ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 写真や動画じゃ響いてこない?不世出の超一流選手が残した "伝説の一戦" の数字は我々になにかを語るのか?
"圧倒的に不利な条件をはねのけ、完膚なきまでに相手を打ち負かし勝利をモノにする" ・・・スポーツに限らず誰しもきっと一度は夢想する、劇的なシーン。こんなイメージを地で行って、20年近く経った今も語り継がれる "伝説の一戦" での活躍を、アメリカン・プロダートトラック史に残した選手がいます。2002年夏のイリノイ州ピオリア。全米選手権伝統の地での54回目のTT戦決勝、最後列最後尾18番手からスタートした21歳のニコラス・パトリック・ヘイデンは、25周の間に17人全員を抜き去るという、観衆のド肝を抜くパフォーマンスでトップチェッカーを受けて優勝したのです。
ロレンス編集部
「我が◯◯◯の科学力はァァァァァァァアアア 世界一 ィィィィーーーーッ」・・・という方もいます? けど、2WDサイドカー造りにはベルギーの技術を参考にしてました? [2輪駆動サイドカー物語その1]
のっけから某超有名漫画の超有名セリフを拝借して恐縮です(汗)。世の中の多くの方は後輪+側車輪を駆動する2WDサイドカーといえば、第二世界大戦期のドイツのツュンダップ or BMW、もしくは今現在サイドカーメーカーとして世界中のファンから支持されているウラル・・・を思い深べるでしょう。また、2WDサイドカーはドイツがオリジンと思っている方も多いと思いますが、実はツュンダップとBMWの2WD技術は、ベルギーのあのメーカーの作を参考としていたのです・・・。