ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第229回 トヨタ「SERA」(1990年)
第229回は、トヨタ『SERA』 をご紹介します!かつてのモーターショーで注目を浴びた参考出品が、市販化された夢のクルマというべきトヨタ『SERA』。今年の東京モーターショーでは、私たちにどんな未来を魅せてくれるのでしょう ♥︎ (あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ『SERA』 (1990年)
トヨタは日本を代表するメーカーらしく、常に保守的なクルマを作り続け、限定バージョンや少量生産車などの個性的なモデルは敬遠してきた。
しかし、日産をはじめとする他メーカーに急追されている現状では、ニーズの多様化に呼応せざるを得なくなり、重い腰をようやく上げることになった。
セラは89年のモーターショー...
ロレンス編集部
「250ロードスポーツ」の歴史を知ろう! 第5回:HONDA VT250F
75年10月の免許制度改定によって400㏄までの中型二輪免許が新設され、401㏄以上の大型二輪には運転免許試験場の限定解除試験をパスしなければ乗ることができなくなってしまう。この試験は平日の日中にしか実施されず、しかも合格率が極めて低かったため、新規に二輪免許を取るユーザーは、簡単には大型バイクに乗れなくなってしまった。当時は、今以上に大排気量車への憧れが強かった時代。必然的に中型免許上限の400㏄クラスに人気が集中し、メーカーもその開発に力を注ぐことになる。そんな状況にくさびを打った250ロードスポーツの歴史、5回目の今回はHONDA VT250Fをご紹介したいと思います。
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第228回 トヨタ「MR2」(1990年)
第228回は、 トヨタ『MR2』 をご紹介します!「走る」「曲がる」「止まる」を高次元でバランスされたレイアウト、日本では珍しいミッドシップエンジンを搭載したMR2は、青春時代をともに過ごされた方は、思い入れが強いかもしれませんね。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ『MR2』(1990年)
MR2はカローラ系のパワートレーンをそっくり流用して国産初のミッドシップカーとして84年6月にデビュー、その後86年8月にスーパーチャージャーを装着して145psをマークする4A-GZE型エンジンを投入。
モアパワーの期待にようやく応えてくれた。そして89年10月に5年振りにフルモデルチェンジ。ボディ...
ロレンス編集部
1000㏄スーパースポーツ年代順アーカイブ【1992〜2016】 vol.8 2012・2014
スーパースポーツの中心はかつて750㏄でした。これは当時のレースレギュレーションが大きく影響していて、特に4スト市販車ベースのTT-F1クラスの上限が750㏄になった1984年以降はレースでの勝利のために急激に高性能化しました。その頃も750㏄以上のスーパースポーツは存在したが、スタイルはともかく実質的にはスポーツツアラー的な存在でしかありませんでした。しかし90年代に入ると、よりパワフルで高性能なモデルを求める声が高まったこと、そして急激な技術の進歩によって、大排気量スーパースポーツの新しい扉が開かれたのです。 そんな1000ccスーパースポーツの2012・2014年モデルを覚えてますか?