ロレンス編集部
旅立ちを送る「ミツオカ・ヴェルファイア グランドリムジン」
「イギリス人は、一生のうちに一度はロールスロイスに乗ることができる」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
「生きているうちに」ではなく「一生のうちに」がキモ。つまり、イギリスにはロールスロイスの霊柩車が多いということらしい。
さて、8月22〜24日に東京ビッグサイトで開催されるエンディング産業展2016(ENDEX)で、光岡自動車は新型霊柩車「ヴェルファイア グランドリムジン」を発表する。
その名のとおり、トヨタの高級ミニバンであるヴェルファイアをベースに全長を1400mmストレッチしたバンタイプの洋型霊柩車だ。スリーサイズは、全長6335×全幅1850×全高1930mm。
エンジンは...
ロレンス編集部
【日本のオートバイの歴史を振り返ろう!】 オフロードバイクブームの火付け役となったのが「YAMAHA トレール250DT-1」!
この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】不朽の日本車102年史」より、日本を作り上げた歴史のオートバイを振り返っていきます。 日本の歴史1909年産声をあげた日本最初のオートバイ、島津NS号から2011年モデルまでじゃんじゃん紹介していくので、「そういえばこんなバイクあったなぁ」と懐かしい気持ちになってもらえたり、「昔はこんなオートバイがあったんだ!」とあらたな発見をしてもらって、お楽しみいただければと思います。(akiko koda@ロレンス編集部)
ロレンス編集部
メルセデスベンツGLCクーペ海外試乗
その優れた力量が成せる業、と表現したくなる豊富なモデルラインナップ。メルセデスベンツはいま、ほぼすべてのジャンルで実に積極的な車種展開を行っている。驚かされるのは押し並べて完成度が高いことで、最新のGLCクーペもそれは同様だった。(文:竹花寿実/写真:Kimura Office)
マーケットの動きを見据えて投入、ヒットが約束されたモデル
近年のメルセデスベンツのラインナップ拡大の動きには、目を見張るものがある。メインストリームであるS/E/Cクラスの各セダン系モデルには、ステーションワゴン(Sクラス以外)だけでなくクーペとカブリオレを用意し、コンパクトクラスにも4ドアクーペのCLAを設定...
ロレンス編集部
「速かったねェ・・・あのクルマ」
あなたの人生の中で、あいつは速かった・・と思うクルマってなに?
答えてちょ。
ポルシェだな、やっぱり。あの911はマジで速かった。
フェラーリだな。F40やテスタが今でも最強って感じ。
ランボルギーニだね。ガヤルドやウラカンあたりにゃすぐ道をあけるもの。
GT-Rでしょ。現行も速いけど、32や33Rなんかも首都高じゃあ無敵だったからね。
RX-7かなあ。あのロータリーサウンドは後ろで聞いててもしびれる
俺のクルマが一番さ。
バイクも聞いちゃお。
あなたにとって、こいつは速かった!ていうバイクは何??
マッハ。あのころは命知らずの飛ばし屋が山ほどいたからね。
GPZ-900Rじゃない?いま...
ロレンス編集部
【フェラーリGTC4ルッソ海外試乗 後編】 フェラーリ史上もっとも快適
前編に引き続き、フェラーリ史上もっとも快適なモデルのひとつと言ってもいい「GTC4ルッソ」を試乗した印象を報告しよう。(Motor Magazine2016年9月号)
高回転まで回せば回すほど刺激的なV12気筒エンジン
さて走り出そう。エンジンに火を入れるとV12サウンドが……あれ?意外とおとなしい。室内の高い静粛性が確保されていることもあるが、荒々しいサウンドは耳に届いてこない。それはタウンスピードでも同じである。2000rpm以下で走るような街中では心地よいエンジン音が耳に届く程度である。エンジンサウンドも街に溶け込んだフェラーリと言っていい。
しかし、いったんワインディングに繰り出...
ロレンス編集部
ボルボ140誕生から50周年
ボルボを自動車メーカーとして飛躍的に成長させるきっかけとなった「ボルボ140シリーズ」は、1966年8月17日に発売された。
そしてこのボルボ140シリーズは、8年間で約125万台を生産しボルボ初のミリオンセラーモデルとなったのである。
殺人事件捜査の最中に発表された
ボルボ144は偶然にも現地で起こったある事件の犯人を警察が追跡する最中に発表されたのである。
1966年8月17日、スウェーデン・イェーテボリのホテル、ローレンズバーグに約400人ものジャーナリストが集まった。ボルボの新型車を見るためだ。そしてそのプレス発表会の会場には、巨大な木箱に隠された車両がクレーン車で搬入されていた...