ロレンス編集部
BMW118d/320d 国内試乗
さらに満足できる新世代ディーゼルを搭載
今年の5月、BMWは魅力的なモデルのラインナップ追加と刷新を発表した。最新シリーズのクリーンディーゼルエンジンを搭載した118d、そして320dである。どちらも注目される存在だが、とりわけ1シリーズ初登場となるディーゼルモデルへの興味が大きい。果たして、両モデルの印象はその期待を裏切らないものであった。(文:河村康彦/写真:永元秀和)
メルセデスベンツと共に、プレミアムブランドの世界をけん引し続けるBMW。このメーカーの発祥の歴史が「やっぱり“エンジン屋”にあるんだな……」と感じさせられる要因のひとつには、このブランドから放たれる様々なエンジンがリ...
ロレンス編集部
クラス唯一のFRディーゼル
1シリーズは、BMWの最もコンパクトなモデルであり、Cセグメントで唯一、後輪駆動を採用するモデルである。その1シリーズに待望のクリーンディーゼルが加わり、太いトルク、燃費、クリーンな環境性能とすべてが揃った。(Motor Magazine8月号)
BMW118dに試乗
個人的には、次に買うクルマはディーゼル車にしたいと考えている。少し前とは違い、燃費性能が優れ、環境にもよく、日本で買えるラインナップも豊富でこれだけ選択肢も増えたのだから、積極的に選びたいと思っている。「そんなのわかっているけどガソリン車との価格差があるでしょ」と言う人もいるかもしれない。事実、ディーゼルエンジンはそれ自体...