ロレンス編集部
絶版車・オブ・ザ・イヤー2005年 総合1位 1979-1990 OVER750㏄クラス 総合1位: KAWASAKI GPZ900R[FZ]Final Edition
リッターバイクを凌駕する新世代の水冷Z誕生 (オートバイ©モーターマガジン社)
Z1の登場から10年を経た1982年の終わり頃、モーターサイクル用としては世界初の4ストローク並列4気筒DOHC4バルブエンジンのプロトタイプが出来上がる。その排気量は908㏄だった。カワサキがGPZ1100をフラッグシップとしていた事でも解るようにリッタークラスの機種が大勢を占めていたが、908㏄のマシンでそれらに立ち向かうべく努力を重ねていた。この「ニュー・ジェネレーション・スーパースポーツ」のためには、エアロダイナミクスの観点からもフェアリングの形状などを決定する事が非常に重要だったのである。風洞実験が...
ロレンス編集部
絶版車オブザイヤー1999・2000・2004年 総合1位:SUZUKI GSX1100S KATANA[SZ]
ホンダCBとカワサキZを性能だけでなく上回るもの (月間オートバイ©モーターマガジン社)
この一枚のスケッチ画からカタナの物語がスタートする。カタナを生んだのは、1980年当時、スズキの欧州販売担当であった谷雅雄さんの強い意志と、多くの市販車・レーサーを開発してきた
横内悦夫さんの技術者魂だった。
69年のホンダCB750FOURから始まった日本の4ストロークビッグバイクの歴史。その3年後にはカワサキがZ1を発表。そんな2社の独占市場となっている4ストビックバイク市場にその4年後、遅れて登場したスズキ。GS750を発表するが、この2トップを崩すことはできない。この2トップに勝つためには、...
ロレンス編集部
”究極の絶版車”KAWASAKI Z1。フルオリジナル派とカスタム派、あなたはどっち?
Z1が名車であることは誰もが認めるところ。 パフォーマンスであり、優美なデザインであり、その存在そのものが際立つ稀有な一台。これまでもそうした美辞麗句は飽きるほど浴びてきたであろう Z1だが、ではこの先の未来はどうだろう......。記録では 1972 年デビューの Z1 をオリジンとして、Z1A、そして Z1B と 76 年まで 3タイプ、6万7276台が生産され、その多くが今も世界中を走る。その詳細を今一度確認することで Z1 の未来を少しでも予想できるかもしれない。Mr.Bike BG 2016年5月号 企画「KAWSAKI Z1の未来」より引用
ロレンス編集部
絶版車LOVEの皆様:カスタムする?しない?
おら、トーマス!
(スペイン語の「おはよう」と、一人称を兼ねたハイブローなご挨拶でございます)
月刊オートバイの記事によると、KawasakiがZ1のリバイバルモデルをスーパーチャージャー付きで発売するのでは??(YAMAHA XSR900対抗でしょうか?)という噂が出ているそうです。なんでもKawasaki Z900RSというネーミングなんだとか。
気になりますよねえ。
え?気にならない??俺は絶版車LOVEだからって??
ああそうですかぁ。ならばお伺いします。
みなさんは、憧れの絶版車、もし手に入れたとしたら・・・
カスタムしちゃいます??それともフルノーマルで残したい??
カスタ...
ロレンス編集部
【TRX850】大人の味わい?純粋にスポーツライドを楽しむ一台ーRIDE75より
東本昌平先生監修のモーターサイクルムックマガジン『RIDE』に掲載されている名車図鑑コーナー「絶版希少車黙示録」。今回は、『RIDE75』において、コーナー第42弾目にピックアップされたYAMAHA TRX850をご紹介。
スーパースポーツほど過激じゃないけど、ネイキッドよりもアグレッシブ。そんなパラツインスポーツ。
シングル、ツインエンジンのレース、スポーツモデルに注目が集まったのは、レーサーレプリカブームが終わって、ネイキッドが始まって、400アメリカンの台頭もあった、レーサーレプリカ以外は何でもありの90年代に入ってから。
当時、BOTT(Battle of The Twin)とい...