ロレンス編集部
[ホンダに乗った世界王者たち:20] 加藤大治郎 (2001)
戦後、世界ロードレースGP(現MotoGP)が成立した1949年から10年を経て、1959年からホンダは日本のメーカーとしては初めてGPへ挑戦しました。この連載は、今日に至るまでホンダのマシンに乗って世界タイトル(個人)を獲得した英雄たちを紹介するものです。今回は2001年、250ccクラス年間最多勝を記録してタイトルを得た、加藤大治郎を取り上げます!
天才少年として、その名を轟かせる!
1976年7月4日に、埼玉県浦和市に生まれた加藤大治郎は、3歳のときに両親にポケバイを買ってもらいました。ポケバイに乗って初めてレースに出場したのは5歳のとき。地元の埼玉のミニバイクコース、秋ヶ瀬サーキ...
ロレンス編集部
[ホンダに乗った世界王者たち:10] エディ・ローソン(1989)
戦後、世界ロードレースGP(現MotoGP)が成立した1949年から10年を経て、1959年からホンダは日本のメーカーとしては初めてGPへ挑戦しました。この連載は、今日に至るまでホンダのマシンに乗って世界タイトル(個人)を獲得した英雄たちを紹介するものです。今回は自身のキャリア最後となる4度目の最高峰500ccタイトルを、ホンダNSR500に乗って獲得したE.ローソンです!
F.スペンサーのライバル!
1958年3月に、米カリフォルニア州に生まれたローソンは、1980年代にGPで活躍した多くのアメリカンライダー同様、ダートトラックからロードレースに転向したライダーのひとりでした。
彼のキ...