ロレンス編集部
【フェラーリGTC4ルッソ海外試乗 後編】 フェラーリ史上もっとも快適
前編に引き続き、フェラーリ史上もっとも快適なモデルのひとつと言ってもいい「GTC4ルッソ」を試乗した印象を報告しよう。(Motor Magazine2016年9月号)
高回転まで回せば回すほど刺激的なV12気筒エンジン
さて走り出そう。エンジンに火を入れるとV12サウンドが……あれ?意外とおとなしい。室内の高い静粛性が確保されていることもあるが、荒々しいサウンドは耳に届いてこない。それはタウンスピードでも同じである。2000rpm以下で走るような街中では心地よいエンジン音が耳に届く程度である。エンジンサウンドも街に溶け込んだフェラーリと言っていい。
しかし、いったんワインディングに繰り出...
ロレンス編集部
ボルボ140誕生から50周年
ボルボを自動車メーカーとして飛躍的に成長させるきっかけとなった「ボルボ140シリーズ」は、1966年8月17日に発売された。
そしてこのボルボ140シリーズは、8年間で約125万台を生産しボルボ初のミリオンセラーモデルとなったのである。
殺人事件捜査の最中に発表された
ボルボ144は偶然にも現地で起こったある事件の犯人を警察が追跡する最中に発表されたのである。
1966年8月17日、スウェーデン・イェーテボリのホテル、ローレンズバーグに約400人ものジャーナリストが集まった。ボルボの新型車を見るためだ。そしてそのプレス発表会の会場には、巨大な木箱に隠された車両がクレーン車で搬入されていた...
ロレンス編集部
【フェラーリGTC4ルッソ海外試乗 前編】 フェラーリ史上もっとも快適
フェラーリ初の4WDシステム搭載車「FF」が大幅改良され、それに伴いネーミングも「GTC4ルッソ」に変更された。しかしこのモデル、ただのFFのマイチェン版だと思っていると真価を見逃す。
(Motor Magazine2016年9月号)
どこにだって行ける。そしてどこに行っても楽しいフェラーリ
ついにフェラーリも〝四駆〞を作るのか!というニュースはとても衝撃的だった。そのフェラーリ初の〝四駆〞「FF」が大幅改良を機に、「GTC4 Lusso(ルッソ)」に名称変更された。ただしこのクルマ、単なる「FF」のマイチェン版だと思っていたら大間違いだった。
ちなみに「Lusso」とはイタリア語で「贅...
ロレンス編集部
【動画】BMW2002ターボに敬意を表したクルマ
名車「BMW2002」のデビューから50年という記念すべき年(2016年)に、BMWはコンセプトカー「BMW2002オマージュ」を公開した。
2002ターボに敬意を表して作られたのが「2002オマージュ」だ。サイドのフォルムは「M2クーペ」によく似ていて、M2クーペをベースにして作られていることが想像できる。それは前を走っているクルマのルームミラーにこの2002オマージュが映ったときに「turbo」という文字が読めることでも明らかである(フロントバンパーにはobrutと張られている)。
これは当時の2002ターボがルームミラーに映ったときに、turboと読める文字をフロント部分に張ってい...
ロレンス編集部
見た目は同じに見えても中身が全然違う
ボルボ・カー・ジャパンは、新世代のパワートレーンを搭載したS60/V60ポールスターの発売を8月5日から開始した。
日本限定100台のポールスター
3度目のリリースとなるS60/V60ポールスターだが、このモデルは新世代のDrive-E T6エンジンをベースに、ボルボとポールスター・シアン・レーシングのレーシングカーテクノロジーが惜しみなく投入されている。さらに四季を通じてドライビングを楽しめるコンプリートカーとなっているのも特徴だ。
エンジンスペックは、最高出力が270kW(367ps)で最大トルクが470Nm(47.9kgm)となる。パフォーマンスは、0→100km/h加速が4.7秒...
ロレンス編集部
【動画】アバルトのDNAが蘇る!!
デザインはアバルトの独自開発
FCAジャパンがアバルト初のオープンモデル「Abarth 124 spider(アバルト124スパイダー)」を発表した。このモデルは、1960年代の「124スパイダー」のオマージュとして蘇ったものだ。
ベースとなるアーキテクチャーはマツダロードスターとなるが、そこにアバルトならではのDNAが投入されている。つまりスタイリングデザイン、パワートレーン、室内装備・材料、サスペンションおよびステアリングフィールはFCAが独自で開発しているという。
ところで気になる価格は、6速マニュアルトランスミッションが3,888,000円、6速オートマチックトランスミッションが...
ロレンス編集部
【動画】新型ルノー トゥインゴがとてもキュート
パリの街並みに育まれた「ルノートゥインゴ」が新しく生まれ変わって人気も急上昇中だ。そんなコンパクトフレンチの魅力がまるわかりの動画をどうぞ。
こんな小回り性能は道の狭い日本の道路でも威力を発揮するはずだ。
価格はインテンスが1,890,000円〜、インテンスキャンバストップが1,990,000円〜。
またカラフルなボディカラーもトゥインゴらしいところかも。ブルードラジェ、ブルーメディラティネ、ルージュフラム、カプチーノ、ジョンエクレール、ブランクリスタルが用意されている。
モーターマガジン社 / Motor Magazine 2016年 9月号
ロレンス編集部
ポールスターが日本にやってくる!
迫力バトルが目の前で繰り広げられる
ヨーロッパを中心に開催されるWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ)。その日本ラウンドが2016年9月3日(土)、4日(日)に栃木のツインリンクもてぎ()で開催される。
このWTCCは、ツーリングカーによるレースで、シトロエン、ホンダ、ラーダ、ボルボなどが参戦している。なかでも注目なのはボルボS60ポールスターTCI(レーシングマシン)で参戦する「ポールスター・シアン・レーシング」である。
日本でその雄志が見られる
ドライバーはテッド・ビョークとイヴァン・ミューラー。このふたりのドライブするS60のレーシングマシンは迫力は圧巻。ぜひとも間近で...
ロレンス編集部
S60/V60のディーゼルに乗るならコレだ!
ボルボが特別仕様車「S60/V60ダイナミックエディション」を発売
パワフルなパフォーマンスと高い環境性能を備えたクリーンディーゼルエンジン搭載モデル「S60 DE SE/V60 D4 SE」をベースとした特別仕様車「S60/V60 Dynamic Edition」が発表された。
この特別仕様車は、専用のグロッシーブラックパーツやスペシャルデザインの8.0J×18“Tucan”ダイヤモンドカット/グロッシーブラック18インチアルミホイールによってエクステリアの精悍さをアップしている。
また、ブラックおよびベージュカラーの本革スポーツシート、PCC/キーレスドライブ、フロント8ウェイパワー...
ロレンス編集部
迎賓館赤坂離宮に現れた新型メルセデスベンツEクラス
完全自動運転に近づく「ドライブパイロット」を初搭載
メルセデス・ベンツ日本は、2016年7月27日、迎賓館赤坂離宮にて「自動車の最先端技術に関する国際交流会」を開催、そしてその場にて新型Eクラスを発表した。
まずは迎賓館赤坂離宮にて行われたEクラス発表会の一部を動画で。音が悪いので消音か小さな音でお聞きください。ちなみに展示されているのはベンツ・パテント・モーターカー(1886年・レプリカ)とVision Tokyo(2015年東京モーターショー発表のコンセプトカー)です。
価格は6,750,000円〜9,880,000円
ところでこの新型Eクラス。今回発表されたラインナップは全7モデ...