ロレンス編集部
【動画】WTCC2016日本ラウンド 決勝レース直前
スウェーデンからボルボが本格参戦
2016年からボルボS60ポールスターでWTCCに本格的に参戦している「ポールスターシアンレーシング」。その日本ラウンドの決勝レースが9月4日にツインリンクもてぎで行われたが、その時のレース直前のスターティンググリッドの様子を動画でお見せする。
オープニングレースは3番グリッドから、メインレースは8番グリッドからのスタートとなったポールスターシアンレーシングのエースドライバー、テッド・ビョーク。クルーが慌ただしく準備する様子がうかがえ、緊張感がこちらにも伝わってくる。
モーターマガジン社 / Motor Magazine 2016年10月号
ロレンス編集部
テスラ モデルXの不思議
9月12日に日本でも発表になったモデルXは搭載バッテリー容量などの違いによって、5つの仕様が用意されている。具体的には「60D、75D、90D、P90D、P100D」の5つで、数字はバッテリー容量(kWh)を示している。
ところが実はモデルXのハードは2種類しかない。60Dと75Dは同じ、90DとP90DそしてP100Dの3つは同じなのだ。
これはいったいどういうことかと言うと、60Dは75Dと同じ基本性能を持っていながら、ソフトでその能力を“60”に抑えているのだ。90DもP90Dも同様でハードはP100Dと同じである。
なぜなのか。なるべく作る種類を少なくして生産効率を上げるというの...
ロレンス編集部
メルセデスベンツEクラスワゴン試乗
メルセデスベンツEクラス ステーションワゴンの国際試乗会に行ってきました。新2ℓディーゼルエンジン搭載のE220dとAMG E43に乗りましたが、どちらにも共通して言えるのは非常に懐が深いということです。
そして、E220dは日本の交通環境を考えると同クラスのベストな選択と言えそうですし、AMG E43はコンフォート性もかなり高いことにびっくりです。
詳細はMotor Magazine11月号(10月1日発売)にてお伝えしますので楽しみにしていてください。なお、この動画で前方を走っているのはE220dです。
モーターマガジン社 / Motor Magazine 2016年10月号
ロレンス編集部
新型「ランドローバー DISCOVERY」の画像を初公開
パリモーターショーでワールドプレミア
ランドローバーは、フルサイズSUV「DISCOVERY」の新型モデルの画像を公開した。「DISCOVERY」は、飽くなき冒険心と英国らしさを兼ね備え、ランドローバーが掲げる“Above and Beyond”精神を具現化したSUVだ。ランドローバーのチーフデザインオフィサーであるジェリー・マクガバン氏によると「新型『DISCOVERY』は、ラージSUVを再定義するモデルになるだけでなく、羨望のまなざしを受けるようなデザインと究極の多用途性を実現した高性能なプレミアムSUVになる」と述べている。詳細は9月28日に行なわれるパリモーターショーでのワールド...
ロレンス編集部
世界最高峰の“ハコ”レースにボルボが参戦
2016年のWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)でもっとも注目を集めているチームが、ボルボシアンレーシングと言っていいだろう。
マシンは「S60ポールスターTC1」。このマシンの特徴は、他のワークスチームとは違い、市販の量産エンジンをベースとしていることだ。
ドライバーは、STCC(スカンジナビア ツーリングカー選手権)チャンピオンのテッド・ビョークとこのレースのみハンドルを握るアルゼンチン出身のネストール・ジロラミのふたりである。
決勝レース前、インタビューに答えてくれたエースドライバーのテッド・ビョークは、「ポールスターシアンレーシングは、WTCCに参戦する上で段階的なスッテプ...
ロレンス編集部
3点式シートベルトを標準装備した世界初のクルマ
57年間に100万人以上の命を救った
ボルボは、1959年、当時まだそれほど安全装備が重要視されていなかった時代に3点式シートベルトアマゾンに標準装備した。これは世界初の快挙である。
この3点式シートベルトはボルボが発明して特許を取得したものだが、なんとボルボはこの特許を無償で他の自動車メーカーに提供したのである。
ギリシャ神話の女性戦士に由来
その3点式シートベルトを世界で初めて標準採用したボルボ アマゾン(Amazon)は今から60年前の1956年にデビューしている。
このアマゾンは、ギリシャ神話に登場する女性戦士「Amazon」に由来しているのだが、ボルボはこのアマゾンのデビュー時...
ロレンス編集部
進化するBMWのeDriveモデル
BMWのエンジニアは言う。「今後10年でクルマは過去50年で経験した以上の変化をする」と。それはクルマそのものについてのハード面、ソフト面、クルマ周辺の物事についてなど様々な領域に関して言えることだろう。具体的にはどういうことなのか。今回、“BMWイノベーションデイ2016”に参加していくつかのプレゼンテーションを受け、さらに2台の最新モデルを試乗することで、その一端を知ることができたので報告をしたい。(文:荒川雅之/写真:BMWジャパン)
まず“iパフォーマンス”戦略についてだ。そもそもこの技術的進展は2000年の“エフィシエントダイナミクス”に始まる。この次の段階が08年の“アクティ...
ロレンス編集部
最強のポルシェマカン、440ps仕様が登場!
9月1日、ポルシェAGはコンパクトSUV、マカンに440psエンジンを搭載する最強バージョンを投入すると発表した。それは「マカン ターボ パフォーマンス パッケージ」と言い、エンジンはマカン ターボの最高出力400psから440psへ強化、最大トルクは550Nmから660Nmへ向上している。その結果、0→100km/h加速は0.2秒短縮して4.4秒となり、911カレラ並みの動力性能となった。
また、パワーアップにともなって、ブレーキも強化、マカン ターボより30mm大きな390mm径のブレーキディスクと6ポットのブレーキキャリパーが装備された。さらにターボエクステリアパッケージなどの専用...
ロレンス編集部
アストンマーティンDB11が日本初公開に!
アストンマーティンDB11が日本初公開された。これは3月のジュネーブオートサロンで発表されたもので、2013年に創立100周年を迎えたアストンマーティンの「セカンド・センチュリー・プラン」の下で発表された初のニューモデルだ。
ひと目でアストンマーティンとわかる優美なボディには自社開発の5.2ℓV12DOHCツインターボエンジンが収められている。最高出力は608ps、最大トルクは700Nmを誇り、0→100km/h加速は3.9秒、最高速は322km/hに達する。
その美しいスタイリングとともにインテリアにも注目したい。高価な素材をクラフツマンシップにより巧みにアレンジ、スポーティ性とラグジ...
ロレンス編集部
新型シボレーカマロ日本導入決定
来年日本に導入される新型カマロに2Lターボも検討中
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、2017年度中に新型シボレーカマロを日本に導入する計画を発表した。米国では2015年に発表され、すでに販売が開始されている6代目カマロは、日本で発売されていた5代目カマロのデザインを継承しながら、さらに軽量コンパクトになっている。日本に導入されるモデルはV8の他に、新開発の2L直列4気筒直噴ターボ(最高出力275hp、最大トルク40.8kgm)も検討している。カマロ史上初となるターボエンジンを搭載した2Lエンジンは、ぜひ日本に導入して欲しいものだ。とくにそれの6速MT仕様を!!
モーターマガジン社 / M...
ロレンス編集部
【動画】パリで逢いましょう!
コンセプトカー「CXPERIENCE」を公開
シトロエンは、2016年のパリオートサロンでコンセプトカー「CXPERIENCE コンセプト」をお披露目するが、ひと足さきにその画像と動画を公開した。ちなみにこのモデルが搭載するパワートレーンは、ガソリンエンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドとなる。EV(ゼロエミッション)での航続距離は60kmだ。
シトロエンらしいの独特なデザインを持つこのCXPERIENCE コンセプトは、ラージサルーンセグメントに大きな反響を呼びそうだ。
モーターマガジン社 / Motor Magazine 2016年10月号