ロレンス編集部
良い人生を。あなたはバイクとどんな道を走るか?ーRIDE35より
東本昌平先生監修のモーターサイクルムックマガジン『RIDE53』。今回は、巻頭に収録された東本先生書き下ろしの漫画作品「on the bum」をご紹介します。登場する男性二人は、それぞれCBR600RRとW650に乗る玄人。どんな物語が展開されるのでしょうか。
ON THE BUM
峠で出会った二人のライダー。話しかけた若い男性はHONDA DBR600RRに跨り、ベンチに腰掛ける中年男性はKAWSAKI W650に乗っています。
それにしてもこの二人、どうやらはじめて出会った見知らぬ同士のようですが、まるで以前からのバイク仲間であるかのように自然に話を進めます。
よく読んでみるとお互い...
ロレンス編集部
マイナークラスなんて言わせない!個性派ぞろいのナイスミドルたちーRIDE35より
ラインナップが少ない・・・なんて思っていたら大間違い。気付いたらミドルクラスの存在はこんなに大きくなりました。というわけで、ナイスミドルたちを一挙ご紹介!
MIDDLE ONROAD SPORT CATALOG
熱血スポーツ派
軽く剛性の高い車体。高性能な足まわり。100馬力を楽々とオーバーしているパワー・・・ワインディングやサーキットで、汗をかきながら口元がニヤリとする乗り物。勝負する相手は自分自身かもしれない。
鼓動を味わいたい
4気筒マルチがシューントあっけなく吹け上がるのとは違い、「バルルル」という音とともに感じるパルスとトルクの出力がドラマチックな2気筒。
マルチより細身なとこ...
ロレンス編集部
えっ!これもハーレー?!超貴重なレアモデルたち!ーRIDE53より
大排気量のビッグバイク、というイメージが世界的に強いハーレーですが、実は意外なモデルも過去にリリースしているのです。
60〜70年代にはまるでホンダのモンキーを思わせるミニバイク(ショートスター)や2サイクルのオフロードマシン、125ccのスポーツバイクなども生産していました。
また変り種としてはスノーモービルや、果てはゴルフカートなどもありますが、面白いのは『トッパー』と名付けられたスクーター。
60年代のスクーターブームに乗り、アメリカ市場を席巻していたべスパやランブレッタに対抗するため開発されたモデルです。
しかしあまりシェアを広げることはできず、わずか5年間製造されたのみで歴史に...
ロレンス編集部
【750SS MACH Ⅲ】キリンの第四部 主人公がマッハに乗る理由ーRIDE28より
ロレンス読者様の多くはご存知であろう東本昌平先生の漫画作品「 キリン 」。その第四部「WONDER NET WONDER」編の主人公である"キリン"こと琴吹凛の愛車は、750SS。(ちなみに、第三部までに登場するキリンと今作の主人公は無関係。)
その主人公がマッハに乗る理由を、『RIDE28』で東本先生がお話しされているので、ご紹介。
キリンの主人公がマッハに乗る理由
ーなぜマッハという車両になったのでしょうか?
今の時代、工業製品はよくできていて当たり前です。だからこそ人間も機械も、できの悪いのが良いな、というところがスタート地点です。
いままでのキリンに搭乗した車両というのは80年代...
ロレンス編集部
【CB400SB】首都高バイク隊仕様の闘うCBはこれだっ!ーRIDE66より
山手トンネル内での事故や火災等のトラブル時に駆けつける「首都高バイク隊」。彼らは黄色に塗装されたCB400SBに跨り、いつも私たちの安全のための手助けをしてくれる。
無論、通常の四輪パトロールカーも運用されているのだが、現場までの平均到着時刻は、渋滞時ではバイクの方が早く、その分、早期対応や二次災害の防止に役立っているのである。
そんなバイク隊のの特別仕様マシンはこれだ!
警察のバイクはリッターバイクを仕様しているが、首都高バイク隊はスーパーボルドールを採用している。これは、機動性を重視するバイク隊においてスピードよりも取り回しの良さを反映した結果である。
基本的にエンジンはノーマルであ...
ロレンス編集部
【CB750FOUR 1969】世界初の量産並列4気筒車ーRIDE73より
東本昌平先生監修のモーターサイクルムックマガジン『RIDE73』はCB大特集。そして、今回ご紹介するのは、<CB750FOUR>。750フォアの衝撃を、もう一度。
後世のビッグバイクに多大な影響を与えた世界初の4気筒量産車
「打倒トライアンフ」を念頭において開発されたCB450だが、主眼であった北米市場では目標を達成することはできなかった。その理由は簡単に言えば「使用環境の違い」ということになる。CB450の43馬力という最高出力は、トライアンフを筆頭とする英国車勢と比較して決して遜色のあるものではなかった。
だが英車勢より3割ほど少ない排気量でその数値を得た結果、エンジンは高回転高出力...