ロレンス編集部
絶版車・オブ・ザ・イヤー2005年 1979-1990年 401~750㏄クラス 総合1位: HONDA CB750F[FZ]
今も色褪せないFのデザイン (オートバイ©モーターマガジン社)
CB750フォアで大排気量化、4気筒化に先鞭をつけたホンダだったが、1973年にはカワサキからはZ2こと750RSが登場し、1976年にはスズキからGS750が発売される。それらライバル達に立ち向かうべく、満を持してホンダが新しい魅力とパフォーマンスを持ったニューモデルを投入する。『不沈艦』『無敵艦隊』とまで呼ばれたワークスレーサー「RCB」のノウハウを生かしたDOHC4バルブヘッドの4気筒という当時最先端のハイメカエンジンを搭載したCB750Fが誕生した。
CB750Fはセパレートハンドルにトリプルディスクブレーキ、アジャ...
ロレンス編集部
びっくり! ホンダが量産車にチタン材の燃料タンクを採用!
ロレンス読者の皆様は、オンロードのスポーツ・モーターサイクル好きが多いみたいですが(※私調べ?)、この新型モトクロッサーのニュースはそんな方にも注目度高いのでは?と思います。モトクロスファンにはおなじみのホンダCRF450R(4ストローク単気筒)ですが、その2017年モデルにはなんと強度があって軽量な材料である、チタン材の燃料タンクが採用されているのです!
ホンダに新日鉄住金が提案して採用された技術
量産モーターサイクルの燃料タンク本体にチタン材が使われるのは、これが初めての出来事です。鉄よりも軽くて、ステンレスよりも耐食性に優れるチタン材やチタン合金は、クルマやモーターサイクル、自転車...