ロレンス編集部
SOK速報(SPIRITS OF KAZAMA) DAKAR 1 : 伝説の冒険家親子、いよいよ2017ダカールへ
風間深志を知っていますか
日本を代表する冒険家の1人である風間深志。もともと雑誌オートバイの編集部員だった彼は、モーターマガジン社を退社した後の1980年にバイクでキリマンジャロに登攀。1982年には日本人として初めて、第4回パリダカールラリーに参戦、クラス6位、2輪総合18位で完走。
以降、やはり日本人として初めてBAJA1000に参戦。また1984、5年にはエベレストにバイクで登攀するチャレンジを行いバイクでの高度6005mという記録を樹立。
さらに、1987年にはバイクでの北極点到達を果たし、1992年にはバイクでの南極点への到達も果たしています。
以下の番組の8:00くらいから彼...
ロレンス編集部
旅して、レースして、また旅してくる。そんな旅、どうですか?
バイクに乗っている人なら、「思いっきり全開で走ってみたい!」と思ったことがあるんじゃないでしょうか?
でも、それって公道で出来ますか? 出来ますよ、って言う人もいるかもしれないけど、それには少々問題があると思いませんか。ワインディングにしろ、林道にしろ、対向車が来る公道です。転倒すればガードレールがあるし、思いっきり攻めて走ることは……とくに、1速で100km/h以上に達してしまうようなハイパワーなバイクでは無理でしょう。
一度でいいから思いっきり走ってみたい! 全開でコーナーを攻めてみたい! そんな欲求を満たしてくれるのがモータースポーツの世界です。クローズドで、対向車が来ないサーキッ...
ロレンス編集部
ダカール気分満点のCRF250RALLY、デビュー確定?
ファクトリーマシンを再現したCRF250RALLY
2015年のモーターサイクルショーに出展され、話題を呼んだCRF250RALLY。ダカールラリーを走るファクトリーマシン、ホンダCRF450RALLYのルックスを、トレールモデルのCRF250Lで再現したモデルです。
当初はあくまでコンセプトモデルであって市販化の予定はなかったモデルなんですが、東京モーターサイクルショーでの反響が大きかったため市販モデルとして検討されている様子です。写真のモデルはつい先日の東京モーターサイクルショーで展示されたモデルなので実際に見た人も多いと思いますが、昨年からあまり変わっていないように見えてじつはかな...
ロレンス編集部
タイで闘っている日本人ライダーをぜひ応援してください!
GS Trophyを知ってますか?
2008年に始まったInternational GS Trophy。これがなんだか、みなさんご存じでしょうか。
これはBMW Motorradが開催しているGS(BMWが誇るデュアルパーパスバイクです)乗りの国別対抗競技です。全世界から選抜された19の国代表、エリア代表のBMW GS乗りがさまざまなスキルテストを行いながら旅するイベントです。
2008年はチュニジアで開催され、以後南アフリカ、アルゼンチン、カナダと2年おきに開催されてきました。5回目となる今回は東南アジアのタイが舞台です。参加選手数はじつに100名にもなります。
このGS Trophy...
ロレンス編集部
すべての関係者に喝采を! 新生アフリカツイン
新生アフリカツイン、CRF1000Lアフリカツインが2月22日に発売になります。それに先立ち、福島県のモトスポーツランドしどきで試乗会がありました。で、合計で2、3時間ほど乗らせてもらいました。試乗したのはモトクロスコース、林道、高速道路、ワインディングです。
事前発表で見たときは、固定式のスクリーンなどを見て「あちこちコストダウンしてるんだろうなあ」と思っていたんですが、まったくの誤解でした。ライバル車にあって、アフリカツインにはない装備もありますが、それは走りのために「削った」からです。あれこれ付けて魅力を高める手法もありますが、この新アフリカツインはまさに削り込んでいって完成させた...
ロレンス編集部
滑るよ! すっごい滑るよ! で紹介されていた……
人気エントリの「滑るよ、すっごい滑るよ」で紹介されていた清成龍一選手。現在、日本人としてただひとりBSB(ブリティッシュ・スーパーバイク選手権)を闘っているロードレーサーです。
今年で10シーズン目のBSBを走る清成選手。なぜJSBではなくイギリスで走るのか。彼の走りを映像でいつも見ているうちにすっかりファンになってしまった僕は、先月日本に帰国中の清成さんに会いにご自宅に伺わせて頂きました。するとそこにいたのは……
清成選手だけでなく、山田誓己選手、大久保 光選手、高橋 巧選手、浦本修充選手とトップクラスのロードレーサーたちばかりでした。伺ったのは1月だったんですが、自宅近くのオフロード...
ロレンス編集部
大阪に行ったらマン島気分に浸りませんか。
大阪の千里中央駅からすぐのところに、マンクス・カフェ・ポートダグラスがあります。今回はこのお店の誕生の裏側に触れつつ、ご紹介を。ちなみにマンクスとは"マン島の"という意味。ポートダグラスはマン島の首都、ダグラスにある港のこと。イギリス本土からフェリーが着く港のことです。
マン島が大好き
この店を開いた谷川さんは、もともとマン島TTが大好きなドゥカティ・ポールスマート乗り。マン島TTが好きっていうか、マニアって言えるほどのファンだったんですね。で、その彼が出会った日本人ライダーが松下ヨシナリ。松下は2009年にマン島TTに初参戦、大きなケガを負って帰国しましたが、その彼がまたマン島TTに出...
ロレンス編集部
トリックスター、トラビス・パストラナって知ってますか? 彼と、FMXについての基礎知識。
まず、トラビス・パストラナというライダーをご存じでしょうか。1983年生まれのアメリカン・ライダーです。僕が彼を初めて見たのは、1999年のサンフランシスコ。まだ15歳だった彼が、X Games会場の向かいの道路ばたにとめたキャンピングカーの横で、バイクを洗車しているのを見たのが初めてです。
1999年は、1995年に始まったX Gamesの種目にFMX(フリースタイルモトクロス)が初めて採用された年でした。この年に撮影した写真はフィルムによるもののため探し出すのが大変なのですが、2006年に彼が世界で初めて公式な大会で成功させた「ダブルバックフリップ」の写真は出てきたので、ここで掲載し...
ロレンス編集部
XR BAJAを"バジャ"って読んでないですか? それ、違います。
もはや現行モデルではないですが、XR250BAJAとか、XLR250 BAJAとかの車名を聞いたことはあるんじゃないでしょうか。で、このBAJAを"バジャ"という人がときどきいて、BAJAマニアとしてはちょっとがっかりなんですね。そう、BAJAの正式な読み方は"バハ"なんです。では、そのBAJAとはなにか? 今回はそれについてちょっと書きましょう。
スペイン語読みだと
ちなみに国によって読み方が変わるってのはある程度しょうがないことで、イタリアではヤマハのことを"ヤマカ"、KTMのことを"カッパティエンメ"と言ったりします(笑)。
というコネタはさておき、では、なぜBAJAをバハと読むの...
ロレンス編集部
なんかさっぱりしたモノ食べたいな、と思ったら 静岡でとろろ汁ってのはどうでしょう。
バイク旅って、目的地を決定するまでの時間ってのが一番楽しかったり、あるいは大変だったりしますよね。とくにこの寒い時期は強い目的意識がないとなかなか遠乗りしようなんて思わないもの。
そんなわけで、その「きっかけ」になるかもしれない? 「rider」の前身の雑誌、frmに掲載された
旅の記事をときどき紹介していこうと思います。一発目は、静岡は「とろろ」の老舗、丁子屋さんに行ったときの話です。以下、frm vol.58「街道下道5デイズ」から抜粋です。
丸子宿へ
府中宿と呼ばれていた静岡市内を出て、東海道を西へと向かう。次の宿場は、一里半先の丸子宿だ。五十三次二十番目の宿場で、丸子と書いて「ま...
ロレンス編集部
バイクでエベレスト上った風間さん、知ってますか?
今40歳以上のライダーなら知っている人が多いと思うんですが、バイクで北極点、南極点の両方に到達した日本人ライダーがいることを知ってますか。
知ってるよって人が多いとは思いますが
若い人で、オフロードバイクに興味ない人は知らないかもしれませんね。知らない人はぜひ知ってください。それが、風間深志さんです。風間深志さんを知らなくても、風魔プラス1って店や、FUMA+1などのブランドを知っているって人はいるかもしれませんね。それらのブランドとショップを立ち上げたのがこの風間さんです。
その風間さん、キリマンジャロ(タンザニア-5,895m)にバイクで上ったり、ヨーロッパのピレネー山脈をバイクでト...
ロレンス編集部
バイク乗りじゃない彼女、友人をぜひつれてって! モーターサイクル・フィルム・デイ
バイクに乗る楽しみってなんでしょうか。風を切る快感? ほかの乗り物では得られない加速感? どんな場所でも、どこまでも走って行ける走破性?
僕は、バイクの魅力は軽くパワフルで、どんなことでも出来そうなバイクならではの特性が生む「自由」こそ魅力の本質だと思っています。原付からオーバー1リッターのスーパースポーツまで、その本質は変わらないと。
そんな「自由」さを映像として表現した映画の傑作が、1971年に公開されたドキュメンタリー・フィルム「オン・エニー・サンデイ」。日本では「栄光のライダー」というタイトルで公開された、ブルース・ブラウンによる名ドキュメンタリーです。
ブルース・ブラウンはサー...