ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] ミースのチャンピオンマシンが世界的なモーターサイクルオークションで落札されたそうなんですが・・・?
あのスコット・パーカーに並ぶ全米選手権9度の王者、インディアンFTR750で戦うここ7年間のAFTスーパーツインズ時代だけで43勝を上げ、3年連続を含む5回のチャンピオンシップ獲得という偉業を成し遂げ、アメリカンモーターサイクルレーシング界の "G.O.A.T. = Greatest of All Time" にそろそろ加わりそうな現役バリバリ、ジャレッド・ミースの2018チャンピオンマシンが、先日ラスベガスで開催された世界的なモーターサイクルオークションMECOMにて、137,500ドル = 2,000万円ちょっとで落札されました!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] チームが運営停止したりシートが足りなかったり・・・景気後退によりライダーたちには試練の時が続きます。
開幕まで2ヶ月を切った全米プロ・ダートトラックレースの最高峰AFT: アメリカンフラットトラック。その登竜門であるサポートクラス・単気筒450ccカテゴリーで破竹の連勝を遂げたオレンジ+赤牛のファクトリーチームは今期のレース活動を行わないそうで、3連覇を目指す "ゴールデンボーイ" は個人的な体制でチャンピオン防衛に臨む様子。他にも未だ今年のシートが見つからずに右往左往しているライダー多数。これだけで食えてるライダーはほんの数人というのが現実、とはいえ。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 勝負する気があるんだかないんだか、ですがコンティンジェンシー (賞金) はしっかり充実させるらしいです。
暮れも押し迫ってきましたがあちらのレース界では来期に向けた諸々がさっそく動き出しています。ハーレーダビッドソン社は来期2024シーズンのレーシングコンティンジェンシー・プログラムを数日前に発表。キングオブバガーズ・スーパーフーリガンというアメリカらしさ満点の2大ロードレース・カテゴリーと (一応?) AFTスーパーツインズを対象に、総額57万ドル以上の提供を準備。決勝に残らないと、1〜10位内に入らないと、が条件だったりするのでまぁ、絵に描いた餅、ですけどね。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 今シーズン残すは2戦・首位争いは現在僅か1ポイント差。伝統のWヘッダーマイル戦で新王者が決まります!
全18戦で構成された2023年のAFT: アメリカンフラットトラック選手権。通年シリーズもののモータースポーツとしてはかなり早々と、9月第1週の週末 (レイバーデイ・ウィークエンド) ・イリノイ州スプリングフィールドのマイル戦2レースで今期の終幕を迎えますが、トップカテゴリーであるスーパーツインズの年間チャンピオン争いは前節ラウンド16の終了時点でわずか1ポイント差。ここまで8冠獲得してきた円熟のチャンピオン・ミースと新鋭・ダニエルズの苛烈な戦いの行方や如何に?
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 認知度ミニマム級?のワールドプレミア選手権に、本場アメリカからセミリタイアした暴れん坊が参戦します!
かつてのAMA (American Motorcyclist Association) あるいは現在AFT (American Flat Track) が主導する "全米プロダートトラック選手権" こそ、このスポーツの最高峰・・・各地の草の根レベルのローカルレースを基盤面とする巨大なピラミッドの頂点!というのが多くのアメリカンにとっての常識で、我が国でもざっくりそのように認知されているはずですが、ダートトラックとは似て非なる2輪オーバル種目 "スピードウェイ競技" の本場ヨーロッパで、"FIMフラットトラック・ワールドチャンピオンシップ" なるシリーズがひっそりと?秘密裏に?開催されてい...
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] いつだって前を追いかける気持ちでは走るけど、4列目発進→25周で3列17人全員抜きは完全に想像の斜め上?
よーいドン!でスタートしてイチバンを目指す以上、目の前のライバルにどうやって仕掛けて抜くかは (考えるにせよ感じるにせよ) 常にフラットトラックレースでのライディングの重要なパートを占めますが、6台 x 3列スタートのさらに後方、4列目ペナルティラインから発進して1周30秒足らずのハーフマイル級TTトラック・25周の決勝で自分以外の17人全員抜いて優勝!ってどれだけ凄いんでしょう?それも実力伯仲の世界最高峰・全米プロ選手権での伝説的なエピソード、ですよ。