ロレンス編集部
絶版車・オブ・ザ・イヤー2005年 250㏄クラス1位 1979-1990 126~250㏄クラス総合1位: YAMAHA RZ250[4L3]
2ストレプリカのフロンティア的モデル (月間オートバイ©モーターマガジン社)
コンパクトなシリンダーや市販ロードスポーツ初のモノクロスサスなど、TZ250のノウハウが惜しみなく注ぎ込まれたRZは峠で400㏄クラスをカモれるポテンシャルを発揮。沈滞化した2ストローク市場を活性化させレーサーレプリカブームの原動力になった。いまだ人気の衰えない2ストスポーツだ!
1970年代、世界はオイルショックと米国の「マスキー法」による環境規制から2ストロークの存亡が脅かされていました。ヤマハは「最後の2ストローク」になるかもしれないという覚悟を持って、1979年、東京モーターショーで「究極のロードスポー...
ロレンス編集部
【知ってる!?】世界最高峰のバイクレース!MotoGP クラス・WGP500通算勝利ランキングベスト5【1965~2015】
世界最高峰の舞台であるMotoGP クラス、そしてその前身であるWGP500 クラスで、勝ち続けたライダーたちの勝利数ランキング。皆さんは知っていますか?
第1位:Valentino ROSSI (バレンティーノ・ロッシ) 86勝
世界GPを長らく席巻、何度となく4輪レースへの転向もささやかれてきたロッシ。しかし、ドゥカティ移籍という新たなチャレンジのあとヤマハに復帰しさらに勝利数を伸ばしている。
第2位:Giacomo AGOSTINI (ジャコモ・アゴスチーニ) 68勝
アゴスチーニの場合、ロッシと事情が異なるのは、当時のレース開催数が現在よりも少なかったことに加え、多くのレースで3...
ロレンス編集部
【動画】見たことある? カーボンのつぶれ方
まいどっ、グリコです。今日は、アナタの知的好奇心を刺激する動画をご紹介しましょう。クルマ、バイクや自転車などの軽量化や強度アップに欠かせない部材として採用が増えている素材がCFRP(炭素繊維強化強化プラスチック)、いわゆるカーボンです。その強度には諸説ありますが、少なくとも同じ質量ならば、鉄やアルミより硬いことは間違いありません。硬いけれど衝撃には弱いなどデメリットも指摘されていますが、実際にどんな壊れ方をするのか見た人は少ないのでは? そこでこの動画です。さまざまな形のカーボン製部材に100トンの油圧プレスをかけていったら…。ドライやウエットなどの製法や炭素繊維の方向によって強度や壊れ...
ロレンス編集部
【日本のオートバイの歴史を振り返ろう!】 ペダルで漕げるバイク「HONDA リトルホンダP25」!
この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】不朽の日本車102年史」より、日本を作り上げた歴史のオートバイを振り返っていきます。 日本の歴史1909年産声をあげた日本最初のオートバイ、島津NS号から2011年最新ニューモデルまでじゃんじゃん紹介していくので、「そういえばこんなバイクあったなぁ」と懐かしい気持ちになってもらえたり、「昔はこんなオートバイがあったんだ!」とあらたな発見をしてもらって、お楽しみいただければと思います。(akiko koda@ロレンス編集部)
ロレンス編集部
絶版車オブザイヤー1999・2000・2004年 総合1位:SUZUKI GSX1100S KATANA[SZ]
ホンダCBとカワサキZを性能だけでなく上回るもの (月間オートバイ©モーターマガジン社)
この一枚のスケッチ画からカタナの物語がスタートする。カタナを生んだのは、1980年当時、スズキの欧州販売担当であった谷雅雄さんの強い意志と、多くの市販車・レーサーを開発してきた
横内悦夫さんの技術者魂だった。
69年のホンダCB750FOURから始まった日本の4ストロークビッグバイクの歴史。その3年後にはカワサキがZ1を発表。そんな2社の独占市場となっている4ストビックバイク市場にその4年後、遅れて登場したスズキ。GS750を発表するが、この2トップを崩すことはできない。この2トップに勝つためには、...
ロレンス編集部
2002年に開幕したMotoGP! 歴代マシンGPマシン遍歴を辿ってみよう!Kawasaki編。 vol.4【2008-2009】
2008 KAWASAKI ZX-RR:3年計画のラストイヤーでブレーキングを強化!
(Racing オートバイ MotoGP GRAPHICS 2016@モーターマガジン社)
06年モデルから3年計画で初優勝を狙っていたカワサキ。その最終年と定めた08年、新たにホプキンスを迎え入れ、彼の得意とするブレーキング面での強化を図ったシーズンだった。エンジン/車体とも07年モデルの正常進化版で、シーズン前にはより高出力の等間隔爆発エンジンもテストしたが、実戦投入はなし。しかし、ホプキンスの転倒と負傷で予定通りに進まず、ホプキンスのランキングは16位と低迷。シーズンオフに重大な決定がなされるのだ...