ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] ダートトラックライダーなら必携!?の定番アイテム "RACERS TAPE" っていったいどんな代物でしょう??
それはダートトラックレーシングに纏わるありとあらゆる場面で密やかにさりげなく活躍し、本格的に競技に取り組むライダーならおそらくクルマか工具箱の片隅に放り込んであるはずのもの。血と汗と涙を弾き返し、傷ついたマシンと身体にそっと寄り添う・・・とか、詩的に勿体つけるほどの重要アイテムではありませんが、本日は鈍く銀色に輝き、あるいは様々な蛍光色で我々のレーストラックをほんのちょこっとだけ彩る、レーサーズテープこと "ダクト・テープ" のベタベタしたお話です。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] ベ、ベスコン??ベ・ス・ト・コンディション?なにそれ?美味しいの?の巻![レースオーガナイザー覚書]
トラックコンディションの善し悪しひとつパフォーマンスの質に大きな差が生じるダートトラックレーシング。先週は?前回は?わりと巧く乗れてたのに今日は全然ダメだぁ・・・などお悩みの方は、まだまだ幅広く条件の異なる路面を攻略するスキルが "ぜーんぜん足りない" のかもしれませんね。逆にコースやレース、イベントを司る "ハンドラー側" には、乗り手たちがより良く走れる ( つまりは一層安全でもある) ような路面 = 場面作りのため細心の注意と情熱を注ぎ続ける必要があります。ね、サイコーだのサイアクだのって胡座かいてる場合じゃないですよ!今日はそんなお話です。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] "マシンも道具もなんでもいい"と豪語するあなたもカチカチヤマナシヒビヒビの古タイヤはお嫌いでSHOW?
アクセル戻してブレーキに頼って・・とはまるで違う "ターンでの能動的な横滑り" という特別な作法でマシンを操るダートトラックライディングは、ありとあらゆる層のライダーのココロにグッとくる!・・・はずなんですが、そのシンプルさゆえ、一歩間違うと解体屋から拾ってきたまんまのオンボロバイクでも、なんなら半袖短パン半キャップでも充分それなりに楽しいよ、なんてユルユルの反知性的な (失礼) 方向に進みがち。だとしても両輪と鉄スリッパーだけが路面との接点である以上、タイヤの状態の善し悪しは誰でも当然気になってるはずなんですけど?というわけで本日は、競技の本場アメリカで目下人気沸騰中の"第4のダートト...
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 負け戦こそ最良の糧!ひとしきり基礎をかじったそのあとは、価値ある経験は実戦でしか得られませんよー!
スプリントでフルコンタクトなエクストリームスポーツの一種と言えるダートトラックレーシング。初めて横滑りをちょっとだけモノにした日の感覚は今も憶えていますが、筆者の視線が次に向かった先はレースでの腕試しでした。もちろん誰しも本番に向けた鍛錬や調整は必要ですが、肝心な勝負の勘所はひとつでも多くレースに出ることでしか養えません。独特の競技スタイルも大いに関係しますが、 "レースが練習" と思って深呼吸しながらスタートラインに並ぶしかないのです。本日は夏真っ盛りにふさわしく、暑苦しくゴリ押しの "ダートトラックレース参戦のススメ" をお届けします!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 幾多のライダーを栄光に導いた伝説のビルダー/チューナーがまた一人 "FINAL RIDE" に出発しちゃいました。
ロン・ウッドの名前を知らなくても、ダートトラックレースの世界で極めて優れたパフォーマンスを発揮する "ウッド・ロータックス" という珍しいマシンについて見聞きした方はいらっしゃるかもしれません。南カリフォルニアを本拠とする彼は、若き日からレース用エンジンのチューニングに没頭。彼が仕立てた "作品" の数々は、プロアマ問わず星の数ほどのライダーの大いなる成功はもちろん、現代に至るまでのレースコミュニティ全体に多大な影響をもたらしました。本日は彼が意欲的に取り組んだ、代表的なプロジェクトのほんの一部をご紹介します。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] "地面に鉄スリッパーが引っかかって・・"とお悩みの貴方、左足の擦り加減ってコントロールしてますかー?
ダートトラックレーシングは "左足を地面に擦りつける芸術点や接地時間の長短を競う種目" ではありません。あたりまえ。横滑りするマシンとライダーが高いレベルでバランスし、より速くターンを駆け抜けるために有効な "手段" が、このスポーツの象徴となっているのは間違いありませんが。というわけで本日は、よく転ぶ方、鉄スリッパーが減りまくる方、乗ったことないけどなんとなく補助輪代わりだろうと思い込んでいる方に、よりスマートな足さばきの "ヒント" をお届けしましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] おわりのはじまり?はじまりのおわり?ヤバげな匂いプンプン?の2020年AFT・仰天リニューアル計画とは?
来年のコトを話せば鬼が笑う・・・などとも言いますが、いま2020年に向けて検討されているAFT=アメリカンフラットトラックのレースストラクチャーデザインは正直 "ちょっと笑えないもの" になるかもしれません。先週開催された第9戦オハイオ州ライマ1/2マイルにて、来期以降のAFTの目論みがうっすら見え始めましたが、そのあまりの内容に湯気立ててご立腹・あるいはそんなんなら辞めるわとキッパリ明言する古くからのレース関係者多数。そのマスタープランはいったいどのような代物なのか、本日は様々な方向から掘り下げてみたいと思います!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 我が子と共にダートトラックライディングをスタートするには何から乗せれば?とのご質問を頂戴しました!
ダートトラックレーシングをどうやって次の世代へと伝えていくかなど滔々と述べた先週のコラムでしたが、ドンピシャのタイミングで筆者と同世代の方からお手紙いただきました。なんでもお子さんと一緒にダートトラックを始めたい、ついてはどんなマシンを用意してやってデビューさせるのが良いだろう?とのこと。今週のお題目ありがとうございます。オトナ用エントリーマシンについては以前にもご紹介していますので、今回はユース世代の "最初の一台" にスポットを当ててみましょう!