ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] トップカテゴリー再構築まであと1年。3クラス制最後の年となるAFT2022シーズンはいよいよ来週開幕です!
次週3月10-11日のフロリダ1/2マイルWヘッダー戦を皮切りに、本場アメリカ最高峰プロシリーズ・AFTの2022年シーズンがスタートします。プレエントリーリストによればトップカテゴリーのミッション・スーパーツインズクラスは出走予定12台 (少っ!) のうちインディアンFTR750が11台。たしかAFT運営、2016年から5か年計画で4輪人気スポーツNASCARを参考にしたシリーズ増強プランてのを実行してたはずなんですが・・・。今回は新シーズン開幕を目前に控え、近い将来AFTが直面するはずの新たな大変革について探ってみましょう。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] あのキングofクール氏が近所を彷徨く用に軽量級ストリートトラッカーをお持ちだったこと、ご存知でした?
モーターサイクルと四輪 (特にレースカーのような速いやつ) をこよなく愛した映画スター、スティーブ・マックイーンの膨大なコレクションの中に、近所にコーヒー飲みに行ったりちょっとブラつく用として2ストローク100ccのちっちゃなストリートトラッカーがあったことは、一部のマニアを除けばおそらくあまり知られていません。メイカーがプロモーションのため彼に贈った "ベイビーグリーンストリーク = 緑の稲妻 (小) " は、アマチュアダートトラック・スクランブルレース界でビギナークラスのゲームチェンジャーとして、1970年ごろの表彰台を大いに賑わせた存在だったのです。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 小粒で正しくビリリと辛い、"完全に仕上がった"軽量級ダートトラッカーを組む品々が漸く揃ってきました。
それなりの知識や経験、ついでに情熱の三拍子が揃ってさえいれば、およそどんなマシンでもダートトラックライディングを"楽しむ"ことはできますが、溢れるパワーを御して車体を前へ前へと進める感じとか、このスポーツに特化して狙ったとおりの応答性だとかを得た "整えられたレーシングスペックのマシン" でのパフォーマンスは、非力なエンジンから力を絞り出して針穴に糸を通すかのようなノーマル車両でのライディングとは全く違った性格のものです。どちらが正しいとかエラいとかって話ではもちろんありませんが、筆者好みの"ちっちゃいけど仕上がったやつ"を実現するためのアイテムたちが、遂に手元に揃ってきました。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] オフロードコンペティションモーターサイクルの電化は、我々を新時代へ誘う伝家の宝刀となるのでしょうか?
今から10数年後、日本を含む先進各国ではICE (内燃機関) を動力とする自動車の生産・新規販売が終焉へと向かっていくというパラダイムシフト = 劇的な変化が我々を待ち受けています。それ以降もすでに世に存在するICE車両の多くは何らかの方策で当面走り続けていくことでしょうが、このいわゆる電動化の大波が、ダートトラックレーシングを含む2輪オフロードコンペティションの世界にはどのような変革をもたらすのか、正月ボケと雪掻きで緩んだアタマを少しだけ巡らせてみましょう。