ロレンス編集部
[衝撃!?] 2022年度はトライアルEが消滅!? つまり・・・来年度からは電動トライアルマシンが、2&4ストロークマシンと各クラスで"ガチ"勝負することになったのです!!
2017年からスタートしている電動車によるトライアル選手権・・・「トライアルE ワールドカップ」ですが、2021年度はエレクトリックモーションを駆るガエル・シャタヌが初戴冠しました。そして11月2日、2022年度のトライアル世界選手権の暫定カレンダーが公開されましたが、そこにはトライアルEの予定が記されていませんでした・・・。要するにトライアルEのクラスは廃止され、来年度から電動トライアル車は、2&4ストロークのICE(内燃機関)車と一緒に、戦うことが決まったのです!
ロレンス編集部
未来のカワサキH2シリーズは、H2(水素)で走る!? 「水素社会」の"夢"と"現実" !?
998ccのICE(内燃機関)4気筒に、過給器(スーパーチャージャー)を組み合わせたカワサキのH2シリーズは、そのパワフルさが人気のモデルです。先日、カワサキモータースの事業方針説明会では、今後バッテリーEVとハイブリッド方式の2輪モデルを市場に投入することと、水素エンジンの研究を行なっていることなどを公表しました。従来のICEの技術が活かせる水素エンジン搭載モデルをカワサキが研究してくれることは、多くのエンジン好きにとっては嬉しい話題です。しかしその製品化には、越えなければいけないハードルがたくさんあるでしょう・・・!?
ロレンス編集部
オリンピック採用を目指すトライアルE !! ・・・じつは過去にも、モータースポーツがオリンピックで行われていたことを、ご存知でしょうか!?
東京五輪が1年延期になったため、次の五輪(フランス・パリ)は3年後の2024年に行われる予定です。MotoGPなどのモータースポーツを統括するFIMは、パリ五輪で電動車によるトライアル競技である「トライアルE」を採用してもらうためにロビー活動をしていました。FIM会長のホルヘ・ビエガスは、もしトライアルEが五輪競技に採用されればモータースポーツ初・・・と2019年にコメントしていますが、じつは過去にも五輪でモータースポーツが行われた例はあるのです・・・!?