ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 2気筒市販車カテゴリー初優勝!滑り出し快調?な世界最古参級モーターサイクルカンパニーの今後に期待大!
北米を代表する2大メイカー、インディアン・モーターサイクル (1902年〜) とハーレーダビッドソン (1903年〜) とほぼ同時期にモーターサイクル製造を始めた英国出自の "ロイヤル・エンフィールド" 社の紆余曲折をへた現在は、インド発の世界戦略企業です。同社の "ファクトリーチーム" は波瀾万丈の今期2020年シーズン、市販エンジンベースの新カテゴリー・AFTプロダクションツインズクラスへ、レースナンバー10のジョニー・ルイスと共に挑み、先日の最終節デイトナ・ショートトラックダブルヘッダーでは初優勝&2位表彰台という好成績をおさめ、華麗にデビューイヤーを締めくくりました!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 前ブレーキ付TTレースはオーバルよりハードル低い?先週開催のAFTアリゾナスーパーTTを見てみましょう!
いにしえの1960年代まで前後輪ともに制動装置を装備せず、21世紀の現代でもブレーキシステムはリアのみ。そしてカウンタークロックワイズ = 半時計回りのオーバルトラックを疾走するダートトラックレーシングの基本フォーマットに比べ、"ツーリストトロフィー" とか "ステープルズチェイス" とも称される、いわゆる "TTレイアウト" は、"フラットなモトクロス" とか "ロードレースのダート版" 的なものとして語られることも多い、一風変わった代物です。近年我が国では小排気量車を用い、他種目のライダーがトレーニングに取り入れるなど、幾分か認知度が高まってきた "TT" ですが、競技の本場アメリカ...
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] も〜い〜くつ寝るとぉ〜、そろそろ春の声?AFT開幕戦デイトナTTのトラックレイアウトが発表されました!
4週間後の3月14日、フロリダ州での第一戦"デイトナTT"を皮切りに、今年は全18戦を予定するAFT: アメリカンフラットトラック = 全米プロダートトラック選手権。今期2019シーズンも昨年同様、各地の四輪用オーバルを積極的に活用したショート〜ハーフマイルレース+バラエティに富んだトラックレイアウトが魅力のTTレースから、新たなファン層の獲得を狙う目論みのようです。というわけで本日は、先日発表されたばかりの、開幕戦デイトナTTのトラックレイアウトを見てみましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 57歳からの原点回帰? MX+スーパーモト+4輪オープンホイールetc.の名選手がAFTシングルスに参戦予定!
1961年スコットランド生まれのジェフリー・ワードは、アメリカン・モータースポーツ界で知らぬ者のいない、ほぼ生きる伝説とも言える偉大なアスリートです。これまでにプロモトクロス、スーパーモト、さらに4輪オープンホイールやスタジアムスーパートラックなど多くのジャンルで活躍してきた彼が、2019年シーズンに挑戦の場として選んだのは、ほとんど世には知られていなかった自身にとってのルーツへの回帰、ダートトラックレーシングでした。全米最高峰AFT: アメリカンフラットトラックのシングルス・450cc単気筒クラスで5つのTT戦とショートトラックに出場することを正式表明した、現在57歳のマルチタレント、...
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] AFT'16王者ブライアン・スミスがインディアンファクトリー離脱! 栄光の"ニンジャ650"で来期王座奪還を誓う!
2016年のAMAプロダートトラック選手権でカワサキ・ニンジャ650を駆り全米チャンピオンとなったブライアン・スミスは、シーズン終了直後に電撃的にインディアン・ファクトリーチームへ加入。FTR750にフル参戦初年度から1番プレートを纏わせ、2017年はシーズン4勝ランキング2位。2018年は怪我とその治療のため欠場があったにもかかわらず最終戦を含むシーズン3勝でランキング5位。ところがほんの数日前、来期2019年はインディアンファクトリーを離れ、全米王者を共に勝ち取ったクロスリー/ハワートンモータースポーツ + カワサキ650の体制で参戦することを発表しました! "マイルマスター" の異...