ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 全米プロ選手権最高峰クラス・来期の出走表に彼の名を探しても多分載ってないことが、未だ想像できません。
ブライアン・ミッチェル・スミスは生まれも育ちもミシガン州の38歳。プロダートトラックライダーとして今年でキャリア21年目の彼は、2015年にXゲームズ・ゴールドメダリスト、2016年には悲願のGNC ( = グランドナショナルチャンピオンシップは翌年から現在のAFT = アメリカンフラットトラックへと名称変更) シリーズチャンピオンを獲得するなど、数多の輝かしい足跡を刻んできましたが、今期最終戦を迎えることなく、前節カリフォルニア州サクラメントマイル・Wヘッダーをもって現役生活に終止符を打つことを発表しました。
ロレンス編集部
[MotoGP2020] J.ミル、スズキライダーとして10人目のGPチャンピオンに輝く!! この偉業を記念して、スズキに乗ったGP王者たちの業績を振り返ってみました!! [SUZUKI]
MotoGP第14戦、バレンシアGPを終え、ジョアン・ミルが見事今シーズンのMotoGPクラス王者に輝きました! スズキはGP挑戦を1960年から開始し、今まで10人のチャンピオンを誕生させたことになりますが、10人目となったJ.ミルはバリー・シーン、マルコ・ルッキネリ、フランコ・ウンチーニ、ケビン・シュワンツ、ケニー・ロバーツJr.に次ぐ、スズキ車に乗った6人目の最高峰クラス王者でもあります。ところでみなさんは、スズキに乗ったGP王者全員の名前を覚えていますか?
ロレンス編集部
[MotoGP] 小排気量の達人ふたりが、殿堂入りを果たしました![Legend]
今日のMotoGPでは、最小のMoto3でも排気量は250ccですが、かつて1980年代までは50、80ccという小排気量のクラスが存在していました。今年、そんな小排気量時代を知る偉大なチャンピオンふたりがMotoGP殿堂入りをしましたが、彼らのプロフィールをご紹介いたします。
最後の50ccクラス、最初の80ccクラスを制覇したスイスの英雄!
スイス国籍のステファン・ドルフリンガーは、1973年50ccクラスでGPデビュー。当時の世界的なモペッド人気を受けて1962年から始まった50ccクラスですが、'60年代はスズキとホンダの2メーカーが圧倒した時代でした。これら日本メーカーがワーク...
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] みんなあなたが大好きだった。G.O.A.T. = Greatest Of All Time: ニコラス・パトリック・ヘイデン一周忌。
「やあみんな、これからちょっと自転車に乗ってくるよ」 笑顔でそう呟いたあなたが、そのまま我々の前から姿を消して、5月22日でちょうど1年になります。2006年のロードレース世界選手権・MotoGPワールドチャンピオンとして広く世に知られる以前、彼は最も才能豊かなプロダートトラック選手のひとりとして、アメリカ各地のオーバルトラックでライバルたちと共に土埃にまみれていました。本日は、全米モーターサイクルレーシング史上、たった4人のみが成し得た "グランドスラム = マイル・ハーフマイル・ショートトラック・TTのダート4種目 + ロードレースでの勝利" にあと一歩まで迫った、故ニコラス・パトリ...