ロレンス編集部
Kawasaki 空冷Z開発物語【Z1編】vol.3 全てに要求された230キロ対応
Kawasakiのバイクを語る上で、欠かせない存在である空冷Z。そんなZの開発物語を、当時の開発担当者の話を交えて迫っていきたいと思います。続いては、エンジン開発陣の苦闘のお話。 【稲村暁一さん】Z1からZZR1100まで、ほとんど全てのカワサキ4サイクル車を開発設計。Z1・Z2に関しては主にエンジンを担当。 【井上隆至さん】Z1/Z2の動弁系、クランク等の開発、Z400のエンジン設計を担当。 【大槻さん】当時の稲村さんの上司。あだ名はHP。 【荒木徹さん】1000に移行する辺りからZに携わる。技術総括部プロジェクト室主幹。
ロレンス編集部
【2016日本のオートバイを紹介!】フューエルインジェクション搭載で、働く人に優しい燃費実現!「SUZUKI BIRIDIE50/セル/新聞」
エンジンがかかりにくい寒い朝はもちろん、久しぶりに乗るときでもよりスムーズに始動できて安心。気配り設計のバイク!!
SUZUKI BIRIDIE50/セル/新聞(2016)
アンダーボーン構造による低重心の車体によって、業務用途での使い勝手が良好なビジネスバイクのバーディ。エンジンは粘り強く扱いやすく、低燃費で信頼性が高い点でも評価されている。©オートバイ別冊付録2016-2017 オール国産車アルバム
この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】2016-2017 オール国産車アルバム」より、心踊る魅惑のNEWモデルを完全網羅。国産車のイマ...
ロレンス編集部
「250ロードスポーツ」の歴史を知ろう! 第12回:KAWASAKI Z250
1975年10月の免許制度改定によって400㏄までの中型二輪免許が新設され、401㏄以上の大型二輪には運転免許試験場の限定解除試験をパスしなければ乗ることができなくなってしまう。この試験は平日の日中にしか実施されず、しかも合格率が極めて低かったため、新規に二輪免許を取るユーザーは、簡単には大型バイクに乗れなくなってしまった。当時は、今以上に大排気量車への憧れが強かった時代。必然的に中型免許上限の400㏄クラスに人気が集中し、メーカーもその開発に力を注ぐことになる。そんな状況にくさびを打った250ロードスポーツの歴史、12回目の今回はKAWASAKI Z250をご紹介したいと思います。