ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 2020シーズンはまるで雨に祟られた不遇の年、みたいな方向で腹括ったら先々永く続ける拠り所になったり?
もうじきお盆休み、よーしみんなどんどん旅行に行こぅ!だの、やっぱり里帰りはご遠慮くださぃ!だのと勝手な思惑?が入り乱れてどうにも喧しい様子ですが、来たる9月半ばから半期遅れでの開幕を目指していた筆者主宰のダートトラックレースシリーズ・FEVHOTSは、COVID-19関連の現在の日本各地の状況を鑑みて、今期2020の年間シリーズ戦開催を全てキャンセルすることに決めました。逃げた?日和った?諦めた?何とでもおっしゃい。色んな意味でまだまだ先は長いのですから。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 人生初のハーフマイルにPW50で挑む5歳児にグッときて11年。いま彼は全米アマチュアレーサーの頂点に!
この7月4週目に1週間ぶっ続けで開催されたAMAの "全米アマチュアダートトラック選手権" 。各州から老若男女が集う、年に一度のこの特別なレースウィークで、"最もプロに近い" 最優秀選手に選出された、ワシントン州マイカ出身のコーディ・コップは16歳。実は彼がまだちっちゃな幼稚園児だった11年前の2009年、本人にとって初めてのカリフォルニア遠征で、ハーフマイル2戦とショートトラック1戦を見事走り切ったその現場に、幸運なことに筆者は居合わせることができたのでした。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] いよいよAFT開幕!二日連続のWヘッダー1/2マイル勝者はいずれもミース、決勝周回数は・・・12分+2周!?
フロリダ州バーバービル、"全米最速のハーフマイルトラック" に、ソーシャルディスタンシングと新しい生活様式を強く意識しながら、マスク着用のアメリカントップライダーたちが集結。異例づくめのAFT・2020シーズンは先週末いよいよ幕開けしました。今期からの新たなルールは、COVID-19対策ばかりではありません。開幕2レースのスーパーツインズ決勝周回数は、12分 + 2周で37周と38周。伝統的なプロレース = 決勝25周のフォーマットはこの先、過去のものとなるのでしょうか?
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 戦うダートトラッカー"らしさ"って?機能に裏付けられたデザインと造形から、スポーツの深層が覗けます!①
本日はいつもとやや趣向を変えて、オーバルトラックを周回し速さを競う、単純明快なアクションスポーツ = ダートトラックレーシングについてより深く知るために、今日まで連綿と続くこの競技の長い歴史の中で生み出されたいくつかの普遍的な形態・・・"スタンダード・エキップメント" と呼べる名デザイン、特徴的で趣きあるスタイルをもったローカルレーシングマシンを、一流フォトグラファーがアメリカのシーンで捉えた貴重な現場スナップに筆者が一言添える形でご紹介しましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 我が家の2.6歳児がバイク乗りたいな・・・と毎日呟くので、やむをえず?道具を揃えて走り出してみました。
早くからドキュメンタリー映画やレース映像を目にし過ぎたからか、春からのステイホーム期間でガレージに遊ぶ時間があり過ぎたせいか、我が家の長女 (2歳7ヶ月) の "乗りたいアピール" は増すばかり。筆者としては "モーターサイクル (スポーツ) ライディング" という遊びを気に入ってもらえるととても喜ばしいんですけど。ということで無理押し一切なし!本人の希望最優先!で (しめしめ) 乗り物も道具も一通り揃った梅雨の合間、 "我が家のモーターサイクル初めて物語" がスタートです。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 初代AMAグランドスラマーとして知られるディックのマンさんは"マンfor ALLメン"だったのかもしれません。
主に英国車を駆る優れたレーシングライダーとして一時代を築いたディック・マンは、ユタ州ソルトレイクで1934年に生まれました。BSAやトライアンフでの活躍とともに、ダートトラック4種目(マイル・ハーフマイル・ショートトラック・TT)とロードレースでの優勝、つまり5冠を達成することで得られる、アメリカン・モーターサイクルレーシングシーンにおける最高の栄誉、"グランド・スラム"を獲得した、歴史上初のライダーとして広く知られています。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] これは斬新!4レジェンド+4トップスターがブレーキレス右シフト2ストロークでガッチガチのタイマン勝負!
左から順に、スコット・パーカー + ジョー・コップ + ブライアン・スミス + クリス・カー + ジェイ・スプリングスティーン + ジャレッド・ミース + サミー・ハルバート + ライアン・サイプス。この8人の名を、誰ひとり聞いたことがない、という貴方は、ダートトラック的にはちょっとばかりモ★リ・・・いや失礼、つまりこの競技の歴史の一歩目から "学び直し" が必要なほどのビッグネーム揃い、なんです。COVID-19で全米プロ選手権が幕開けないままの今、状況を逆手に取ってこんな愉快なコンテンツが生まれるなんて!むしろ平時なら簡単には実現しなかったことかもしれません。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 止まない雨はないじゃない?収束が待ち切れない系で気の早い貴方に "新しい練習様式" をご紹介しましょう!
我が国では、COVID-19由来の緊急事態宣言が (首都圏以外の各地から) 徐々に解除される流れとなっていますが、ダートトラックレーシングの本場アメリカでも、もう一時も我慢のできない人々によって、先週末あたりから局地的なローカルレースシーンがソロソロと動き出しているようです。それぞれの価値観は幅広く、思惑にも大きな温度差があることを念頭に、本日は "第一波ピークアウト以降" の世界における、クローズドトラック・ライディングの新様式の一例をご紹介しましょう。