ロレンス編集部
富士山を望む絶景のカフェとオフロードトレッキングが楽しめる「イーハトーブの森」
関東のライダーにとって富士山の周辺は絶好のツーリングスポットだ。富士山の南側は御殿場から箱根へ通じ、山中湖周辺は観光地としても開けている。一方、北側は富士五湖の中でも神秘的な西湖や本栖湖がひっそりと溜まっていて、いまでも富士の深い自然を感じることができ、南側とは全く違った風景を楽しませてくれる。
中央道の河口湖ICを出て国道139号から富士山の北側へ。鳴沢村の消防署を左に入る県道71号は、青木ヶ原で有名な富士の原生林をつらぬいて、富士宮方面へぬける気持ちのいいツーリングルートだ。このあたりは朝霧高原とよばれ、本栖湖や西湖を見下ろすこともできる。その県道71号のちょうど真ん中あたりに「ライ...
ロレンス編集部
これはヤバすぎる!「TAMIYA 1/1 ミニ4駆 実車化プロジェクト」
以前、静岡に移住しようと思ったことがある。そのことを発表したら、従業員であるデザイナー達はもちろん、税理士の先生にも猛反対されて断念したのだが、いまでも静岡は住んでみたい街だ。静岡県といえばホンダを始め日本のバイクメーカーの発祥となった地でもある。そして世界を代表するプラモデルメーカーのタミヤもこの地で誕生した。
バイク好きのあなた、模型も大好きなのではないでしょうか。もちろん私は大好きで、子どもの頃はいうまでもなく、今でも仕事の合間にタミヤのプラモデルの箱をあけて、夢の世界に没入している。私は静岡から日本のバイクを世界の頂点まで登らせた本田宗一郎氏と同じくらい、世界のタミヤを造った田宮...
ロレンス編集部
MotoGPとDakar Rallyのトップライダーがアフリカツインで走る
昨年、世界各地のモーターサイクルショーで「True Adventure」というコンセプトモデルを発表して以来、焦らしにじらされた感のあるホンダの「CRF1000Lアフリカツイン」。年末にはいよいよ発売されるということだが、ホンダのヨーロッパの公式YouTubeで新たな映像が公開されている。
アフリカツインで気持ちよく走るオフロードライダー。これはなんと、MotoGPのマルク・マルケス選手(Marc Márquez)と、Team HRCでダカールをはじめとしたラリーで活躍するホアン・バレダ選手(Joan Barreda)のふたりだ。
ふたりは同じスペイン出身ということで仲もいいんだろうね。...
ロレンス編集部
マイナーなYAMAHA MT-01がだいぶ羨ましくなったオーナーインタビュー
2015年9月5日(土)清里・八ヶ岳少年自然の家で開催された、YAMAHA MT-01の全国オーナーズミーティング「The MT Firstborn」。日本全国から集まった63台のMT-01は、どれもオーナーごとの個性が光るマシンだった。
「黒いバイク」。この言葉になんだか特別な響きを持っていると感じるのは私だけじゃないだろう。クレージーケンバンドにも「黒いオートバイ」って名曲があったね。溝口 真弘さん(41)のMT-01は、まさしく黒いバイクだ。この日のオーナーズミーティングの中でも異彩を放つほどの存在感を持っていた。
小学生の頃からバイクが好きで、同級生たちが少年ジャンプやファミコン...
ロレンス編集部
これぞ唯我独尊というマシンが集合した「MT-01 10th Aniversarry 全国オーナーズミーティング」
2015年9月5日(土)清里・八ヶ岳少年自然の家において、YAMAHA MT-01 10th Aniversarry 全国オーナーズミーティング「The MT Firstborn」が開催された。イベントタイトルとなっている「The MT Firstborn」とは、ヤマハの主力マシンの一翼をになうMTシリーズの「01」、最初に誕生した“長兄”という意味がこめられているそうだ。
アメリカンバイクのXV1700系空冷Vツインエンジンを搭載した、ネイキッドスポーツバイクとして2005年に登場したYAMAHA MT-01。その斬新すぎる構成とスタイリングからか、国内ではあまり販売がふるわず、200...
ロレンス編集部
SHOEI Europeがビンテージ・カスタムシーンに向けて魅力的なヘルメットを発表
MotoGPのトップライダーたちはもちろん、世界中のレーシングシーンから、スーパーカブで店屋物(この頃使われなくなった言葉だけど)を運ぶソバ屋さんまで、SHOEIはバイクに乗る世界中の人々の頭を守ってきた。そのSHOEIの海外拠点であるSHOEI Europeから、これまでにない意欲的な製品が発表されたようだ。
フランスのバイクメディアが報じている「SHOEI J・O」という製品は、クラシックなジェット型ヘルメットながら、インナーバイザーを装備している。プロモーションのために製作されたと思われるこのムービーは、世界中のバイクシーンでも潮流となっている、ビンテージやカスタムバイクをイメージ...
ロレンス編集部
自由なムードが今っぽいドゥカティのバイクイベント「The Land of Joy @ Zushi Surfers」[後編]
「ドゥカティ スクランブラー 原宿」が8月29日(土)に開催したバイクイベント「The Land of Joy @ Zushi Surfers」に同行取材した。[前編]はこちら。
日常を忘れるとはこういう時なんだろうな
逗子海岸を見渡す小さな岬に建つ「サーファーズ」のテラス。ここまでバイクを走らせてやってきた参加者たちは、SUPというサーフスポーツの体験レッスンを受けた後、心地いい海風になでられながら、ゆったりとした時間を楽しんで。いつものツーリングとは違い、SUPで海の上を“走る”という体験を共有したことで、自然とリラックスしうちとけてゆく。まさに日常を忘れるというのは、こういう時を過...
ロレンス編集部
自由なムードが今っぽいドゥカティのバイクイベント「The Land of Joy @ Zushi Surfers」[前編]
お盆休みがあけて高校野球の決勝戦が終わると、“熱かった夏”が急に温度を下げてゆくように感じるのは、私だけではないだろう。夏休みの楽しさにうかれて、さぼり続けた宿題に追われる子どもの頃の記憶が、いまだにこの時期になると蘇るのかもしれない。50歳を過ぎても毎年思うのだから、子どもの時の夏休みの記憶は、いい大人になっても心にすり込まれているものなんだろうね。
Ducati Scrambler 原宿が開催したツーリングイベントへGO!
そんな真夏の最後の週末となる8月29日(土)、ドゥカティが運営するコンセプトストア「Ducati Scrambler 原宿」が開催したイベント、「The Land...
ロレンス編集部
RC213Vの公道用エンジンを搭載する「Honda Project 2&4」とは!?
ホンダが9月15日から開催される、ドイツ・フランクフルトモーターショーで世界初公開するという、コンセプトモデル「Honda Project 2&4」の写真を一部公開した。この写真は、車体を真上から撮影したものということだが、これは自動車なのかバイクなのか、あるいは全く新しいビークルなのか。現時点ではまったくわからない。エンジンはRC213Vを公道用にモディファイして搭載しているとのことだ。コンセプトモデル「Honda Project 2&4」というネーミングから推察されるのは、2輪と4輪の両方の特徴をもったものなのか。あ、この説明はそのまんまですね。。。
昨年に発表されたロードゴーイング...
ロレンス編集部
【出光イーハトーブトライアル大会】そうだ!トライアルをやってみよう[後編]
【出光イーハトーブトライアル大会】そうだ!トライアルをやってみよう[前編]はこちら
出光イーハトーブトライアル大会の歴史は1977年にさかのぼる。1909年にスコットランドで初開催された、トライアル競技の創始ともいえる、SSDT(スコティッシュ6日間トライアル)の精神をとりいれた伝統的なトライアル大会だ。その起こりは、大会会長の万澤康夫氏と副会長の成田省造氏が1973年にSSDTに出場し、その魅力に触発され、環境のよく似た岩手で開催したのがはじまりだという。
私の世代ではイーハトーブトライアル大会といえば、よくバイク雑誌などで目にした有名な大会で、オフロードバイクに乗り始めた高校生の頃は...
ロレンス編集部
【出光イーハトーブトライアル大会】そうだ!トライアルをやってみよう[前編]
出光イーハトーブトライアル大会。今年で第39回を迎える歴史のあるトライアル大会が、8月29日(土)・30日(日)に岩手で開催される。この大会をご存知の方も少なくないと思うが、トライアルはモータースポーツの中でも、ロードレースやモトクロスにくらべて、関心が低いかもしれない。かくいう私も、バイクに乗るようになり30年以上たってから、トライアルという素晴らしいモータースポーツに出会い、スポーツとしてバイクを操る奥深さに魅了されてしまったのだ。
トライアルという競技を簡単に説明する。基本的には道のない自然の中に設けられた、セクションとよばれるルートを、いかに足をつかずに走破できるかを競うスポーツ...
ロレンス編集部
バイク乗りなら人さまの愛車を眺めるのも楽しいものです「819の日バイク自慢!」
パーキングで視線が集まるオレのバイク!みたいな
晴れた日曜日にツーリングにでかける。高速道路のサービスエリアや峠のパーキングには、休日をバイクに乗って楽しもうとする、たくさんのライダーたちが思いおもいにマシンを走らせて集まっている。そこへ悠々と乗り入れると、パーキングにたむろするライダーたちから、マシンに視線が集まるのを感じることも少なくないのでは。自慢のバイクならちょっと鼻が高くなる瞬間だ。
バイクとの付き合いは男と女の関係に似ているのか
自分の愛車というのは、何年乗っても不思議と見飽きることがないものだ。愛車との関係というのは、昔から男と女の付き合いにたとえられることもしばしばある。...