ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] トップカテゴリー再構築まであと1年。3クラス制最後の年となるAFT2022シーズンはいよいよ来週開幕です!
次週3月10-11日のフロリダ1/2マイルWヘッダー戦を皮切りに、本場アメリカ最高峰プロシリーズ・AFTの2022年シーズンがスタートします。プレエントリーリストによればトップカテゴリーのミッション・スーパーツインズクラスは出走予定12台 (少っ!) のうちインディアンFTR750が11台。たしかAFT運営、2016年から5か年計画で4輪人気スポーツNASCARを参考にしたシリーズ増強プランてのを実行してたはずなんですが・・・。今回は新シーズン開幕を目前に控え、近い将来AFTが直面するはずの新たな大変革について探ってみましょう。
ロレンス編集部
[電動2輪車の歴史 その5] 世界初の燃料電池/ニッカド電池ハイブリッド2輪車の生みの親は、"ペーパークリップ作戦"でアメリカに来た博士でした!?
1950〜1960年代の米国と旧ソ連の「宇宙開発競争」において、NASAのアポロ計画などにヴェルナー・フォン・ブラウン博士らドイツの優秀な科学者が多大な貢献をしたことは有名なエピソードです。彼らは戦後、ドイツの優秀な科学者をアメリカに連れてくる・・・"ペーパークリップ作戦"の下で獲得された"頭脳"でした。1967年、世界初のヒドラジン燃料電池/NiCad電池ハイブリッド2輪車を作ったカール・コルデッシュ博士は、ペーパークリップ作戦によってアメリカに来た人物のひとりです。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] あのキングofクール氏が近所を彷徨く用に軽量級ストリートトラッカーをお持ちだったこと、ご存知でした?
モーターサイクルと四輪 (特にレースカーのような速いやつ) をこよなく愛した映画スター、スティーブ・マックイーンの膨大なコレクションの中に、近所にコーヒー飲みに行ったりちょっとブラつく用として2ストローク100ccのちっちゃなストリートトラッカーがあったことは、一部のマニアを除けばおそらくあまり知られていません。メイカーがプロモーションのため彼に贈った "ベイビーグリーンストリーク = 緑の稲妻 (小) " は、アマチュアダートトラック・スクランブルレース界でビギナークラスのゲームチェンジャーとして、1970年ごろの表彰台を大いに賑わせた存在だったのです。