ロレンス編集部
インディアン ・チーフのエンジンの中を覗いてみましょう!
名設計者のチャールズ B.フランクリンのデザインにより1922年にデビュー。以来、アメリカのインディアンの旗艦モデルとして1953年までラインアップに君臨した名機が"チーフ"です。現代に復活したインディアン・ブランドでも、栄光のチーフの名前は使われております。
貴重なエンジンのカットモデル。
この動画に登場するのは、1,210cc時代最終年のチーフのエンジンです。カットモデルを製作したのはカリフォルニア州スタントンのインディアン・エンジニアリング。コレクターアイテムとして、非常に高額なプライスタグがつけられることが常のチーフの、エンジンをカットモデルにしてしまうとは・・・と思ってしまうの...
ロレンス編集部
1911年TT・・・マン島TT今昔物語 #5
昔のバイクには、ギアボックスもクラッチもなかった!?
1907年に始まったマン島TTですが、当初から今日使われているマウンテンコースが使用されていたわけではありません。20世紀初頭のモーターサイクルはギアボックス(変速機)もなければクラッチもナシ。後輪の駆動は革ベルトが当たり前でした。下の白黒写真は第1回TTの単気筒クラスに優勝したマチレスに乗るチャーリー・コリアーです。
出典:
黎明期のTTマシン
そしてこちらの白黒写真は、同じく第1回TTの2気筒クラス勝者のレム・ファウラーのノートン(仏プジョーエンジン)です。今のモーターサイクルを見慣れた人には、自転車にエンジンを載せただけの乗り物...