ロレンス編集部
【夏休みスペシャル】ツーリングでのピースサインが復活してきたかも
ここ数年、お盆休みとは無縁となっている。お盆明けに締め切りがあるフリーペーパーのアートディレクションを引き受けている関係で、お盆休みはすっかりあきらめてしまっているようなところがあるのだ。それでもこの季節は、Facebookなどから楽しそうな夏休みの風景が届くのを眺めていると、そわそわしてしまうのは人情というものである。
仕事をおっぽりだして旅に出るぞ(笑)
とはいえ、クライアントもお盆休みに入るので、こちらもお休み明けから滞りなく業務ができるところまで作業を進めておけば、お休みしてもいいのだ。そうして私は、お盆前にやっておかねばならないと思われる案件を主従選択して、私が作らなければ進ま...
ロレンス編集部
【夏休み自由研究】発明からおよそ150年のエンジンがようやく進化するのか
この映像はドイツのニコラウス・アウグスト・オットーさんが製作した、1867年の「オットーサイクル」が作動する様子だ。燃料は都市ガスを使用しているので、ガソリンエンジンではないが、エンジンのルーツとなった内燃機関のひとつである。なんとものんびりと動く機械ではあるが、当時の人々が度肝をぬかれたであろうことは、想像にかたくない。
エンジンの発明と実用化からおよそ150年。これまで2サイクルやロータリーエンジンなど、様々なアイデアが試みられてきたが、自動車やバイクのエンジンでは、4サイクルエンジンがほぼ主流となっていまに至っている。しかしその基本的な構造は発明されてから、ほとんど変わっていないと...
ロレンス編集部
超過激なリアリティ番組「NITRO CIRCUS」で自転車が4回転バックフリップ!
ムチャクチャでくだらないとさえ言える、オバカなライディングを真剣にやる人気リアリティ番組の「NITRO CIRCUS」。今年は日本でも「ナイトロ・サーカス ライブ」が、東京と大阪で開催されたので、その無茶っぷりを生でご覧になった方も多いでしょう。
ナイトロ・サーカスの公式WEBサイトで公開されている最新映像では、自転車での4回転のバックフリップに挑戦している。BMXライダーのJed MildonとJames Fosterが、前人未到の4回転バックフリップの成功をかけて競い合うという演出のようだが、これも相当な無茶っぷりで、何度も失敗してそのたんびに骨折するほど。
そして、ついにJed M...
ロレンス編集部
【感動注意!】ブリヂストンの鈴鹿8耐のショートムービーがスゴい!
今年も鈴鹿8時間耐久レースに感動した方は多いと思う。予想通りだったのか、予想に反していたのか、創業60周年のヤマハ発動機の新型YZF-R1がぶっちぎりの優勝を飾った。猛暑の鈴鹿へ足を運んで、汗を流しながら観戦した方はもちろん、生中継のBS放送で観戦した方も大勢いらっしゃったでしょう。私もBS放送で観戦していたが、ちょっとゆる〜いカンジの番組編集(失礼)が、まるで8耐の現場のピットでモニターをみているような臨場感が伝わってきて、とても楽しめた。
7月よりリニューアルオープンしたブリヂストンのWEBサイトでは、スペシャルコンテンツとして鈴鹿8耐の映像がアップされている。このムービーが素晴らし...
ロレンス編集部
いよいよ日本でもBMW S1000XRが走り始める!
いよいよ日本でもBMW S1000XRが発売される
アドベンチャーモデルが好きな方には、もっとも気になるマシンだったであろう「BMW S1000XR」が、いよいよ8月21日(金)にBMW Motorrad Japanから発売される。5月にはスペインでBMW Motorradによる試乗会が開催されているので、そのライディングフィールは、各メディアでご覧になった方も多いと思う。
思いつく限りのハイテクデバイスがメガ盛り
そのスペックは、最高出力 118kW(160hp)/11,000rpm、最大トルク 112Nm/9,250rpmと強力なものだし、あらゆる路面状況でエンジン特性を最適化する「...
ロレンス編集部
シティーランも様になるファッショナブルなドゥカティ スクランブラー
これまで、レーシーなイメージが強かった、ドゥカティからリリースされたドゥカティ スクランブラー。その新しい走りのフィーリングは 先日のロレンスの記事 でもレポートした。見た目以上のスポーツ性をそなえたドゥカティ スクランブラーだが、スタイリッシュなボディデザインはシティライディングこそ様になるのではと思い、東京の夜をもっとも美しく彩る表参道へ走り出してみた。
一般的な400ccのバイクよりも軽い車体と、アップライトなライディングポジションは、街中のクルージングでより軽快さが際立つようだ。ドゥカティといえば、イタリア製のタイトなスポーツバイクというイメージが強いが、ドゥカティ スクランブラ...
ロレンス編集部
【乗ってミタ】ドゥカティ スクランブラーは想像以上に新しい感覚のスポーツバイクだ
ライダーのフィーリングに“ちょうどいい”ツインエンジン
バイクにもっとも適したエンジンは何かと問われたら、私はツインエンジンだと答えると思う。機械的にはエンジンのパワーや性能を追求してゆけば、多気筒になってゆくのは必然なのでしょう。ただバイクに関していえばツインエンジンは、いまでも4気筒エンジンと並んで主流の形式となっているのだ。
これは、バイクは自動車と違って、ライディングするのにちょうどいいサイズというのがあって、大型化するにも限界があるし、何よりバイクは五感と身体を、総動員して走る乗り物なのだ。ツインエンジンは、そのライディングフィーリングという部分において、まさに“ちょうどいい”...
ロレンス編集部
雲の上を目指す公道レース「パイクスピーク」で活躍する日本人ライダーたち
アメリカのユニークな公道レース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(PPIHC)」が今年は6月28日に開催された。PPIHCは1916年から開催されている、アメリカで2番目に古い歴史をもつレースだ。世界最古のバイクレースともいわれる、イギリスのマン島TTレースの初開催が1907年とされるので、その歴史の長さがおわかりだろうか。
PPIHCはアメリカ・コロラド州のロッキー山脈にあるパイクスピーク山を、山の中腹からスタートし一気に4301mの山頂まで駆け抜ける、タイムトライアル式のレースだ。コースは19.99km、標高差は実に1,500m近くとなる。コースにはガードレールなどは...
ロレンス編集部
古い自動車は増税されるそうですが、私のZ1000Jはこの先まだ30年は元気で走りますよ
Z1000Jって意外と知名度が低いのです
私の愛車は1982年式 Kawasaki Z1000Jというだいぶ古いバイクだ。ライムグリーンとともにカワサキのレーシングイメージを、初めて市販車に導入したともいえるZ1000R ローソンレプリカは、今でも人気がある車種だが、そのベース車輛であったZ1000Jは意外と知名度が低い。若い人はもちろん、仕事やプライベートで出会った人とバイクの話になり、「Z1000Jに乗ってます」というと「はぁ、そうですか???」という表情をされることがしばしばだし、ツーリングに出かけてもZ1000Jを見かけることはあまりないように思う。
華やかなローソンレプリカの影...
ロレンス編集部
スターウォーズのスピーダーバイクより“地に足がついた”未来のバイクだが、、、「MoonRider」
この年末に、いよいよスターウォーズのエピソード7『フォースの覚醒』が公開される。数ある映画シリーズの中でも、スターウォーズが好きではないという人にはこれまで出会ったことがない。それは多くのバイク乗りたちも同様だと思うけど、1983年公開の「スターウォーズ・ジェダイの帰還(公開当時の邦題はジェダイの復讐)」では森の中を縦横に走る(飛ぶ、かな)スピーダーバイクにグッときた方も多いのでは。
このスピーダーバイクを連想させる未来のバイクは、セルビアのベオグラードで活動している工業デザイナー、Marko Lukovicさんがデザインした「MoonRider Hybrid Flying Motorc...
ロレンス編集部
ドタバタジャジャ馬、ありそうでなかった「ダート“ドラッグ”レース」
世の中には思いつく限りのありとあらゆるバイクレースがある。たとえば氷上のトラックを走るアイスレースは、珍しいバイクレースとしてご存知の方も多いだろう。ここに紹介するのは、そんな様々なレースの中でも、意外とありそうでなかったダート“ドラッグ”レースだ。どれくらい珍しいかというと、検索しても「もしかして:ダートトラックレース」といって、世界一物知りのGoogleさんも、かたくなにダート“トラック”レースの情報を教えようとするほど(笑)
これは「MOUNTAINEER MOTOCROSS LLC」というアメリカの団体が、今年から開催し始めた、生まれたばかりのドラッグレースのようだ。映像にはドラ...
ロレンス編集部
眺めはいいけど、こんな崖っぷちは走るのはちょっと勘弁ですね
日本とは圧倒的にスケールが違う、海外のオフロードライド。まるで火星を有人探査しているかのような、赤い岩山の崖っぷちを走るオフロードバイク。ちょっとでもバランスを崩すと、何百メートルも落下することになり、奇跡が起きても助かることはないだろう。
さすがのダートライダーマガジンのスタッフたちも、崖っぷちでウィリーをきめるといった、エクストリームなチャレンジは挑まずに、そろりそろりと慎重にマシンを走らせてゆく。
私のオフロード仲間には、一般的な林道ツーリングにあきたらず、地図にはない山林の獣道をバイクで走破する「ケモラー」というジャンルのオフロードライダーがいる。彼らはハードエンデューロでもこん...