ロレンス編集部
究極の公道バトル! ノースウエスト200が開幕!
こちらの過去記事で紹介した映画「ROAD」でも登場する公道ロードレースイベント、「ノースウエスト200」が5月9〜16日の間開催されます。北アイルランドの公道コースを閉鎖して競われるこのレースは、1929年からの長い伝統を誇ります。
マン島TTとは異なり、同時スタート!
公道レースで最も有名なマン島TTが、1台毎にスタートし走行タイムを競う形式なのに対し、ノースウエスト200は複数台の同時スタートです。最初のコーナーに誰が一番先に飛び込むか、というホールショット争いから、チェッカーフラッグを受けてレース終了するまで、いたるところで激しい抜きつ抜かれつのバトルが繰り広げられます。
その危険...
ロレンス編集部
遅報(笑):ロレンソ完全勝利!
昨日のモトGP第4戦スペインラウンド(ヘレス)は、地元のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が独走のポールトゥフィニッシュでGP通算55勝目をマーク。ホンダのレジェンドであるミック・ドゥーハンの記録を抜いて、勝利数5位になりました。
2位には左手の怪我のハンデを抱えつつ、王者マルク・マルケス(ホンダ)が入賞。ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は3位に入り、GP通算200回目の表彰台を獲得しています。
ロレンソはランキング3位に浮上
ランキングトップのロッシに対し、ロレンソは20ポイント差の3位に浮上。ドゥカティのアンドレア・ドヴィツォーゾ(2位)、マルケス(4位)とのタイトル争いが...
ロレンス編集部
砂漠を走破したベスパ!
2009年にダカールラリーが南米に舞台を移して数年経ちましたが、未だに「パリダカ」と呼んでしまう人が数多いことが示すように(笑)、1979年以来の欧州-アフリカ大陸で競われたパリ-ダカールのイメージが強く残っている人が多いようですね。
長年のダカールラリーの歴史のなかでも、1980年大会の4台のベスパ200Eによる挑戦は、偉大なチャレンジのひとつにあげられるでしょう。チーム監督はジャン=フランソワ・ピオット。イヴァンとベルナルドのチェルニアウスキー兄弟ふたり、そしてベルナルド・ネイマールとマルク・シモノがそのハンドルを託されました。
小さなスクーターによる大きな冒険
この年のパリ-ダカー...
ロレンス編集部
陸の女王! ライア・サンツ!
陸の王者というと慶應義塾大学のみなさんか、かつての国産大型車の雄、陸王ですね。どちらが真の陸の王者かはここでは置いておいて? 陸の女王といったらこの人を置いてほかにないでしょう。そうです、スペインが誇る女性ライダー、ライア・サンツです。
輝かしい、文句のつけようのないキャリア!
1985年生まれのライアは4歳からモーターサイクルに乗り、今まで数々の輝かしい業績をモータースポーツの歴史に刻んできました。トライアル女子世界選手権は13回、トライアル女子欧州選手権は10回獲得! そしてトライアル・デナシオン(国別対抗戦)のスペイン女性チームの勝利には、5度も貢献しています。
2010年からライ...
ロレンス編集部
まめ知識? この少年は誰?
モーターサイクルムービーの傑作、『ON ANY SUNDAY 栄光のライダー』のなかで、ホンダ50に乗って華麗なエンドレスウィリーを披露する男の子のことを覚えていますか? 見たことがある方なら忘れるハズがないほど、印象的で見事なウィリーコントロールです。
天性のライダー、という言葉は彼のためにある
まめ知識、とか書いてみましたけど、有名なエピソードなので知っている人は知っているでしょう。この男の子は、のちにカワサキファクトリーパイロットとして、モトクロスの分野で数々の栄光を手にするジェフ・ワードその人なのです。
スコットランドのグラスゴー出身のワードは、4歳のころにアメリカに移住。ミニモ...