ロレンス編集部
SOK速報 vol.7 波乱のダカール後半戦スタート
2017年のダカールラリーは、悪天候に見舞われルートの変更やキャンセルが相次いでいる。8日のレストデイ前日のステージ7もキャンセルになったが、レストデイ開けに始まったマラソンステージも初日がほぼ半分の距離に短縮され、また2日目も短縮。そして、アルゼンチンに入ったステージ9は道路上で発生した災害によりキャンセル。残る競技区間はわずか3つとなった。
今回のルート短縮、キャンセルは完走が目的の晋之介にとっては朗報。だが状況はイージーではなく4000mを超える標高での雨、深夜までの走行により疲労は溜まってきている。それでも後半戦では順調に順位を上げてきている。1月10日に行われたステージ8では大...
ロレンス編集部
SOK速報 vol.6 ダカールは休息日
豪雨によって、1月7日のStage6はキャンセルになったダカールラリー。選手が一緒にリエゾンでボリビアのラパスに移動した。そして1月8日は休息日。これまで、なかなかメッセージを送ることの出来なかった晋之介のメッセージがフェイスブックに掲載された。
風間晋之介からのメッセージ
「皆さまこんにちは
風間晋之介、決してリタイアしたりサボってた訳ではありませんw
ただ、単純に電波状況が良くなく、僕がレースから帰り着くビバーク(キャンプ地)は特にアンデスの山脈地帯に入ってから劣悪で、何もアップデートする事が出来ませんでした
いやー、さすが世界一過酷と言われるレースだけあって3日目辺りから毎日スペシ...
ロレンス編集部
SOK速報 vol.4 風間晋之介、無事に過酷な3日間を走破!
すでにスタートから3日を終えた2017 ダカールラリー。晋之介風間は安定した走行で無事に3日とも完走! これって当然のことと思えるかもしれないけれども、国際的なクロスカントリーラリーを1度しか走ったことのない晋之介にとって、これは適性の高さを早くも示していると言える。
BAJA1000には2回完走している晋之介だが「クロスカントリーラリー」の経験はメルズーガ・ラリーのみ。BAJA1000は基本的にコースマークを見てルートを辿ればいいデザートレースだが、クロスカントリーラリーではコマ図とGPSを頼りにルートを見つけて走っていかなければならない。ナビゲーション能力がないとフィニッシュすら出...
ロレンス編集部
SOK速報 vol.3 いよいよ明日2017ダカールスタート
2017ダカールラリーのスタート地であるパラグアイの首都アスンシオン。風間親子は到着後はマシンも届かず、とりあえず出来ることはなく待機の状態だったが、ようやくマシンを受け取ることができ、ダカールラリーの厳しい車検、人検をクリア(したようだ)。
今回ショーン風間が乗るバイクは、2014年モデルのヤマハファクトリーマシン(と同等レベルのマシン)。ダカールではライダーの保険やパスポートなど書類面をチェックする人検と車検が課されており、これが結構大変。初参戦のショーンは緊張の面持ちで会場に向かう。
壮大な旅は、1月2日に始まる。日本とアスンシオンの時差は12時間なので、昼くらいのスタートだとする...
ロレンス編集部
SOK速報 2 パラグアイ到着
日本時間12月26日の本日、風間深志、晋之介親子はアブダビを経由する38時間の移動を経て、パラグアイのアスンシオンに到着しました。
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ロレンス編集部
SOK速報(SPIRITS OF KAZAMA) DAKAR 1 : 伝説の冒険家親子、いよいよ2017ダカールへ
風間深志を知っていますか
日本を代表する冒険家の1人である風間深志。もともと雑誌オートバイの編集部員だった彼は、モーターマガジン社を退社した後の1980年にバイクでキリマンジャロに登攀。1982年には日本人として初めて、第4回パリダカールラリーに参戦、クラス6位、2輪総合18位で完走。
以降、やはり日本人として初めてBAJA1000に参戦。また1984、5年にはエベレストにバイクで登攀するチャレンジを行いバイクでの高度6005mという記録を樹立。
さらに、1987年にはバイクでの北極点到達を果たし、1992年にはバイクでの南極点への到達も果たしています。
以下の番組の8:00くらいから彼...
ロレンス編集部
旅して、レースして、また旅してくる。そんな旅、どうですか?
バイクに乗っている人なら、「思いっきり全開で走ってみたい!」と思ったことがあるんじゃないでしょうか?
でも、それって公道で出来ますか? 出来ますよ、って言う人もいるかもしれないけど、それには少々問題があると思いませんか。ワインディングにしろ、林道にしろ、対向車が来る公道です。転倒すればガードレールがあるし、思いっきり攻めて走ることは……とくに、1速で100km/h以上に達してしまうようなハイパワーなバイクでは無理でしょう。
一度でいいから思いっきり走ってみたい! 全開でコーナーを攻めてみたい! そんな欲求を満たしてくれるのがモータースポーツの世界です。クローズドで、対向車が来ないサーキッ...
ロレンス編集部
ダカール気分満点のCRF250RALLY、デビュー確定?
ファクトリーマシンを再現したCRF250RALLY
2015年のモーターサイクルショーに出展され、話題を呼んだCRF250RALLY。ダカールラリーを走るファクトリーマシン、ホンダCRF450RALLYのルックスを、トレールモデルのCRF250Lで再現したモデルです。
当初はあくまでコンセプトモデルであって市販化の予定はなかったモデルなんですが、東京モーターサイクルショーでの反響が大きかったため市販モデルとして検討されている様子です。写真のモデルはつい先日の東京モーターサイクルショーで展示されたモデルなので実際に見た人も多いと思いますが、昨年からあまり変わっていないように見えてじつはかな...
ロレンス編集部
タイで闘っている日本人ライダーをぜひ応援してください!
GS Trophyを知ってますか?
2008年に始まったInternational GS Trophy。これがなんだか、みなさんご存じでしょうか。
これはBMW Motorradが開催しているGS(BMWが誇るデュアルパーパスバイクです)乗りの国別対抗競技です。全世界から選抜された19の国代表、エリア代表のBMW GS乗りがさまざまなスキルテストを行いながら旅するイベントです。
2008年はチュニジアで開催され、以後南アフリカ、アルゼンチン、カナダと2年おきに開催されてきました。5回目となる今回は東南アジアのタイが舞台です。参加選手数はじつに100名にもなります。
このGS Trophy...