ロレンス編集部
ほぼ初めて乗ってみたビッグツイン。これは虜になる気持ちがわかるなぁ「Harley-Davidson ソフテイルブレイクアウト」
バイクに乗る楽しさや喜びって何だろう。身体全身に風を感じて走る爽快感。ハイパワーなエンジンと軽快な車体を自在に操る満足感。どこまでも自由に走ってゆける開放感。それはライダーによって様々なのだろう。現代のバイクはそうした様々なライダーの求めるものを、個々に実現するために細分化されてきたといっていい。
ハーレーダビッドソンもそうしたバイクメーカーのひとつだ。しかしこのメーカーは「個々のニーズにお応えして」みたいな世間のマーケティングから、超絶しているかのように感じるのは私だけだろうか。いやいや、そんなことはないですよ。今年はミドルサイズのSTREET 750をリリースしたし、近年は新型水冷エ...
ロレンス編集部
バイク漫画の金字塔「キリン」の東本昌平がRIDEで発表した作品をムービーで、グッとくること請け合いです
バイク漫画の金字塔「キリン」が現代の日本のバイクムーブメントに多大な影響を及ぼしたのは間違いないと思う。初出となる「POINT OF NO RETURN!」が1987年なので、そろそろ30年になろうかという作品だが、いまもその人気は衰えることがない。
バイク漫画といえば「750ライダー」にはじまり、1981年から1989年まで連載された「あいつとララバイ」や、1983年から1991年の「バリバリ伝説」が有名だが、最近の「ばくおん!!」なども含めて
いわゆる青春漫画のフォーマットをベースにしているのではと思われる。それに対して、「キリン」で描かれたのは青春をとうに過ぎた中年ライダーが主人公...
ロレンス編集部
ドゥカティがまた世界をアッといわせようとしているのか「This is X」
昨年、スクランブラーでこれまでにない新しいバイクライフを、世界に投げかけたドゥカティがまた何かを仕掛けてくるのかもしれない。
YouTubeのドゥカティ公式チャンネルで公開された「This is X」という映像。黒いモノクロームの背景にあらゆるXのモチーフ。バイクは影すらも登場しない。最後に11月16日という日付で締めくくられる。
先には同様の映像で「This is Black」というタイトルも公開されている。こちらもモノクロームで黒い何かを表現している。そして11月16日の日付。いずれも「x.ducati.com」となっているが、サイト自体は存在していないようだ。
これはティーザー...
ロレンス編集部
快適なキャンプツーリングを実現するために最初に手に入れるべきアイテム「Helinox チェアワン」
日本に生まれてよかったと思う。毎年、四季の移ろいを感じるたびにそう思う。そしてバイク乗りでホントによかったと思う。そんな四季を全身で感じることができるのだから。秋真っ盛りのこの季節は、日本をバイクで走っていてこの思いを最も感じられる時期だろう。
この最高のシーズンに、みなさんも北へ南へとツーリングでバイクを走らせていることと思う。中にはキャンプツーリングを楽しんでいる方も多いことだろう。山にあがればちょっと肌寒いくらいのこの時期は、キャンプするにはもってこいの季節だからね。
キャンプツーリングには、寝るためのテントやシュラフ(寝袋)をはじめ、自炊するための調理器具(キャンプ的にはコッフェ...
ロレンス編集部
どんな乗り味なのか…興味津々のインライン3輪バイク「A3W Motiv」
ヤマハのトリシティなど、安定した走行で3輪のシティコミューターが世間で注目されている。この「AW3」は同じ3輪でもインラインスケートのように、1列にタイヤが並んだ3輪バイクだ。
デザインしたのはフランスの家具デザイナーのJulien Rondino氏。KTM LC8の999cc Vツインエンジンを搭載。14インチの3つのホイールは前輪がステアリング、真ん中が駆動輪、長いスイングアームで後方にのびる3つめのタイヤは、車体の安定とグリップ力に貢献しているらしい。
もちろん3DCGによるコンセプトモデルのようだけど、あのレッドブルがスポンサーについているのかな。上の写真なんか、いまにも走り出し...
ロレンス編集部
1962年のロンドンのスクーターライフがオシャレ
原付をはじめ一般的なスクーターはあまり取り上げていないロレンスだが、イタリアのベスパに代表されるクラシックなスタイルのスクーターは大好きだ。私もビッグスクーターブームが到来するだいぶ前の若い頃に、1960年代のプリマベーラというクラシックベスパに乗っていたことがあり、ビッグバイクとは違って街中を軽快でオシャレに走ることができる、クラシックスクーターはいまでも気になる。
ここに紹介する映像は1962年のロンドンで、シティコミューターとしてのスクーターを紹介する記録的な映像だ。交通渋滞するロンドン市内を縫うように走るスクーターから、空挺部隊がパラシュートで落下させた折りたたみスクーターで出撃...
ロレンス編集部
伝統と進化のダイナミズムが魅力のスポーツスター「Harley-Davidson Forty-Eight」
「Forty-Eight」。スポーツスターで最も人気のあるモデルのひとつだ。マスコットネームの「48」はスポーツスターのスタイリングの象徴でもある、小さなガソリンタンクに由来するらしい。これは1948年にリリースされた「S-125」という、2ストエンジンを搭載したハーレーに初めて採用されたデザインで、その1948年から「48」と名付けられたとのこと。
太いフロントタイヤと軽快なボディのアンバランス
大型バイクのイメージが強いハーレーに、2ストの125ccモデルがあったというのも新鮮だけど、このタンクのデザインは、そもそもスポーツスターらしさを代表するものだから、このネーミングは原点に還る...
ロレンス編集部
トライアルバイクでカッコよくプレイライドを楽しもう!【トライアルギャングのすすめ】
トライアルの記事はアクセスがのびないんだよなぁ〜 (^_^;)
とっても個人的にロレンスでしばしばトライアルを取り上げてきた。正直言ってあまり人気がない分野なのはわかっている。編集部でトライアルをやるのはほぼ私だけだし、一般的にみてもトライアルはバイク乗りにとってマイナーなのはいなめない。トライアルの記事を書いてもアクセス延びないしなぁ〜 (^_^;)
私自身、若い頃にバイクに魅了されて、みなさんと同じようにバイク乗りになった。いまはこんな風にいっぱしのメディアで記事を書いたりしてるけど、バイクジャーナリストではないし専門家でもない。ただ、これまでに様々なバイクに乗ってきたことがバイクラ...
ロレンス編集部
ワイルドだぜぇ!このカンジに浸れるワンアンドオンリーなマシン「Harley-Davidson IRON 883」
バイク乗りにとって「ワイルド」というのは、なにか特別の言葉のように感じている方も多いかと思う。少し前にお笑い芸人が、カットオフジージャンを着て「ワイルドだぜぇ〜」っていうギャグを流行らせたが、まっとうなバイク乗りとしては、「いやいや、そこに行きますか〜」などと思ったものだ(笑)
そんな“ワイルド”を体現したような「Harley-Davidson IRON 883」は、そんなことはおかまいなしに「ワイルドに行こう」と思わされたマシンだった。
バイクという乗り物は、そもそも“ワイルド”ではない。バイクがヨーロッパの貴族的な乗馬文化の流れをくんでいることを考えると、ワイルドとは正反対の性質を持...