ロレンス編集部
懐かしのワークス仕様! 今なお記憶に残る【MAZDA】SAVANNA RX-3・LUCE
このシルエットが昭和スタイル (ROTARY BROS.©モーターマガジン社)
マツダRX-3とルーチェ。いずれもワークスオバフェンを装着している。デサントカラーのマツダREは、当時を知る者達の憧れ。中でもRX-3は片山レーシングカラーのフルレプリカ。先日お亡くなりになった片山義美さんもきっと喜んでいるに違いない。そして、そのデサントカラーがもう1台。まさかのルーチェのイナズマカラー。完全にノリで作ったデサントレプリカだ。しかも、ワークスオーバーフェンダー仕様にしたことで、ただでさえ大きいボディがもっと大きく巨大になった。ボディカラーのアレンジは、千葉県在住ならピンとくる激甘コーヒーとし...
ロレンス編集部
【憧れのロータリーに乗り続ける為のメンテナンス】 RX-8定番トラブル :サスペンション編
気持ち良い走りを 再び引き出す解決法とは (ROTARY BROS.@モーターマガジン社)
ハンドリングの良さが魅力のRX-8だけど、走行距離が伸びると、最初はよく感じたフィーリングも変わってくる。走行安定性にも優れ、高速スタビリティが抜群だったRX-8の走りが、経年劣化によって少しずつ変化し、安定感に欠け、接地感が薄くなってしまう。
もし、そんなことを感じるようになったら、そろそろサスペンション全般の見直しが必要だと考えたい。
何年経っても、RX-8オーナーは愛車をかなり大事にしている人が多いこと、そして、元々ボディーがしっかり作られている事によって、見た目の劣化は比較的少ない。それで...
ロレンス編集部
【憧れのロータリーに乗り続ける為のメンテナンス】 RX-8定番トラブル :エンジン編
トラブルの発生原因それは熱量にある (ROTARY BROS.@モーターマガジン社)
普通に使っていても走行距離が伸びるにつれてクルマは自然と傷んでしまうもの。特にロータリーエンジンについては、しっかりオイル交換をしていても、防ぐことのできない固有のウィークポイントがある。これは構造上の問題から発生するケースであり、主に熱量が高いことが原因になっている。
オイルクーラー1つ装着されていなかった前期型のRX-8は、特に熱量からくるダメージを防ぐことは難しい。そんな膨大な熱量によるダメージから発生するトラブルに、いったいどんな対処法があるのでしょうか?
コイルがパンクする
最近になってトラブ...
ロレンス編集部
【ロータリー搭載モデルの軌跡】 第6回 伝説のロータリーチューナー:パンスピード
パンスピード代表 :小森谷 光彦
「ノーマルの弱点を探り 徹底的に〝補強〟していく」 (ROTARY BROS.@モーターマガジン社)
パンスピードのチューニングに対する考え方は、ユーザーレベルのチューニングを存分に楽しんでもらうために、その先にある限界領域を知ることから始める。極端な話、クルマをどんどん壊しながら、なぜ壊れたのか、弱い部分はどこにあるのかを探るためにデモカーというものが存在している。
チューニングの先にある限界領域を知る為のデモカー。車を壊しながら、壊れた原因を突き止め、チューニングの限界点を探っていくという考え方は、ユーザーにとって、自分の愛車のチューニングを任せるの...
ロレンス編集部
【ロータリー搭載モデルの軌跡】 第5回 伝説のロータリーチューナー:Rマジック
Rマジック代表 :大原 幸弘 RマジックRX-8
スポーツカーであるRX-8をトコトン楽しみ尽くし、気持ちよく走 れること…をテーマに手が加えられたRマジックRX-8。マイナチェン後期モデルをベースにエクステリア、エンジン、サスペンション、駆動系といった各パートをユーザー目 線でチューニングし、ポテンシャルを高め、ノーマルにはない手ごたえのあるクルマへと仕上げている。
トータルパッケージングされたこのクルマの仕様は、マイナー前で徹底的に煮詰めたオリジナルパーツを装着している。これらのパーツは、ユーザー目線のコンセプトどおり、ストリートにおいてもサーキットにおいてもファーストカーとして、こ...
ロレンス編集部
【ロータリー搭載モデルの軌跡】 第4回 伝説のロータリーチューナー:RE AMEMIYA
RE雨宮代表: 雨宮 勇美 DG-5雨宮スペ ック
このクルマは前期モデルの現在の状態をテーマに、リフレッシュを兼ねたチューニングのプランが組み込まれている。
前期型はだいぶクルマも疲れてきている。特にエンジンについては、そこそこ走行距離も伸びているため、パワーの落ち込みも激しい。再び気持ちよくエンジンを回せて、軽快に走る。そんなテーマ性を持たせ提案されたのが、このDG-5雨宮スペ ックである。
ポイントはなんといってもエンジ ンOHと同時に行うポート加工。ポ ート加工ユニットのOH費用は80万円からとなるが、単純にバランス取りしたエンジンと違って、力強いトルクで気持ちよくエンジンが回り...
ロレンス編集部
【ロータリー搭載モデルの軌跡】 第3回 RE AMEMIYA×SE3P RX-8
チューニングされても 優等生ぶりは健在 (ROTARY BROS.@モーターマガジン社)
03年、まったく新しいロータリースポーツが世に送り出された。言うまでもなくRX-8のことだが、最 大のセールスポイントでもある4ド ア・4シーターは、それまでのRX-7とはまるで違うキャラクターであることを象徴していた。
今までの2ドア2シーターのRX-7から一気にイメージを変えたRX-8。排ガス規制が厳しくなっていくなかで、自然吸気=NA(ナチュラル・アスピレーション)を採用したロータリーエンジンに変更され、パワーダウンはしたものの、「人馬一体」のスローガンはかわらず、コーナリング性能と使い勝手の...