ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] ストリートで俄然勢いを増す "土系・特にフラットトラックスタイル" のニューカマーがこちらだそうですよ!
モトクロスをはじめとした一般的なオフロードカテゴリーほどにはマシンのフォルムが先鋭的でなく、骨格の整った"スタンダードなオートバイ"に少しだけ土成分・・・冒険やスリルのスパイスが加わったやんちゃなホビーアイテム、という雰囲気で、最近巷ではダートトラック的イメージのニューマシンやカスタム車両を目にする機会が多くなってきました。元来レース畑に身を置くプロパーにとっても希望と可能性に満ちた時代が遂にやってきたと言えます。本日はそんな1台、この春イタリアから日本に上陸する、ファンティック・キャバレロ・フラットトラックについてご紹介しましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 首を洗って待つ?足を洗って去る?いやまずは乗る度に!マシンを洗って磨き上げ、次回乗車に備えましょう!
道なき道を行く "オフロード・ダートバイク"、まして競技で酷使されるスポーツ用品 = レーシングマシンたるもの、土埃にまみれ傷だらけになるのは当然のことですが、親愛なる重度ダートトラック中毒の読者の皆さんには、ま・さ・か、汚れっぱなしde乗りっぱなしなんて方、そうそういらっしゃるはずもなし!というわけで、本日はマシン整備の基本、あるいは速さを得るために欠かせない処世術でもある、"ダートトラック版・洗車TIPS (・・・一部洗わない派あり) " をご紹介しましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] デビューの時期が悪かった・・・。不遇の純国産ダートトラック専用車両 "無限MFT250" を知っていますか?
古くはスペイン・ブルタコ社のアストロ、あるいはハーレーダビッドソンのオリジナルアイアンXR750、現代ではインディアンFTR™750など、メイカー主導のコンプリート車として企画されたダートトラックレーサーはいくつも列挙することができますが、実はここ日本でも、かつて一般公道での使用を前提としない "競技専用車両" の量産販売を目指す熱いプロジェクトがあったことを皆さんご存知でしょうか? 本日は時代の谷間に埋もれ、様々な不運が重なることで正当な評価を与えられる機会を失した、無限ブランドのダートトラックコンペティションマシン "MFT250" を紹介します。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 新シーズンの始まる前に!本場ローカルダートトラックレースシーンでの "クラス分け" ってどうなってるの?
本場最高峰のAFT=全米プロダートトラック選手権は、750cc超の2気筒マシンでのトップカテゴリーと、450cc水冷単気筒マシンをベース車両とするサポートカテゴリー、洗練された2つのクラスで構成されますが、この車両規則はあくまでプロスポーツとしてのもの。様々な条件からここ日本でより親和性の高い、短距離オーバル = ショートトラックレーシングの現場がどのような構成なのかを知るには、普段目にする機会の少ない、全米各地のローカルイベントに注目する必要があります。というわけで本日は、本場アメリカンレースシーンでの "クラス分け" の妙についてご紹介しましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] も〜い〜くつ寝るとぉ〜、そろそろ春の声?AFT開幕戦デイトナTTのトラックレイアウトが発表されました!
4週間後の3月14日、フロリダ州での第一戦"デイトナTT"を皮切りに、今年は全18戦を予定するAFT: アメリカンフラットトラック = 全米プロダートトラック選手権。今期2019シーズンも昨年同様、各地の四輪用オーバルを積極的に活用したショート〜ハーフマイルレース+バラエティに富んだトラックレイアウトが魅力のTTレースから、新たなファン層の獲得を狙う目論みのようです。というわけで本日は、先日発表されたばかりの、開幕戦デイトナTTのトラックレイアウトを見てみましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 連載50回記念!世界のオーモリ + FEVHOTSのハヤシ = "グルグル大森林コンビ" が50の質問にお答えします。
WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです!という書き出しでスタートする毎週金曜日公開の当コラム、今回なんと連続50週目の記念の回となりました。皆さんいつもご高覧ありがとうございます。本日はいつもと趣向を変え、本稿執筆者のハヤシナオミと、我が国当代きってのダートトラックライディングの第一人者、大森雅俊の2人が、 "素朴な質問50題" にお答えしていく特別編をお届けします!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 切り札は、無駄につかわず取っておけ。教習所ではぜんぜん教えてくれない"腰から下"のホールド感のはなし。
モーターサイクルとそれを操るライダーの間には、一般的には両手・両脚・臀部(お尻)という五つの接点しかありませんが、スポーツする上でそれらをどのように動かし・機能させるべきか、腰を据えてじっくり考えてみるのも良いかもしれません。運転免許取得のために通う自動車教習所では、 "左右の太腿でしっかりタンクをはさんで人馬一体になるべし" と教わったような?遠い記憶が蘇りますが、可能な限り高速で周回したいスポーツライディング、特に旋回方向が反時計周りのみで四肢の動作を単純に切り分けやすいダートトラック走法においては、どのようなボディアクションを意識するべきでしょうか?というわけで本日は "ソレっぽく...
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] よく走り、よく休め?ダートトラックスタイルならではの"レーシングスタンド"にも競技の秘密、あります。
クローズドサーキット = レーストラックでのスポーツライディングの合間、マシンを降りている時間を、上がった息を整えるための単なる休憩? お仲間とのご歓談タイム? としてだけ充てるのは、少しばかり勿体ない過ごし方ですよ。マシンの状態を確認し、その日のコンディションに合わせた様々な調整を加え、次の走行に向けより良いセットアップを探りたいところです。パドックでの"アイドリングタイム"をより一層有意義に過ごすため、時短・効率化にも必須のアイテム、そのひとつが今日ご紹介するレーシングスタンド。というわけで本場にならったダートトラック・スタイルのそれらにスポットライトを当ててみましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 57歳からの原点回帰? MX+スーパーモト+4輪オープンホイールetc.の名選手がAFTシングルスに参戦予定!
1961年スコットランド生まれのジェフリー・ワードは、アメリカン・モータースポーツ界で知らぬ者のいない、ほぼ生きる伝説とも言える偉大なアスリートです。これまでにプロモトクロス、スーパーモト、さらに4輪オープンホイールやスタジアムスーパートラックなど多くのジャンルで活躍してきた彼が、2019年シーズンに挑戦の場として選んだのは、ほとんど世には知られていなかった自身にとってのルーツへの回帰、ダートトラックレーシングでした。全米最高峰AFT: アメリカンフラットトラックのシングルス・450cc単気筒クラスで5つのTT戦とショートトラックに出場することを正式表明した、現在57歳のマルチタレント、...