ロレンス編集部
JC08モード値を軽く超える燃費実力
プジョーのクリーンディーゼルの実力
本国ではディーゼルエンジンの長い歴史を持っているプジョー。
その最新クリーンディーゼルエンジンが308と508に搭載され日本市場に初導入された。
気になるのはその環境性能である。実力を試すためエコランイベント「Peugeot BlueHDi Eco Challenge 2016」に参加した。
(Motor Magazine2016年11月号より)
軽油を空気としっかり混ぜて燃焼させる技術が発達したのに加え、優れた排出ガスの後処理システムが構築されたことで、日本に導入されるディーゼルエンジンは確実にその数を増している。ドイツ、スウェーデンに続き、フランス...
ロレンス編集部
【動画】世界最強FMXライダー、トム・パジェスが緊急参戦!
日本トップレベルの真剣勝負が見られる
全日本フリースタイルモトクロス(FMX)選手権「GO BIG 2016」(通称:GO BIG)が新たな形で11月6日(日)にウエストポイント・オフロードヴィレッジ(埼玉県川越市)にて開催される(主催:GO BIG 実行委員会)。
この競技は、モトクロスバイクでキッカー(ジャンプ台)からジェンプし、さまざまな技(トリック)やクリエイティビリティ、スタイルなどを競うストリームFMXだ。なかでも「GO BIG」は、Red Bull Athleteであった、故佐藤英吾により生み出され、2008年度に初開催された日本で唯一のコンテスト形式の大会である。
昨年ま...
ロレンス編集部
【動画】ゴリラズのヌードルがヘルメット女子に?
ジャガー・レーシングはパナソニックをメインスポンサーに迎え、「パナソニック・ジャガー・レーシング」としてFIAフォーミュラE選手権に参戦している。開幕戦が10月9日に香港で開催された。
グローバルアンバサダーは「ゴリラズ」
フォーミュラEとは、シングルシーターの完全電気自動車による初の世界選手権である。世界各地の12の市街地を舞台に全14戦が開催される。このレースにパナソニック・ジャガー・レーシングチームとしてジャガーが参戦した。そしてそのグローバルアンバサダーとして、英国のバーチャルバンド「ゴリラズ」が任命された。
最速220km/h、0→100km/h加速2.9秒
参戦マシンは「I-...
ロレンス編集部
ニュルブルクリンク最速の血統!
新型ルノー メガーヌ ルノー・スポール273発売
ルノー・ジャポンは、ニュルブルクリンクで2014年に当時のFF市販車最速タイムを塗り替えた実績を持つメガーヌ ルノー・スポール トロフィーRと同じパワートレーンが採用された「新型メガーヌ ルノー・スポール273(価格3,990,000円)」を発表、2016年10月5日から発売を開始した。
また同時にその限定車となる「メガーヌ ルノースポール273トロフィーS〈LHD〉※左ハンドル仕様車(4,560,000円)」も限定50台で発売すると発表した。
メガーヌ ルノー・スポール273トロフィーS〈LHD〉の主要装備
・左ハンドル仕様(アルカンタ...
ロレンス編集部
不在時はクルマが代わりに宅配便を受け取る!? 【パリモーターショープレゼンテーション動画】
パリモーターショーで世界初公開
フォルクスワーゲンは、9月29日から開幕しているパリモーターショー2016でコンセプトカー「I.D.」を世界初公開した。この「I.D.」は、高度な自動運転技術機能を備えた電気自動車で、1回の充電で400〜600kmの航続距離を可能にしている。市販予定は2020年、価格は同等の動力性能と装備を備えた「Golf」と大差ないレベルだという。
完全自動運転が可能になるのは2025年
「I.D.」には、「I.D.パイロット」モード、つまり完全な自動運転が可能となるシステムも採用されるという。実際にこの技術が搭載されるのは2025年となるとフォルクスワーゲンはコメン...
ロレンス編集部
BMW i3の航続距離が約400kmに!
一充電走行距離が70%アツプ
BMWは、大幅な航続距離の延長を実現した電気自動車「BMW i3」の新型モデルを発表、10月1日より販売を開始する。
今回の改良では、大容量バッテリーの搭載による航続距離の延長を果たしている。その距離は、JC08モードで従来型から70%アップの390kmとなる。
これによりレンジエクステンダー装備車では東京ー大阪間の走行距離に相当する500km超の航続距離を実現している。
またインテリアも一新して「ATELIER(アトリエ)」と「LODGE(ロッジ)」を追加、さらにボディカラーにはBMW i8にのみ設定されていた「プロトニックブルー」を追加して大幅に商品力を...
ロレンス編集部
ハラ ミュージアム アークでボルボデー実施
ボルボカージャパンは、アートに親しむ機会を増やすことを目的としたイベント“VOLVO×ART”の第2回を2016年10月1日(土)にハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)にて開催する。
当日は「ボルボデー」としてより多くの方々にハラ ミュージアム アークの魅力に触れられるよう、通常入場料一般1100円のことろをすべての来館者の入館料が無料となる。
ボルボデー開催概要
開催日:10月1日(土)9:30〜16:30(入館は16:00まで)
会場:ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市金井2855-1)
実施概要:一般無料開放、館内・開架式収蔵庫ツアー/ボルボ最新モデル(XC90、V40...
ロレンス編集部
テッド・ビョークがWTCC初勝利!
ポールスターシアンレーシングは中国ラウンドでトップゴール
2016年シーズンから、ボルボS60ポールスターTC1でWTCC(世界ツーリングカー選手権)に参戦しているポールスターシアンレーシングだが、9月25日に行われた上海ラウンドの決勝レースでチーム初勝利を飾った。
ボルボとポールスターシアンレーシングは、WTCC参戦1年目の2016年は知識や技術の習得、2年目の2017年はレースでの優勝、そして3年目の2018年に世界タイトル獲得を目標としている。しかし今回の勝利はその計画を大幅に上回るものとなった。
6番手スタートからの勝利!
中国ラウンドのでオープニングレース。ポールスターシアンレ...
ロレンス編集部
【アバルト124スパイダー国内試乗 後編】 日本とイタリアのコラボレーション “アバルト124スパイダーとマツダロードスターを比べる”
どこが違うのか、どこが同じなのか
マツダ ロードスターと同じアーキテクチャーを使いながらもアバルトが独自で開発した部分も多いという124スパイダー。やはりこの2台は、同じステージで比較したくなるのだ。(Motor Magazine2016年10月号より)
価格レンジにはそれなりに開きのあるアバルト124スパイダーとマツダ ロードスターだけに、実際に両車を比較、検討する人は、そうは多くないに違いない。しかしながらベースが一緒となれば、やはりに並べてみたくなるというもの。そこでここではロードスターRSも連れ出して、横並びで2台を観察してみた。
走りの印象は、前項で記したとおりのアバルト124...
ロレンス編集部
【動画】ボルボのエースドライバーがS60ポールスターに乗る!
世界最高峰のハコレースと言われているWTCC(世界ツーリングカー選手権)にワークスチーム(ポールスター シアン レーシング)で参戦しているボルボ。そのエースドライバー、テッド・ビョーク選手がS60/V60ポールスターの箱根試乗会に来ていた。(※クローズドコースにて試乗)
WTCC直後に行われた箱根試乗会では箱根ターンパイクをクロースドコースとして貸し切り使用。S60/V60ポールスターのパフォーマンスを存分にテストできる環境をボルボは用意していた。
そこでMotor Magazine誌では、取材時に、スカンジナビアン ツーリングカー選手権でいくつものタイトルを獲得しているテッド・ビョーク...
ロレンス編集部
【アバルト124スパイダー国内試乗 前編】 日本とイタリアのコラボレーション “アバルト124スパイダー 国内初試乗”
アバルトのDNAは感じられるのか
ついにアバルトの2シーターオープン「124スパイダー」が登場した。さっそく取材に連れ出し、アバルトらしさは感じられたのか、走りはどうだったのかを確認した。ここではその詳細を報告する。
(Motor Magazine2016年10月号より)
エキサイティングな化学反応
アバルト初のオープンスポーツモデルと銘打って登場した、アバルト124スパイダーが日本についに上陸した。いや、その表現は正確ではない。このクルマはマツダ ロードスターをベースとし、マツダ本社工場にて生産されているからである。
このプロジェクト、元々はマツダとアルファロメオとのコラボレーションだ...