ロレンス編集部
プレスリーのBMW507を完全レストア
2年の歳月をかけて完璧に復元されたBMW507
8月21日に米国・カリフォルニア州で開催される「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」にて、エルヴィス・プレスリーがかつて所有していたBMW 507を展示することが発表された。この507はエルヴィスが売却してから行方がわからなかったが、BMW専門誌「Bimmer」の記者が元航空宇宙エンジニアが所有する納屋で発見した。この所有者は1968年に507を購入して以来、ガレージに放置していたため車両状態があまりにもひどく、ボロボロの外装はもちろんのこと、内装に至ってはダッシュボードがない状態で、シートはいちから作り直したそうだ。さらにエンジンはシボ...
ロレンス編集部
ジャガーFペース国内試乗
“さすが”と思わせる走りを堪能
これまでの常識から言えば、ジャガーに「SUVとディーゼル」というのは“なし”である。しかし、驚くなかれ、この組み合わせは実にジャガーらしい仕上がりを見せていたのだった。(文:渡辺敏史/写真:永元秀和)
かつては色や形状の流行には周期があると言われていたクルマの世界も、今や嗜好は平滑化し、型にはまった模範解答は見当たらない。
そんな中、強いてこれを押さえておけば間違いないと思わしき売れ筋といえばSUVということになる。かつてはスタイリッシュなパーソナルクーペが持て囃され、趣味性と日常性を兼ね備えるステーションワゴンが大人気となった。いずれも充実したライフスタ...
ロレンス編集部
BMWがメーカー希望小売価格を改定
今年の10月1日から平均で約3%値上げ
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、BMW車のメーカー希望小売価格を見直し、本年10月1日以降販売分より新価格を適用する。改訂幅は平均で約3%。価格改定後はメインテナンス・パッケージ「BMW Service Inclusive」を標準装備化する。BMW サービス・インクルーシブは、通常よりも主要メインテナンス項目が増えるだけでなく、クルマにかかる維持費を大幅に軽減する魅力的なパッケージで、新車登録から1年以内にオプションとして購入可能。価格を取るならば9月までに購入するのがいいだろう。
モーターマガジ...
ロレンス編集部
【動画】BMW2002ターボに敬意を表したクルマ
名車「BMW2002」のデビューから50年という記念すべき年(2016年)に、BMWはコンセプトカー「BMW2002オマージュ」を公開した。
2002ターボに敬意を表して作られたのが「2002オマージュ」だ。サイドのフォルムは「M2クーペ」によく似ていて、M2クーペをベースにして作られていることが想像できる。それは前を走っているクルマのルームミラーにこの2002オマージュが映ったときに「turbo」という文字が読めることでも明らかである(フロントバンパーにはobrutと張られている)。
これは当時の2002ターボがルームミラーに映ったときに、turboと読める文字をフロント部分に張ってい...
ロレンス編集部
ゼネラルモーターズとNASAが共同開発した電動グローブ!
宇宙ステーション用のロボットグローブ技術が発端
ゼネラルモーターズ(GM)とNASAがパートナーシップを組んで開発した国際宇宙ステーション用のロボットグローブ技術が、GMとスウェーデンの医療技術企業 Bioservo Technologies社の「RoboGlove」のライセンス契約締結により、ヘルスケアや製造業などの分野で活用されることになった。「RoboGlove」は、GMとNASAの9年間に及ぶコラボレーションにおいて、2011年に公開された「Robonaut 2(R2)」と呼ばれるヒューマノイドロボットの一部として開発された。この「RoboGlove」は、人間の手の神経や筋肉、腱...
ロレンス編集部
米国でも人気のFIAT 124スパイダー
30年ぶりに米国に上陸したフィアット124スパイダー
先日、アメリカのクライスラー本社の近くにあるストリーミングウォルター・P・クライスラー博物館にて、フィアットクラブ・アメリカ主催の“フィアットフリークスアウト” が開催された。このイベントには全米のフィアットファンのみならず、カナダから参加するファンもいるほど人気のあるイベント。そこには100台近くのフィアットの名車が展示されていたが、その中でもひときわ大きな人だまりができていたのが新型フィアット124スパイダーの展示ブース。7月の初旬に30年ぶりに米国に上陸したフィアット124スパイダーだけに、その注目度は非常に高いようだ。日本では...
ロレンス編集部
2シーター専用のフルバケットシートA.i.R登場
室内空間の制限が多い2シーター専用のコンパクト設計
クルマ用スポーツシートを製造・販売しているブリッドから2シーター専用シートA.i.Rが発売された。室内空間の制約が多い2シーター車に装着できるようにスリムでコンパクトなデザインが特徴。これにより、軽自動車の2シーターモデルにも装着が可能。シートデザインは空気の流れをイメージしたストリームデザインを採用。また、BRIDEの特許技術であるLOWMAXシステムにより、ローポジション化が可能だけでなく、ステアリングホイールとシートのセンターのズレをなくすことができ、最適なドライビングポジションが可能になる。
モーターマガジン社 / Motor ...
ロレンス編集部
見た目は同じに見えても中身が全然違う
ボルボ・カー・ジャパンは、新世代のパワートレーンを搭載したS60/V60ポールスターの発売を8月5日から開始した。
日本限定100台のポールスター
3度目のリリースとなるS60/V60ポールスターだが、このモデルは新世代のDrive-E T6エンジンをベースに、ボルボとポールスター・シアン・レーシングのレーシングカーテクノロジーが惜しみなく投入されている。さらに四季を通じてドライビングを楽しめるコンプリートカーとなっているのも特徴だ。
エンジンスペックは、最高出力が270kW(367ps)で最大トルクが470Nm(47.9kgm)となる。パフォーマンスは、0→100km/h加速が4.7秒...
ロレンス編集部
【動画】アバルトのDNAが蘇る!!
デザインはアバルトの独自開発
FCAジャパンがアバルト初のオープンモデル「Abarth 124 spider(アバルト124スパイダー)」を発表した。このモデルは、1960年代の「124スパイダー」のオマージュとして蘇ったものだ。
ベースとなるアーキテクチャーはマツダロードスターとなるが、そこにアバルトならではのDNAが投入されている。つまりスタイリングデザイン、パワートレーン、室内装備・材料、サスペンションおよびステアリングフィールはFCAが独自で開発しているという。
ところで気になる価格は、6速マニュアルトランスミッションが3,888,000円、6速オートマチックトランスミッションが...