ロレンス編集部
2002年に開幕したMotoGP! 歴代マシンGPマシン遍歴を辿ってみよう!DUCATI編。 vol.6【2013-2015】
2013 DUCATI Desmosedici GP13:新加入ドヴィツィオーゾの4位が最高位
(Racing オートバイ MotoGP GRAPHICS 2016@モーターマガジン社)
ロッシに代わりドヴィツィオーゾが乗ることになった2013年シーズン。第4戦フランスGPのドヴィツィオーゾが4位に入ったのを最高位に、未勝利どころか表彰台も獲得できないシーズンとなってしまった。シーズン後半には開発陣にテコ入れが行われ、2014年シーズンからの復活躍進へとつながっていくのである。
ロッシをチームに迎えてからも、不調が続いていたDUCATI。それは、ライダーをドヴィツィオーゾに変えても解消す...
ロレンス編集部
2002年に開幕したMotoGP! 歴代マシンGPマシン遍歴を辿ってみよう!DUCATI編。 vol.5【2011-2012】
2011 DUCATI Desmosedici GP11:ロッシを迎えるが車体が決まらず未勝利に
(Racing オートバイ MotoGP GRAPHICS 2016@モーターマガジン社)
C・ストーナーの移籍によりV・ロッシを迎えてシーズンに挑んだ2011年。話題性も大きく期待が寄せられたが、2012年シーズンからのレギュレーション変更を見据えた上でのマシン製作であったため、車体のセッティングが噛み合わず苦戦を強いられることに。シーズン中にフレームの素材を変更するなど大幅な試行錯誤を行なったが好転せず未勝利のシーズンとなった。
2010年までの7年間YAMAHAで走り続けたバレンティー...
ロレンス編集部
2002年に開幕したMotoGP! 歴代マシンGPマシン遍歴を辿ってみよう!DUCATI編。 vol.4【2009-2010】
2009 DUCATI Desmosedici GP9 :カーボンファイバー製の フレームを新採用
(Racing オートバイ MotoGP GRAPHICS 2016@モーターマガジン社)
大幅にモデルチェンジされた2009年型では、従来のクロームモリブデン鋼のパイプフレームから、より強度が高く軽量なカーボンファイバー製フレームに変更。さらにまったく新しいエンジンマネージメントシステムの導入で、パワー特性をフラットなものとし、扱いやすさを追求している。
今まで採用してきたトレリスフレームをカーボンファイバーフレームに変えるなど、大きなコンセプト変更をし、ケーシーストーナーがシーズン途中...
ロレンス編集部
2002年に開幕したMotoGP! 歴代マシンGPマシン遍歴を辿ってみよう! DUCATI編。vol.3【2007-2008】
2007 DUCATI Desmosedici GP7:
ドゥカティとブリヂストンついにつかんだモトGPチャンピオン!
(Racing オートバイ MotoGP GRAPHICS 2016@モーターマガジン社)
800cc初年度となった07年、ドゥカティが新しい武器を手に入れる。それが、モトGPクラス2年目を迎えるヤングボーイ、ケーシー・ストーナーだ。ストーナーはホンダサテライトチームから06年にモトGPクラスにデビューするものの、まだまだ「一発の速さはあるものの、転倒の多いライダー」扱いしかされないライダーだった。06年にも決勝レース中に何度も転倒してみせ、ノーポイントレースを7回も演...