ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] "残り5%のリアル" を信じて造り込む、為せば成る感とほとばしるオリジナリティがビシビシ伝わる一品です。
450cc単気筒カテゴリーでは、モトクロス車両をフラットオーバル走行に最適化した "DTX" のほうが専用フレーム車 = "フレーマー" より全米各所95%くらいのレーストラックで確実に速い、などと言われて久しい昨今、2気筒マシンもプロレベルならツルシのパッケージレーサー "インディアンFTR750" が平均入賞率9割あたりをキープしているようですが、なんでもありのコアなアマチュアレベルだと未だ見逃されていた金脈があるようで?独創的な選択をまだまだ目にする機会があります。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 12年 (かもう少し) 前、我々が過ごしていたのは"ガチンコぐるぐるレースありきの日常"だったのでした・・・。
「チョー久々に関東でダートトラックしたいから予定空けといて!誰か誘って!モロモロ揃えて!」やたらと暑い今年の夏、お盆休みど真ん中の日曜を指定して難しいお題を出してきたのは写真中央、南国高知の村山 "ZOOMEE" マサズミ。両隣の本橋・松浦両名との頭文字から "3M" と呼ばれたこのトリオ、いにしえの日本ダートトラック "レースシーン" のトップカテゴリーで激しく競い合った面子が、冗談抜きの12年ぶりに揃って、当時を肌で知る我々には懐かしい風景を見せてくれました。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 今シーズン残すは2戦・首位争いは現在僅か1ポイント差。伝統のWヘッダーマイル戦で新王者が決まります!
全18戦で構成された2023年のAFT: アメリカンフラットトラック選手権。通年シリーズもののモータースポーツとしてはかなり早々と、9月第1週の週末 (レイバーデイ・ウィークエンド) ・イリノイ州スプリングフィールドのマイル戦2レースで今期の終幕を迎えますが、トップカテゴリーであるスーパーツインズの年間チャンピオン争いは前節ラウンド16の終了時点でわずか1ポイント差。ここまで8冠獲得してきた円熟のチャンピオン・ミースと新鋭・ダニエルズの苛烈な戦いの行方や如何に?
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 認知度ミニマム級?のワールドプレミア選手権に、本場アメリカからセミリタイアした暴れん坊が参戦します!
かつてのAMA (American Motorcyclist Association) あるいは現在AFT (American Flat Track) が主導する "全米プロダートトラック選手権" こそ、このスポーツの最高峰・・・各地の草の根レベルのローカルレースを基盤面とする巨大なピラミッドの頂点!というのが多くのアメリカンにとっての常識で、我が国でもざっくりそのように認知されているはずですが、ダートトラックとは似て非なる2輪オーバル種目 "スピードウェイ競技" の本場ヨーロッパで、"FIMフラットトラック・ワールドチャンピオンシップ" なるシリーズがひっそりと?秘密裏に?開催されてい...
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] いつだって前を追いかける気持ちでは走るけど、4列目発進→25周で3列17人全員抜きは完全に想像の斜め上?
よーいドン!でスタートしてイチバンを目指す以上、目の前のライバルにどうやって仕掛けて抜くかは (考えるにせよ感じるにせよ) 常にフラットトラックレースでのライディングの重要なパートを占めますが、6台 x 3列スタートのさらに後方、4列目ペナルティラインから発進して1周30秒足らずのハーフマイル級TTトラック・25周の決勝で自分以外の17人全員抜いて優勝!ってどれだけ凄いんでしょう?それも実力伯仲の世界最高峰・全米プロ選手権での伝説的なエピソード、ですよ。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] コントロールデバイスとかバッテリーとか、乗り手として気付きづらいトラブルが出ないといいんですけど。
つい先日、筆者個人のスマートフォンがいきなり即身成仏、全く使えなくなりまして、電話ネット原稿メール時計天気決済写真・・・このところ日々の生活の少なくない部分をこのちっちゃなデバイスに詰め込んでいたので大変難儀したのですが、これからのモーターサイクル、特にハイパワーの電動?保証なしのレーサー?国内ディーラーなしの並行車?などひとたびなにかトラブルが起きたらチョー大変かもな・・・とか今更気づいて記録的な猛暑だというのにゾクゾクしてきちゃいました。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 手練のお遊び用としてなら△・・・スタートラインがココからとなるとまあまあ厳しいかなー、的に上方修正!
先週はモヤモヤっとダメ気味の印象ばかりを書いてみたんですが、ちっちゃなミニバイクと "本格的な軽量級レーサー" の合間にあって、完成品じゃなく素材として少しずつ整えて磨いていくならば、あるいはベテランの域のライダーが年少者や経験の浅い人たちと共走 (競走ではない) するならば、または複数台が集まってガチャガチャとドッグファイトを楽しむならば、これはこれでアリなのかもしれない、と考えを改めました。14インチ横型エンジンのミニ・ダートトラッカー。まあまあお安いみたいですし。