ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 単気筒ハーレーダビッドソン!カスタム魂をくすぐる異色の?ダートトラックレーシングマシン特集![前編]
この夏、ハーレーダビッドソンは未来に向けた新たなマスタープランとして、市販予定の電動バイク、アドベンチャーモデル、そしてストリートファイタースタイルのコンセプトモデルを次々と公開し、世の人々に新鮮な驚きを与えています。さらにはアジアのメイカーと戦略的提携を結び、250〜 500cc モデルを新興マーケットに投入する計画もあるとか。ハーレーと言えば V型2気筒のクルージングイメージでしょうよ・・・いやちょっとお待ちを。毎週金曜、当コラムが様々な切り口から皆さんにご紹介しているアメリカンダートトラックの世界には、実はおよそ50年前から "戦う単気筒ハーレー" が存在するんです。というわけで本...
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 彼を知り己を知れば100戦あやうからず!爆発的上達の鍵はガチで笑って殴り合えるスパーリング相手の存在。
ダートトラックライディングの仕組みを物理現象として理解し、基本的なマシンのセットアップを知って、練習にも足しげく通うことで、あなたは好条件の単独走行でならひとまずマシンを振り回せるようになった・・・さてその次は?走者同士が接触寸前の距離感で丁々発止の攻防を繰り広げるこのカテゴリーで、安全に上達し、しかも勝てる・強いライダーへと成長するためには、いったいなにが必要なのでしょうか?答えはひとつ。それは、手の内をほとんどすべてさらけ出し、お互いがしのぎを削る、信頼のおける練習相手、いわば "スパーリングパートナー" をみつけることです。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 小さなマシンで小さなトラックをぶっ飛ばせ!"タイニー・ダートトラック" は究極のバイク遊びのひとつ?
余計なものを削ぎ落し、限られた要素でより豊かに、より自由に過ごす "ミニマルライフ" や "断捨離" といった考え方が広く社会に紹介されたりする昨今ですが、モーターサイクルでのスピードレース系カテゴリーにおいても、1周150m 程度の極小オーバルで、ほんの10馬力しかない軽量マシンを全開で振り回す、いわば "タイニー (ちっちゃな)・ダートトラック" には、道具を使うスポーツの楽しさや魅力のほとんどすべてが揃っているといっても過言ではありません。というわけで本日は、"これからあなたがちっちゃなダートトラックに注目するべき4つの理由" についてお送りしましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 本場アメリカ的ダートトラック仕様マフラーと言えば!低回転域軽視の"バーボー・タイプ"こそが本格派です!
スロットル全開で、高いエンジン回転数を維持したままターンに飛び込み、一気にフルバンク・前後輪横滑り状態でのブレーキング = コーナリングを指向するダートトラック。レーシングマシンをより扱いやすく、高いパフォーマンスを発揮するべく選ばれるマフラー = 排気装置は、他のスピード系モーターサイクルスポーツとは全く異なるアプローチで、そのピーク性能に到達するようデザインされています。本日はそんな、一風変わったダートトラックマフラーの歴史と秘密に迫ります!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] "ギヤリングぴったし"を目指せ!歯車の噛み合ったスムーズで鋭いダートトラックライディングへの招待状!
左フットペグの付け根が接地するくらい、カミソリのように鋭く深いバンク角での進入モーション!それはダートトラックライディングに取り組むライダーなら誰しも会得したい"激アツテクニック"です。その達成までに必要なのは、いったい何でしょう。転倒を恐れずターンに飛び込む勇気?あるいは転びまくって身体にその感覚を染み込ませる?・・・いえ、どちらもさして必要ありません。本日ご紹介するリスクを抑えて実践する方法、ギヤリング = スプロケットと走行ギアの適切な選択からスタートすれば、比較的安全に一歩ずつ挑戦することができます。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] ありよりのなし?なしよりのあり?ダートトラックレーシングにフロントフェンダー いる or いらん論争!
ダートオーバルを周回するレーシングマシンが持ち合わせていないもの・・・まずはルールで "完全な取り外しが義務づけ" られるフロントブレーキを挙げることができますが、さらに見てみると前輪を覆うフロントフェンダー (泥よけ) を装備していないマシンが大多数。土の上でのレースなのに?レース車両の元になる市販車にはついていますが?というわけで本日は、歴史的に前輪を "オープンホイール" とするダートトラックマシンのアレコレにまつわるお話です。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 雨が降ったら"レインド・アウトー!"。めげずにすすめ、ダートトラックレースシーンのこれからの歩み方?
雨、あめ、アメ。ヤツはダートトラックライディング最大の敵です。オーバルレーシングは走法の特性上、基本的に雨中を走ることができません。降り続いた雨がレーストラックにダメージを与え、その後晴れたとて暫く走行不可になる場合さえあります。ここまで天候に左右される二輪モータースポーツは他に類を見ませんが、例えばテニスや自転車競技の世界では、"Rained-OUT = 雨天開催中止" は珍しいことではありません。というわけで本日は、我が国でのダートトラックの今後を考える上で、愛好家・関係者が備えておきたい "コンディションに対する心得" についてお話しましょう!