ロレンス編集部
Kawasaki 空冷Z開発物語【Z1編】vol.3 全てに要求された230キロ対応
Kawasakiのバイクを語る上で、欠かせない存在である空冷Z。そんなZの開発物語を、当時の開発担当者の話を交えて迫っていきたいと思います。続いては、エンジン開発陣の苦闘のお話。 【稲村暁一さん】Z1からZZR1100まで、ほとんど全てのカワサキ4サイクル車を開発設計。Z1・Z2に関しては主にエンジンを担当。 【井上隆至さん】Z1/Z2の動弁系、クランク等の開発、Z400のエンジン設計を担当。 【大槻さん】当時の稲村さんの上司。あだ名はHP。 【荒木徹さん】1000に移行する辺りからZに携わる。技術総括部プロジェクト室主幹。