ロレンス編集部
「帰ってきたヒトラー」の”ホンモノ”のヒトラーが、あの国のあの人に見えてくる- 1/100の映画評
史上最悪・最大の悪人を一人挙げよと言われれば、恐らくはぶっちぎりでトップの座を得ると思われる。それがアドルフ・ヒトラーだ。1945年に死んだはずの彼がなぜか現代にタイムスリップするが、モノマネ芸人と勘違いされてテレビで引っ張りだこになる。 大衆を洗脳し扇動することにかけては空前絶後の稀代の天才の彼は、テレビやインターネットの力と相まってあっという間に多くの人々を熱狂に巻き込んでいく・・・。 圧倒的なアジテーションの才能を持つ者が、メディアやネットの力を借りて、人々を先導していく様は、民主主義・自由主義を標榜していたどこかの国のどこかの指導者を見るようで、ブラックコメディと笑って済ますには...
ロレンス編集部
SOK(Spirit of Kazama)目標達成! 風間晋之介、無事ダカールを完走!
親子ともにダカール完走者に
1982年のパリ・ダカールラリーに日本人として初めて参戦した冒険家、風間深志。その三男である風間晋之介が無事ダカールラリーを97台の完走者中67位で完走した。2009年にアフリカ大陸から南米大陸に舞台を移したダカールラリーにおいて、日本人ライダーとしては2番目の完走者となった。
今回のプロジェクトは、晋之介が少年時代から思っていた「父も走ったダカールに、父とともに挑みたい」という夢を追うものだった。今回、父である風間深志はサポートトラックで同行、ピットからのレポートとサポートを担当した。
このプロジェクト「Spirit of Kazama」は2015年に本格ス...
ロレンス編集部
SOK速報 vol.8 風間晋之介、初出場初完走に向けて王手!
波乱に満ちた展開となった2017ダカールもいよいよ明日1日を残すだけとなった。今年も連覇かと思われたトビー・プライスが骨折により消え、他を圧倒するスピードを見せつけたホアン・バレーダはレギュレーション違反で後退。さらに、ハスクバーナ初の優勝となるかと期待がもたれたクインタニラも最後の最後になってリタイア。そんなハードなダカールを、初出場の風間晋之介は今完走しようとしている。
トップライダーもルートファインディングに苦しんだStage10。SS449km、リエゾン302km、トータル751kmのルートを風間晋之介は過去最高位となる50位でフィニッシュし総合成績を74位までアップ。
極寒だ...
ロレンス編集部
SOK速報 vol.7 波乱のダカール後半戦スタート
2017年のダカールラリーは、悪天候に見舞われルートの変更やキャンセルが相次いでいる。8日のレストデイ前日のステージ7もキャンセルになったが、レストデイ開けに始まったマラソンステージも初日がほぼ半分の距離に短縮され、また2日目も短縮。そして、アルゼンチンに入ったステージ9は道路上で発生した災害によりキャンセル。残る競技区間はわずか3つとなった。
今回のルート短縮、キャンセルは完走が目的の晋之介にとっては朗報。だが状況はイージーではなく4000mを超える標高での雨、深夜までの走行により疲労は溜まってきている。それでも後半戦では順調に順位を上げてきている。1月10日に行われたステージ8では大...
ロレンス編集部
SOK速報 vol.6 ダカールは休息日
豪雨によって、1月7日のStage6はキャンセルになったダカールラリー。選手が一緒にリエゾンでボリビアのラパスに移動した。そして1月8日は休息日。これまで、なかなかメッセージを送ることの出来なかった晋之介のメッセージがフェイスブックに掲載された。
風間晋之介からのメッセージ
「皆さまこんにちは
風間晋之介、決してリタイアしたりサボってた訳ではありませんw
ただ、単純に電波状況が良くなく、僕がレースから帰り着くビバーク(キャンプ地)は特にアンデスの山脈地帯に入ってから劣悪で、何もアップデートする事が出来ませんでした
いやー、さすが世界一過酷と言われるレースだけあって3日目辺りから毎日スペシ...