ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第225回 トヨタ「スプリンター トレノ」(1990年)
第225回は、 トヨタ『スプリンター トレノ』 をご紹介します。走る醍醐味を提供してくれたこちらのクルマは、スポーティなフォルムでファミリー層以外の客層も得たそうですよ。(あぁこ@ロレンス編集部)
トヨタ 『スプリンター トレノ』 (1990年)
トレノは先代モデルのAE80系からリトラクタブルヘッドライトを採用し、レビンとの差別化を行なってきた。
現行のモデルとなってもそれは受け継がれたが、ボディデザインはレビンと同様にノッチバッククーペのみとなっている。
ボンネットに大きなエア・バルジを採用したGT-Zは、中でももっともスポーティモデルで、165psのスーパーチャージャーエンジンを搭...
ロレンス編集部
「250ロードスポーツ」の歴史を知ろう! 第3回:YAMAHA RZ250
75年10月の免許制度改定によって400㏄までの中型二輪免許が新設され、401㏄以上の大型二輪には運転免許試験場の限定解除試験をパスしなければ乗ることができなくなってしまう。この試験は平日の日中にしか実施されず、しかも合格率が極めて低かったため、新規に二輪免許を取るユーザーは、簡単には大型バイクに乗れなくなってしまった。当時は、今以上に大排気量車への憧れが強かった時代。必然的に中型免許上限の400㏄クラスに人気が集中し、メーカーもその開発に力を注ぐことになる。そんな状況にくさびを打った250ロードスポーツの歴史、3回目の今回はYAMAHA RZ 250をご紹介したいと思います。