ロレンス編集部
2ストモトクロッサー好きは手を挙げて! は〜い!
もうしつこいと思われているかもしれませんが、私はオフロードバイクに関しては2スト派です。
2ストオイルをガソリンと混ぜてタンクに入れる。(ちなみに私はポリタンクで事前に混合したりせず、ガソリンを入れたタンクに直接オイルを注ぎ込む派ですが… ^_^;)マシンにまたがってキックペダルをオフロードブーツで踏み込む。バィ〜ン、パラパラパラ、、、2スト特有の甲高く軽快な排気音。エンジンが呼吸を始めるこの瞬間に、2ストマシンに乗ってこれから土の路面とたわむれるんだという喜びがわき上がる。走る準備ができたエンジンをクラッチで繋ぐ。4ストの機械然としたふるまいではなく、まるで生きているかのようにパワーを...
ロレンス編集部
【疾走するミュージック】夏になるとレゲエが聞きたくなるあなたにオススメの名曲を
そろそろ、うっとおしい梅雨も明けて夏本番。海に山に、ツーリングやレジャーの企画を練っている方も多いでしょうね。そんな夏のミュージックといえば、レゲエが気分だなぁと思う方も少なくないはず。今回はそんな真夏の気分にお応えして、元レゲエDJでもある私のオススメレゲエミュージックをご紹介します。
レゲエシンガーといえばこの方でしょう
レゲエといえば、ボブ・マーリーを思い浮かべる方が多いと思いますが、あまりにも偉大すぎてレゲエDJとしては扱いが意外と難しいのです (^_^;)
ですので、ジャマイカン・レゲエアーティストのレジェンドとして、まずはデニス・ブラウン(1957〜1999)をあげたいと思...
ロレンス編集部
【勝手に提案!】ヤマハ発動機60周年記念の今年は、黄色いインターカラーをもっと見たいと思いませんかっ!?
今年、2015年はヤマハ発動機の設立60周年にあたる。楽器メーカーからオートバイ部門が独立した同社は1955年7月1日に発足した。最初の製品となったYA-1は、その10日後に開催された「第3回富士登山レース」の125ccクラスでいきなり優勝し、それ以来、オートバイのヤマハはモータースポーツになくてはならないメンバーとなっている。
大型バイクを製造している世界の主だったバイクメーカーは、何かしらのモータースポーツでその技術力を競っているが、その舞台ではそれぞれに各メーカーを印象づける、レーシングカラーを持っている。MotoGPでいえばスポンサーカラーにも左右されるが、基本的にはホンダはコー...
ロレンス編集部
思わず雄叫びをあげてしまうらしい、スーパーアドベンチャー「BMW S1000XR」の試乗映像
昨年、世界各地のモーターサイクルショーでセンセーショナルに発表された、BMWのスーパーアドベンチャー S1000XR。7月中頃には日本でもリリースされるという噂もあったのだが、いまだに情報が乏しい状態が続いている。スーパースポーツ BMW S1000R 譲りのエンジンを搭載した、最強のスーパーアドベンチャーはどんな風景を見せてくれるのか、期待は高まる一方だ。
そんな少ない情報の中から、公道で試乗インプレッションしている映像を紹介したい。美しい田園風景の中を気持ちよく走る S1000XR。試乗者は映像の中で、何度か S1000XR をフル加速させているが、その際にフロントタイヤが自然にリフ...
ロレンス編集部
こどもの頃のまんまの気持ちをどこかに抱えてる「バイク乗りって変な生き物だ」
こどもの頃の夢は大工になることだった。
これは私のこどもの頃の夢だけど、こども心に家族の団らんを囲む、家を作る人になりたいと考えたのだと思う。誰しもこどもの頃があるのだが、おとなになるとこどもの時の気持ちを思い出せなくなるものだ。「夢」とは何か、という大命題はとりあえず考えるのをおいたとして、人は夢と現実に折り合いをつけて、おとなになってゆくのだろう。
大工になりたいというのは、夢としてはあまりにも現実的だったかもしれない。ただ、宇宙飛行士になりたいとか、総理大臣になりたいとかっていう、こどもだった頃のたわい無い夢は、おとなになってゆくにつれ現実の厳しさに夢散してゆく。
「こどもの気持ち...
ロレンス編集部
カスタムビルダーもスゴいけど、こういうレストアの職人技にシビレるのです
1964年のベスパ150Sをフルレストアする映像作品。ロレンスでは世界のカスタムカルチャーに注目して、これまでそれこそ世界中のカスタムビルダーによる、卓越したセンスと技術を紹介してきたが、この映像作品は1964年に製造されたベスパを、丹念に復元してゆく様子がたんたんと描かれている、素晴らしい作品だ。
ロレンス編集部はなにげにベスパファンが少なくなく、かくいう私も若い頃に1960年代のプリマベーラ125に乗っていたことがある。この映像でレストアされる150Sのように、プレスされたボディラインが美しくてウインカーもついていなかった。これぞベスパというクラシックスクーターだったが、燃料はレーサ...
ロレンス編集部
【あのバイクってどんななの?】鼓動をコンセプトとしたレアなスポーツバイク「YAMAHA MT-01」
YAMAHA MT-01。ずっと気になっていたバイクだ。1999年にモーターショーで「鼓動」をテーマにコンセプトモデルとして発表され、ほぼ同じ姿で2005年から2009年まで販売されたヤマハのスポーツバイク。XV1700というハーレーに対抗するかのようなアメリカンバイクの、1,670cc空冷V型2気筒エンジンを、ネイキッドスポーツの車体に搭載したという異色なマシンで、「あれってどんなバイクなの?」って思っていた方も多いと思う。
ヤマハのラインナップからはずれて、すでに5年以上が経つが、いまだに世界でもあまり類をみない、ユニークな構成を持ったMT-01に試乗する機会があったのでレポートして...
ロレンス編集部
バイクにとらわれないファッションが楽しめる「Ducati Scrambler 原宿」
世界のラグジュアリーブランドに征服されてしまったかのような表参道と、修学旅行の聖地となってしまった竹下通りが表の原宿だとすると、「Ducati Scrambler 原宿」のある裏原宿は、エッジの効いた最先端のカジュアルブランドのショップが点在している。この辺りが裏原宿と呼ばれるようになったのは、1990年の半ばくらいからだが、セレクトショップの先駆けとなったビームスが、原宿に1号店をオープンさせたのは1976年にさかのぼり、1992年にはユナイテッドアローズも本店をかまえていた。裏原宿は昔から感度の高い若者たちに、ファッションのみならずライフカルチャーを発信し続けてきたエリアなのだ。
ド...
ロレンス編集部
【疾走するミュージック】パンクと融合し先鋭的に突っ走ってゆく「2 トーンスカ」
パンクムーブメントともに人気を得た「2トーンスカ」
「2トーンスカ」というミュージックをご存知だろうか。1970年代末のイギリスでパンクムーブメントとともに、大ブームとなった音楽ジャンルのひとつで、イングランド出身のザ・スペシャルズが代表的なバンドだ。いまでも世界中の様々なアーティストにフォロワーがいて、日本では東京スカパラダイスオーケストラや、新しいところではオレスカバンドやKEMURIといえば、聴いたことがあるという方も多いかと思う。
レゲエ同様にジャマイカで誕生したスカミュージック
そのオリジナルとなる「スカ」は、1950年代にジャマイカでおこった音楽ジャンルのひとつで、前回の【疾...
ロレンス編集部
自衛隊の偵察部隊等によるオートバイの競技会はなかなかのハードエンデューロ
2013年7月3日~4日にかけて、陸上自衛隊名寄駐屯地において、初のオートバイによる戦技競技会を紹介する映像です。日頃から訓練を重ねてきた精鋭隊員たちが、全国から集結してその練度を競う競技会ではないかと思われます。危険な戦闘の最前線で、バイクに乗り偵察をする隊員の方たちに求められる技術は、まるでハードエンデューロのようなセクションから、ボートによる渡河も含まれ興味深い。
自衛隊のトランポはやはりハイエースではなくヘリコプターのようです。
トライアルのような技術も訓練しているようですね。ちなみに公道も走ることからか、タイヤは一般的なトレールタイヤを使用しているようです。
映像中ではエンデュ...
ロレンス編集部
休日に大人が楽しむのにちょうどいいミドルなサイズのモトクロッサー
大人顔負けにカッコよくジャンプをきめるキッズライダー。私は若い頃からモトクロスをするのが大好きですが、“たしなむレベル”をついに超えることはなさそうです。たまの休日をモトクロスをして過ごそうとコースにゆくと、こんなキッズライダーがびゅんびゅん走っていて、“たしなむレベル”の私は抜かれっぱなしってこともしばしばですから。
2016年モデルより国内発売される「Kawasaki KX100」
先日、カワサキから2016年モデルのモトクロッサーが発表されましたが、これまで海外向けのみだった、KX100が国内向けにもラインナップされました。このクラスにはKX85とKX85-IIというキッズモトクロ...
ロレンス編集部
カッコよく跳べなくてもいい!でもモトクロスがしたいんだ「2016 KTM SX video」
メーカー各社から、2016年モデルのモトクロッサーが発表される季節になってきた。先日のロレンスでもご紹介したが、ヤマハからは、2ストエンデューロモデルのYZ250Xが新たにラインナップしたり、カワサキからはこれまで輸出専用モデルだった、KX100が新しく国内発売されるなど、ちょっと面白い動きもみられるようだ。オーストリアのオフロードバイクメーカーの名門KTMからは、2016年モデルのプロモーション映像が公開されているので紹介したい。
● KTM SX MY16 - Radically New
KTMの本社があるオーストリアのコースで撮影されたものだろうか。美しい丘陵地に横たわるモトクロ...