ロレンス編集部
秋の行楽シーズンは、クルマ博物館へ! その1:ホンダ コレクションホール
夏休みが終わったと思ったら、早くも秋の行楽シーズン。
そこでクルマ好きにオススメしたいのが、首都圏から手軽な距離にあるメーカー系クルマ博物館。
メーカー系…と前置きしたのは、基本的に自社のものを中心に展示しているので、歴史的な資料も含めてクルマの勉強になるから。
そして、事前予約が必要なところもあるが、ほとんどが入場無料なのもうれしい。
今回紹介するのは、ツインリンクもてぎ内にある「ホンダ コレクションホール」。
ツインリンクもてぎまでは、常磐道・水戸北スマートICからクルマで約30分。渋滞がなければ都心から2時間ちょっとで着けるはず。
2輪&4輪の市販車からレーシングマシンをはじめ、汎...
ロレンス編集部
異次元感覚のスリーホイーラー、「スリングショット」
久しぶりに、レアなスポーツカーのお話を。
小型オフロード4WDなどを世に送り出しているアメリカのポラリス社が、ユニークなオンロードモデルを発表した。
その名は「スリングショット(パチンコ式ゴム銃)」。フロントが2輪、リアが1輪のスリーホイーラーだ。
ご覧のとおり、スタイルは実にユニーク。全長は3.8mしかないが、全幅は2m近くある。
コクピットはクルマそのもので、5速MTは普通のクルマと同じ、シートの間にシフトノブを備えたフロアシフトだ。
エンジンはGM製のエコテック2.4L 直4DOHCをフロントに搭載する。
駆動力はデフで回転方向を変換してから、オートバイ風にカーボンベルトで後輪に伝...
ロレンス編集部
スバル、新型「インプレッサ」の先行予約を開始
来年の4月から社名を「スバル」に変更する富士重工業だが、今秋発売予定の新型「インプレッサ」の先行予約を9月1日より開始した。
新型インプレッサは、5ドアハッチバックの“SPORT”と4ドアセダンの“G4”の、2ボディバリエーションを設定。
エンジンは新開発の2.0L 直噴 NA(自然吸気)エンジンと1.6L NA エンジンを採用。また国産初となる歩行者保護エアバッグとEyeSight(ver.3)を全車に標準装備する。
スタイリングでは、新デザインフィロソフィーの「DYNAMIC x SOLID」を量産モデルとして初めて全面採用した。
機能性とデザイン性を両立し、内外装の細部の仕上げに磨...
ロレンス編集部
トヨタの新型軽乗用車、ピクシス ジョイ
8月31日、トヨタは新型軽乗用車「ピクシス ジョイ」を発表・発売した。
ご存じのようにトヨタの軽乗用車は、この8月1日付けで完全子会社となったダイハツからOEM供給されるもの。
このピクシス ジョイも、ダイハツ・キャストのOEM供給モデルだ。
キャストの登場から約1年、ユーザーへのデリバリーも落ち着いて、ようやくトヨタからの要望に応えてOEMモデルを供給できるようになったというわけだろうか。
キャストでは、アクティバ/スタイル/スポーツというサブネームが付けられていたが、ピクシス ジョイでは、それぞれC/F/Sとシンプルな名称となっている。
フロントグリルやステアリングセンターのエンブレ...
ロレンス編集部
京都鉄道博物館へ行ってきました!
京都鉄道博物館(JR西日本)は、さいたま市の鉄道博物館(JR東日本)、名古屋市のリニア・鉄道館(JR東海)と並ぶ、日本の3大鉄道博物館のひとつ。
今年の連休前にリニューアルし、いま関西でもっとも人気の高い観光スポットのひとつとなっている。
京都駅から急行バスで約10分、降りると目の前が博物館。
中に入ると、まずはプロムナードに並ぶC62形蒸気機関車や0系新幹線などに迎えられる。
車両の脇を通って本館に入ると、500系新幹線、581形「月光」、489形「雷鳥」が並ぶメインスペースに。
一番人気はやはり500系で、記念写真を撮る人がひっきりなし。
展示されている車両は50両以上で、展示面積は...
ロレンス編集部
KEN OKUYAMA が次世代のハイパフォーマンスカー、kode 57 を世界初公開!
フェラーリ・エンツォやマセラティ・クワトロポルテなどをデザインした、世界に誇る日本人デザイナー、KEN OKUYAMA こと奥山清行氏。
その奥山氏が代表を務める、日本唯一のカロッツェリアである KEN OKUYAMA CARS が、8月19日にカリフォルニアで次世代のハイパフォーマンスカー、「kode 57」を世界初公開した。
その車名は、世界的にレース活動が大きな盛り上がりを見せ、歴史的な名車たちが誕生したアイコニック・イヤーである「1957年」に対するオマージュとして名付けられたという。
アルミニウム製スペースフレームにカーボンファイバーのアウターパネルをまとったボディは、ロングノ...
ロレンス編集部
旅立ちを送る「ミツオカ・ヴェルファイア グランドリムジン」
「イギリス人は、一生のうちに一度はロールスロイスに乗ることができる」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
「生きているうちに」ではなく「一生のうちに」がキモ。つまり、イギリスにはロールスロイスの霊柩車が多いということらしい。
さて、8月22〜24日に東京ビッグサイトで開催されるエンディング産業展2016(ENDEX)で、光岡自動車は新型霊柩車「ヴェルファイア グランドリムジン」を発表する。
その名のとおり、トヨタの高級ミニバンであるヴェルファイアをベースに全長を1400mmストレッチしたバンタイプの洋型霊柩車だ。スリーサイズは、全長6335×全幅1850×全高1930mm。
エンジンは...
ロレンス編集部
地を這う超高速インセクト、「KTM クロスボウGT」!
モータースポーツでも活躍するオーストリアのモーターサイクルメーカー、KTM。
そのKTMが、レーシングカー・コンストラクターとして有名なダラーラとコラボして送り出した初の4輪車が、ここで紹介する「クロスボウ」だ。
クロスボウとは銃のカタチをした洋弓のことだが、まさに放たれた矢のごとく疾走する。
ほかの何にも似ていないクロスボウのスタイルは、簡単に言ってしまえばレーシングカートを大きくして2シーター化したようなもの。
顔つきは、ちょっとインセクト(昆虫)的だ。試乗したGTグレードはウインドシールドを備え、サイドウインドーを開くと昆虫の羽のよう。
285psと420Nmを発生するアウディ製の...
ロレンス編集部
これこそ「公道を走れるフォーミュラカー」、BAC MONO !
8月7日まで幕張メッセで開催されている、オートモビル・カウンシル 2016。
「クラシック・ミーツ・モダン」をテーマに、ヴィンテージカーが中心に(メーカーやインポーターでは最新モデルも)展示されていたが、その中で、こんなクルマを発見した。
車名は「MONO」。その名が示すとおり?、どう見たって1人しか乗れない。
というよりは、フォーミュラカーのシャシに保安部品を付けたカウルを被せただけじゃないの!?
作ったのは、BAC(ブリッグス・オートモーティブ・カンパニー)というイギリスの会社。
やっぱり、こういうレアなスポーツカーを作るのは、イギリスのバックヤードビルダー(裏庭のガレージでクルマを...
ロレンス編集部
夏休み恒例「2016サマーフェスティバルin海ほたる」は8月4日開催!
東京湾アクアライン 海ほたるパーキングエリアでは、8月4日(木)午前11時から午後7時40分まで、毎年恒例の「サマーフェスティバルin海ほたる」を開催する。
このイベントは、NEXCO東日本がお客様への日ごろの感謝の気持ちを込めて、夏休みのドライブをいっそう楽しんでもらえるようにと毎年実施しているものだ。
今年は、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県の8県による観光情報の提供や、各地の特産品の特別販売、クイズラリー、東京湾を沈む夕日をバックにした音楽ライブ、そして東京湾の空に打ち上がる大輪の花火など、催し物は盛りだくさん。
中でも人気なのは、各県や海上保安庁お...
ロレンス編集部
まさに「過激」な、ラディカル SR3 SL
英語で「過激な」という意味の社名を持つラディカルは、イギリスの少量生産スポーツカーメーカーだ。日本での知名度はまだ低いが、ヨーロッパではけっこうメジャーで、盛んにワンメイクレースが行われたりもしている。
日本ではSTOが輸入販売を手がけており、今回紹介する「SR3 SL」は、ナンバーを取得して公道走行が可能なモデルだ。
とはいえ、そのスタイルはオープン2シーターのレーシングカーそのもの。巨大なリアウイングも備えたこのクルマで公道を走っていると、道行く人の誰もがギョッとした顔で見つめてくる。
コクピットの後ろに搭載されるのは、フォード製の2L 直4DOHC ターボエンジンと6速ドグミッショ...
ロレンス編集部
スバル XV ハイブリッドにも「tS」が登場!
富士重工業のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバル XV ハイブリッドをベースとしたコンプリートカーの特別仕様車「XV ハイブリッド tS」の先行予約を開始した。発売は今秋の予定だ。
「誰がどこで乗っても気持ちが良く、運転がうまくなるクルマ」を目指し、ハンドリングと乗り心地を高度に両立させ、走りの質感を磨きあげたという。
足まわりは、フレキシブルタワーバーはじめSTI独自のパーツ類に加え、専用チューニングダンパー&コイルスプリングや高剛性クランプスティフナーを採用している。
また、XVが持つ個性を際立たせる専用の外装・内装を採用している。
エク...