ロレンス編集部
2016 ヤナセ・ジャイアンツMVPは坂本勇人選手に決定!
毎年恒例の「ヤナセ・ジャイアンツMVP賞」、2016年は坂本勇人選手に贈られた。
この賞は、読売巨人軍がレギュラーシーズン3位以上のチーム成績を収めた場合、最も貢献した選手に対し、チーム成績に応じてヤナセ取扱車を贈るもの。
坂本選手はリーグトップの打率と最高出塁率を残し、守備でも遊撃手として活躍し、シーズンを通じてキャプテンとして好手でチームを牽引したことが授賞の理由。
今シーズンは巨人のレギュラーシーズン2位の成績に対し、メルセデス・ベンツ C180が贈呈された。
坂本選手は2010年に続く2度目の受賞。
「前回は3位だったのでAクラス、今回は2位だったのでCクラスでしたから、来年は優...
ロレンス編集部
「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」 今年も盛況に開催!
いまや晩秋の都会の風物詩となった「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」が、今年も11月26日の土曜日に明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前 特設会場で開催された。
その名のとおり、このイベントは愛知県長久手市にあるトヨタ博物館が主催するもの。
トヨタ博物館では1990年から「自動車文化の醸成・継承とクルマファンの交流」を目的に愛知県でクラシックカー・フェスティバルを開催しており、2007年からは東京でも開催されている。
今回、トヨタ博物館などが収蔵するクルマの展示テーマは「見て、聴いて、感じる 突き抜けたクルマたち−'50s、'60s」。
上の写真にあるような国内外の...
ロレンス編集部
オーテックジャパンが手がけた 「マーチ ボレロ A30」は、スゴイ!
日産車のカスタマイズモデルを製作するオーテックジャパンが、創立30周年を記念して送り出したコンプリートモデルが、マーチをベースにした「ボレロ A30」だ。
そのステアリングを、ようやく握ることができた。
基本ボディスタイルこそマーチだが、約90mmのワイドトレッド化に合わせてフェンダーは大きく広げられ、車幅は145mmも拡大されている。
専用の前後バンパーや加飾モール、センターデュアル出しのマフラーで迫力は増している。
ホイールは鍛造フル切削で、インセットは2mm!
ドアを開けると、ヘッドレスト一体型のレカロ製シートが目に入る。リアシートも専用のシート地に張り替えられている。
インパネの...
ロレンス編集部
三菱重工の史料室に行ってきました!
日本の航空宇宙産業を代表するメーカーのひとつである、三菱重工業 株式会社。その名古屋航空宇宙システム製作所 史料室に取材を兼ねて見学に行ってきたので、レポートをお届けしよう。
名古屋高速・豊山北ランプからクルマで10分ほど。小牧空港の近くにある三菱重工 小牧南工場の一角に、この史料室はある。
屋外には、航空自衛隊の超音速高等練習機 T2、かつて活躍した戦闘機のF104やF86Fなどが展示されている。
飛行機オタク、いや航空機マニアは、これらを見ただけでも史料室への期待が高まっていく。
史料室の中に入ると、まず目を引くのが「零戦」と「秋水」の実機だ。室内は大きめの体育館くらいの広さだから、...
ロレンス編集部
日産 ノートの新電動パワートレーン「e-POWER」を速攻試乗!
11月2日、日産 ノートに新電動パワートレーン「e-POWER」が追加され、その発表会が横浜の日産グローバル本社で行われた。
まずは、日産が発表しているe-POWERの動画をご覧あれ。
「e-POWER」とは、搭載しているエンジンで発電し、その電力でモーターを駆動して走行するシステムだ。
一般的には「シリーズ式ハイブリッド」とも呼ばれている。
通常の発進や走行時は、エンジンが停止したまま高電圧バッテリーからの電力だけでモーターを駆動する。
走行中は、バッテリー残量や車速に応じてエンジンを始動して充電する。
急加速や登坂時などは、バッテリーからの電力に加え、エンジンで発電した電力も直接モ...
ロレンス編集部
これぞ究極のライトウエイト・スポーツ!? 「ゼノス E10」
今回も、レアなスポーツカーを紹介しよう。
かつてロータスやケータハムといったスポーツカーメーカーに在籍していた人を中心に、2013年に創設されたイギリスの新興スポーツカーメーカーが「ゼノス」。
そんなゼノスが初めて世に送り出したモデルが、この「E10」だ。
一見いわゆるオープン2シーター風のスタイルだが、そのディテールはかなり斬新だ。
まず、ドアがない! 乗り込みやすいようにボディサイドは低められているけれど。
低いノーズに空力を重視したフロントマスク、ディフューザー形状のリアエンドなど、21世紀のライトウエイト・スポーツらしいデザインにまとめられている。
シャシはアルミニウム製のフレー...
ロレンス編集部
日産 ノート e-Powerの燃費はリッター37.2km!?
間もなく発売される「日産 ノート e-Power」。
ノートのパワーユニットにエンジンとモーターを組み合わせ、エンジンで発電してモーターで駆動する、いわゆる「レンジエクステンダー(シリーズ式ハイブリッドとも呼ばれる)」だ。
このクルマのオフライン式が、神奈川県横須賀市にある日産 追浜工場で開催された。
約2000人の工場スタッフや関係者を集めて行われたオフライン式では、ステージまで走行してきたノートの助手席からカルロス・ゴーン社長が登場。
日本語で「ノート e-Powerは革新的な技術を搭載して、国内の生産と販売に大きな効果をもたらすだろう」とスピーチした。
ゴーン社長のスピーチの後、工...
ロレンス編集部
公道を走れるル・マン プロト!? 「ラディカル RXCターボ」
久々にユニークなスポーツカーをご紹介しよう。
以前、「ラディカル SR3」というオープン2シーターのレーシングカーを公道走行可能にしたモデルを紹介したが、今回紹介するのは同じラディカルのトップモデル、「RXCターボ」だ。
昨年の東京モーターショーにも出展されていたので、覚えている人もいるかもしれない。
その展示車が日本の保安基準を満たしてナンバーを取得したので、試乗する機会を得た。
ラディカルは、イギリスの少量生産スポーツカー・メーカー。
RXCの「ル・マン24時間レースで総合優勝するマシンにインスパイアされた」というスタイリングは、まさにレーシングカーそのもの。
空力を重視したフロント...
ロレンス編集部
東日本の高速道路を守る、NEXCO東日本道路管制センター
今年の2月にリニューアルされた、NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)関東支社の道路管制センター。
セキュリティの関係で詳しい場所は書けないけれど、埼玉県内の某高速道路インターチェンジ近くにある。
ここを見学する機会があったので、施設の内容を紹介しておこう。
ここではNEXCO東日本の関東エリアが管轄する高速道路の状況を、14名のスタッフが2交代で、24時間365日監視している。
55インチのモニターが112面組み合わされた道路管制センターディスプレイは、幅17メートル×高さ5.5メートルと、日本最大級。
ここに関東一円の高速道路の状況や、路面・トンネル内の様子などが映し出されている...
ロレンス編集部
秋の行楽シーズンは、クルマ博物館へ! その4:マツダミュージアム
秋の行楽シーズンに行ってみたいクルマ博物館。第4弾は首都圏を離れて、広島の「マツダミュージアム」を紹介しよう。
山陽本線の向洋駅南口から徒歩5分。マツダ本社工場の敷地内に、ミュージアムはある。
なお、敷地内にはミュージアム見学者用の駐車場は用意されていない。
エントランスホールを抜けると、まずは歴史展示。
1920年代からのマツダの歴史がタイトル写真のような大きなパネルで展示されている。
実車も、マツダ黎明期の三輪トラックから最近のモデルまで、常時20台ほどが展示されている。
続いて、RE(ロータリーエンジン)展示。残念ながら現在は市販されているモデルはないけれど、マツダが誇るロータリー...
ロレンス編集部
秋の行楽シーズンは、クルマ博物館へ! その3:日産 エンジンミュージアム
秋の行楽シーズンに行ってみたいクルマ博物館。第3弾は、エンジンを中心に展示した「日産 エンジンミュージアム」だ。
首都高速1号 横羽線で東京方面からなら守谷町ランプ、横浜方面からなら子安ランプで降りて、2分ほど。
日産自動車 横浜工場の敷地内に、このミュージアムはある。
ちょっと古めかしい建物は、1933年(昭和8年)に日産自動車が創業した当時の本社。ここを改装して、ゲストホールとミュージアムにしている。
ちなみにこの建物は、横浜市から「歴史的建造物」に、経済産業省から「近代文化遺産」に認定されている。
ここではミュージアムの名前からもわかるように、量産車からレーシングカーまで、エンジン...
ロレンス編集部
秋の行楽シーズンは、クルマ博物館へ! その2:メガウェブ
秋の行楽シーズンに行ってみたいクルマ博物館。
第2弾は、いまや「お台場」の観光スポットの1つになった「メガウェブ」だ。
メガウェブは、トヨタによる「見て、乗って、感じる クルマのテーマパーク」。
りんかい線の東京テレポート駅から徒歩約3分、新交通ゆりかもめの青海駅とは直結。
クルマでも都心からレインボーブリッジでお台場側に渡れば、観覧車を目印に行けばすぐにわかるだろう。
メガウェブは、巨大なショールームのトヨタ シティ ショーケース、試乗コースのライドワン、そしてヒストリーガレージの3つに大きく分けられる。
クルマ博物館好きなら、やはりヒストリーガレージに注目したい。
トヨタ車だけでなく...