ロレンス編集部
GTI生誕40周年記念モデルの第2弾
5月に導入されたゴルフGTI生誕40周年記念モデル「ゴルフGTIクラブスポーツ トラック エディション(限定400台)」に続く第2弾が発売された。それが「ゴルフGTIクラブスポーツ ストリート エディション」である。
ベースモデル+45psの最高出力
このハイパフォーマンスモデルの第2弾は、約10秒間「ゴルフR」を超える最高出力290psと最大トルク380Nmを発生できるブースト機能付き2LのTSIエンジンを搭載する。さらに電子制御式フロントディファレンシャルロックと大型ブレーキディスク(フロント340×30mm、リア312×20mm)、アダプティブシャシーコントロールDCCなども標準装...
ロレンス編集部
ボルボXC90をベースにしたラグジュアリーな4人乗りモデル
4人乗りSUV、XC90 Excellence (エクセレンス)の価格は1299万円
Volvo XC90 Excellence interior
The most luxurious car in Volvo Cars’ 89 year history – the exclusive four-seat XC90 Excellence – makes its European debut at the 2016 Geneva Motor Show. The top-of-the-line XC90 Excellence is based on the award winning XC9...
ロレンス編集部
BMW118d/320d 国内試乗
さらに満足できる新世代ディーゼルを搭載
今年の5月、BMWは魅力的なモデルのラインナップ追加と刷新を発表した。最新シリーズのクリーンディーゼルエンジンを搭載した118d、そして320dである。どちらも注目される存在だが、とりわけ1シリーズ初登場となるディーゼルモデルへの興味が大きい。果たして、両モデルの印象はその期待を裏切らないものであった。(文:河村康彦/写真:永元秀和)
メルセデスベンツと共に、プレミアムブランドの世界をけん引し続けるBMW。このメーカーの発祥の歴史が「やっぱり“エンジン屋”にあるんだな……」と感じさせられる要因のひとつには、このブランドから放たれる様々なエンジンがリ...
ロレンス編集部
未来のキャデラックを示したコンセプトモデル
コンセプトカー「キャデラック エスカーラ コンセプト」を発表
8月18日、米国・カリフォルニア州で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」にて、キャデラックのコンセプトカー「キャデラック エスカーラ コンセプト」が初公開された。エスカーラは、これから登場するキャデラックのニューモデルの方向性を示しているだけでなく、大型ラグジュアリーカーのアーキテクチャーをベースとした新しい後輪駆動やキャデラックCT6に初導入したボディ構造なども採用している。エンジンには、新開発の気筒休止システムを採用した4.2ℓ V型8気筒ツインターボエンジンを搭載する。これまでにも個性的なデザインを採用して...
ロレンス編集部
BMW 2002オマージュのバージョン2を公開
1966年の「BMW 2002ターボ」をモチーフにしたコンセプトカー
BMWは8月19日、米国・カリフォルニア州で開催されている「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で、コンセプトカー「2002オマージュ」の第2弾を公開した。この2002オマージュは、1966年に登場したBMW「2002ターボ」、日本では「マルニ」という愛称で呼ばれていた名車をモチーフにしている。ベースになっているモデルはM2クーペだが、それを感じさせないオリジナルデザインのレーシーなエアロフォルムを採用している。今回発表されたバージョン2は、ボディーカラーをオレンジとブラックのツートンカラーに変更し、20インチホイー...
ロレンス編集部
メルセデスベンツGLCクーペ海外試乗
その優れた力量が成せる業、と表現したくなる豊富なモデルラインナップ。メルセデスベンツはいま、ほぼすべてのジャンルで実に積極的な車種展開を行っている。驚かされるのは押し並べて完成度が高いことで、最新のGLCクーペもそれは同様だった。(文:竹花寿実/写真:Kimura Office)
マーケットの動きを見据えて投入、ヒットが約束されたモデル
近年のメルセデスベンツのラインナップ拡大の動きには、目を見張るものがある。メインストリームであるS/E/Cクラスの各セダン系モデルには、ステーションワゴン(Sクラス以外)だけでなくクーペとカブリオレを用意し、コンパクトクラスにも4ドアクーペのCLAを設定...
ロレンス編集部
【フェラーリGTC4ルッソ海外試乗 後編】 フェラーリ史上もっとも快適
前編に引き続き、フェラーリ史上もっとも快適なモデルのひとつと言ってもいい「GTC4ルッソ」を試乗した印象を報告しよう。(Motor Magazine2016年9月号)
高回転まで回せば回すほど刺激的なV12気筒エンジン
さて走り出そう。エンジンに火を入れるとV12サウンドが……あれ?意外とおとなしい。室内の高い静粛性が確保されていることもあるが、荒々しいサウンドは耳に届いてこない。それはタウンスピードでも同じである。2000rpm以下で走るような街中では心地よいエンジン音が耳に届く程度である。エンジンサウンドも街に溶け込んだフェラーリと言っていい。
しかし、いったんワインディングに繰り出...
ロレンス編集部
ボルボ140誕生から50周年
ボルボを自動車メーカーとして飛躍的に成長させるきっかけとなった「ボルボ140シリーズ」は、1966年8月17日に発売された。
そしてこのボルボ140シリーズは、8年間で約125万台を生産しボルボ初のミリオンセラーモデルとなったのである。
殺人事件捜査の最中に発表された
ボルボ144は偶然にも現地で起こったある事件の犯人を警察が追跡する最中に発表されたのである。
1966年8月17日、スウェーデン・イェーテボリのホテル、ローレンズバーグに約400人ものジャーナリストが集まった。ボルボの新型車を見るためだ。そしてそのプレス発表会の会場には、巨大な木箱に隠された車両がクレーン車で搬入されていた...
ロレンス編集部
【フェラーリGTC4ルッソ海外試乗 前編】 フェラーリ史上もっとも快適
フェラーリ初の4WDシステム搭載車「FF」が大幅改良され、それに伴いネーミングも「GTC4ルッソ」に変更された。しかしこのモデル、ただのFFのマイチェン版だと思っていると真価を見逃す。
(Motor Magazine2016年9月号)
どこにだって行ける。そしてどこに行っても楽しいフェラーリ
ついにフェラーリも〝四駆〞を作るのか!というニュースはとても衝撃的だった。そのフェラーリ初の〝四駆〞「FF」が大幅改良を機に、「GTC4 Lusso(ルッソ)」に名称変更された。ただしこのクルマ、単なる「FF」のマイチェン版だと思っていたら大間違いだった。
ちなみに「Lusso」とはイタリア語で「贅...
ロレンス編集部
新時代のフォルクスワーゲンが見える
デザインからコネクティビティまで、これが未来のフォルクスワーゲン
北京モーターショーで発表された「Tプライム コンセプト GTE」は、デザイン、HMI、そしてコネクティビティなど次期トゥアレグの方向性を示すモデルであり、そこにはフォルクスワーゲンの未来が見えるとも言える。開発者にスタジオで詳しく説明を受けたので、その紹介をしよう。(文:木村好宏/写真:Kimura Office、Volkswgen AG)
これまで何度となく様々な機会で報告してきたが、日本市場と比べると世界各国ではSUVの人気が著しく上昇していて、昨年の欧州での販売台数は398万台に達している。これはベストセリングである...