ロレンス編集部
トーマスの【カネがあったら買うかもしれない】悲劇の”元祖ストリートファイター ” Kawasaki XANTHUS(ザンザス)
不死身の英雄アキレスの愛馬の名前を持つ異端のバイク
Xanthusをご存じでしょうか?
発音はザンザス、です。
ゼファーの大成功で1990年代のネイキッドブームを起こした張本人であるカワサキが、ある意味自らそのブームの幕引きをしようと考えて作ったバイクだったかもしれません。
カワサキ・ザンザス(XANTHUS)は1992年から1995年にかけて製造されていた川崎重工業のオートバイ。名前の由来はギリシャ神話に登場するアキレスの愛馬の一頭から。
というのも、1980年代後半から大ブームになっていたフルカウルのレーサーレプリカたちによって、400ccまでの小中型排気量車マーケットは、完全にスペ...
ロレンス編集部
トーマスの【カネがあったら買っちゃうぞ】ロータス・ヨーロッパ スペシャル
正直これ、ベタすぎるだと言われそうで迷いましたが、やっぱり欲しい。
スーパーカーブームの火付け役『サーキットの狼』(池沢早人師©)で、主人公 風吹裕矢の初代相棒として活躍した車です。
軽量で非力という特徴を存分に使って、テクニックで勝負!という、柔よく剛を制す、といった昔の日本人が好みそうな設定を体現する車でした。
小型軽量で安く買えるスポーツカー
もちろんリアルタイムで知っているわけではないですが、トーマス、Kindleで全巻読みました。
非力だけどハンドリングがいいロータスが、カウンタックなどの大排気量車と互角に戦うなんて、本当はあり得ないと思いますが、それをありえる!と思わせてくれ...
ロレンス編集部
トーマスの【カネがあったら買っちゃうぞ】BMW 2002ターボ(1973)
今や死語:羊の皮を被った狼
ターボチャージャーといえば、世間一般的には、やっぱポルシェですよね。いまやフェラーリさえターボカーを作ってしまう時代ですが、昔はね、中排気量車で大排気量車を追い回すための禁断の切り札って感じだったんですよね、ターボって。ほんと悪魔的な響きw
その代表がポルシェ・ターボ、ってわけですが、実は同じドイツでも、ターボチャージャーを初めて公道に持ち込んだのは実はBMWなんです。
量販車初のターボカー、それがBMW2002ターボです。
わずか1,990ccの水冷直列4気筒エンジンながら、ターボチャージャーを積むことで最高出力170馬力で、最高時速211キロを誇り、しかも...
ロレンス編集部
トーマスの【カネがあったらカスタムしてほしい】Bad Winnersの”黒”のZephyr750がマットすぎる!!
これこれ!なんともワルくてクールなZephyr750を発見しました!
トーマスもゼファーなんですが、ぜひともこんなふうにカスタムしたいです。
Black Thicksetと名付けられたこのゼファー。その名の通り、確かに濃密な黒!黒!黒!。最高です。
製作したのは、フランスはパリでカスタムシーンを引っ張る、Bad Winners。Webサイトも非常にクールです。
Bad Winners - Custom Motorcycles
Custom motorcycles in Paris
彼らは、他にもホンダ車やヤマハ車も手がけていますが、だいたいはクールというよりお洒落。
ゼファーだけがなんか...
ロレンス編集部
トーマスの【カネがあったら買い戻したい】思い出のトヨタS800
男っぽさと可愛らしさのハイブリッド
トヨタ S800。
通称ヨタハチ。
実はぼくが最初に運転した車なんです。運転といっても、たぶん2メートルも動かしてはいないと思うんですが。
小学5年生のときのことなんですが、母方のおじさんがこのヨタハチを持っていまして、ときどき乗せてくれてたんです。そして、あるとき「運転席に座ってみる?」と言われて、まあ有頂天。
エンジンもかけてくれたんで、うっかりギア入れて動かしてみたんです。もう時効だとお許しくださいm(_ _)m。
その後おじさんはこのクルマを手放してしまい、二度と触れる機会はありませんでした。ううっう・・涙。
トヨタ2000GTを彷彿させるフロ...
ロレンス編集部
トーマスの【カネがないから買えなかったぞ】BMW i8。
先日テレビを見ていたら、平成ノブシコブシの吉村さんが購入したスーパーカーというのが、このBMW i8であることがわかって、なんとも羨ましい気分になりました・・さすが芸人さん、思い切っていい車買ったなぁ〜。
BMW i8 はスポーツカーというセグメントに革命をもたらします。コンパクト・クラス並みの燃費性能と低排出ガスを実現したスポーツカーがここに誕生しました。BMW ツインパワー・ターボ・エンジンと電気モーターとの比類ない相互作用が、圧倒的な効率と驚異のパワーを可能にしたのです。まさにプラグイン・ハイブリッド・テクノロジーならではの魅力に他なりません。時代の流れを加速させる初めてのスポーツ...
ロレンス編集部
トーマスの【金があったら買っちゃうぞ】また不良っぽいの作って。仕方ないな、カワサキさん、と役人が言ったとかいわないとか。Kawasaki Z400FX。
バイク漫画の代表作の一つ、『ふたり鷹』(新谷かおる原作)の主人公の一人、沢渡 鷹の愛車として登場し、『ケンタウロスの伝説』の主人公ケン坊の愛車でもありました。
399cc、つまり中型車です。空冷4ストロークDOHC2バルブ直列4気筒で43馬力。1979年から1982年まで生産され、その直線的なボディから硬派のイメージが強く、暴走族や公道レーサーたちの垂涎の的でした。
どこで読んだかは忘れましたが、1970年代から80年代は暴走族全盛期で、当時のカワサキの人たちがFXの販売認可を得るために運輸省に資料を持ち込んだら「またやつら(暴走族)が好きそうなワルいバイク作っちゃって」と苦い顔をされた...
ロレンス編集部
トーマスの【カネがあったら買って買って買って!】麗しのオープンスポーツ、フェラーリ458スパイダー
ロレンス編集部でもオープンスポーツ好きは結構います。バイク的、と言えばそうですからね。
ただ、フェラーリとなるとやはりおいそれとは買えないので、「いいよねえ」という話にはなっても、「買いたいよね」という話にはなりません。
この458スパイダー。大手中古車情報メディアのカーセンサーによると、2015年5月現在の取引平均価格3318.1万円(価格帯 2680万円~3550万円)だそうです。まあ、買えませんね。というか、発売当時の新車価格より上がっています。フェラーリは、投資対象としても考えられるのかもしれないですね。
買えません。でも、V8 4.5リッターの車格は、ディノや308GTBから受...
ロレンス編集部
トーマスの【カネがあったら買っちゃうぞ】KAWASAKI Z1
やっぱりこれかな、と思うのは空冷Zの祖
カワサキ四発の元祖、Z1。903ccの空冷直列4気筒の心臓で、82馬力を発生させます。
1972年に登場したZ1のコードネームは ニューヨークステーキ 。
もともとは空冷4気筒750ccのスポーツバイクを出す、というコンセプトを持っていたカワサキでしたが、1968年にホンダがCB750を先にリリースしたことで、750ccではなく900ccにターゲットを変えて、新たに開発。
排気量だけでなく、パワー、最高速、操縦性すべての面でホンダを超えて、世界一の称号を得るために技術のすべてを尽くして作り上げたのが、このZ1。
同じカワサキの、例えばマッハのデザイ...
ロレンス編集部
トーマスの【カネがあったら買っちゃおうかな】いつかはバイク乗りの御用達になるだろう新ドローン Lily
「徐々に身近になるドローン。バイク乗りが欲しいドローンとは?」という記事を書いたばかりですが、基本的な機能としてはすでに備えたドローンが2016年2月に発売されます。(日本でも購入できるようで、現在予約受付中ですよ)
その名は Lily!
コントローラをポケットにいれておけば、自分の動きに合わせてついてきて、写真撮影などをしてくれるという優れもの。
操縦者との距離は1.75m - 30m。高さは15mまでとのこと。
下のイラストのように、ポンと投げれば起動し、あとは走るだけw。追尾速度は時速40km/h!だから世界最速の男ウサイン・ボルトさんでも購入して問題ありません。
より高機能化と実...
ロレンス編集部
トーマスの【カネがあったら買っちゃうぞ】クルマ編:華奢な猛牛 ランボルギーニ・ミウラ
1966年から1970年にかけて生産された、おそらく世界初のV12気筒 ミッドシップエンジンのスポーツカー。それがランボルギーニ・ミウラです。
仮にランボルギーニはあまり好きでないという人でも、ミウラだけは別格で好き、という人がきっと多いはず。
↑ このフロントとリアのボディの開け方!レーシーでありながら、やはりどこか繊細なムードが漂っていますよね。
一見ミッドシップに見えない、長いフロントノーズ。
リトラクタブルライトには長いまつ毛のようなデザインが施され、流れるような曲線的なフレームは、まるでゴージャスな美女のような趣があります。
そんな美しいクルマであるランボルギーニ・ミウラですが...
ロレンス編集部
トーマスの【カネがあったら買っちゃうぞ】クルマ編:ランチア・ストラトス
クルマ通でない限り、日本人、特に女性だとランチアというクルマメーカーを知っている人は、ほとんどいないでしょうね。我々にはあまり馴染みのないメーカーですが、1906年に設立されたイタリアの名門。現在はフィアットの傘下で一つのブランドとして存在しています。
そのランチアの名前を、燦然と輝かせているのが、このランチア・ストラトス。「成層圏」を意味する名前を冠した、名車中の名車です。
ストラトス(STRATO'S )は、ランチアが製造したスポーツカー。世界ラリー選手権(WRC)で勝利することを目的に開発されたホモロゲーションマシンである。
ホモロゲーションとは、(このストラトスに限定して簡単にい...