ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第210回「ポルシェ カレラ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第210号は、「 ポルシェ カレラ 」!カレラは、スペイン語で“レース”と言う意味をもつそうですよ!
(akiko koda@ロレンス編集部)
ポルシェ カレラ(1980年)
ポルシェは、78年モンテを制したニコラが79年モンテにも出場していたが、ワークス参加ではなかったので所期の成績は得られなかった。79年WRCに成績を残したポルシェはサンレモ、コルス共にこのカレラではなく911の方である。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第209回「オペル アスコナ400」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第209号は、「 オペル アスコナ400 」!1980年のWRCに登場したグループ4専用のFRマシーンです!(akiko koda@ロレンス編集部)
オペル アスコナ400(1980)
79年は、カデットや、アスコナでWRC参加にお茶をにごしていたオペルが、アスコナ400で80年WRCにデビューした。エンジンは2.4ℓ4バルブで240PSを発生する。フィアット、フォードがワークスから手を引いた80年チャンピオンに最短距離にいるのが、このアスコナ400かも知れない。デビュー戦のモンテでは早くも4位入賞している。グループ4の...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第208回「オペル カデット GTE」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第208号は、はドイツ車「 オペル カデット GTE 」!日本国内では“ジェミニ”の名で親しまれていました!(akiko koda@ロレンス編集部)
オペル カデット GTE(1980年)
78年は、グループ1、2では圧倒的に強かったが、79年には同クラスでPA10などがいたため、それほど活躍しなかった。また後半には、新しいアスコナが出たこともあってあまり目立たなくなってきた。DOTエントリーのグループ2カーは、それでも197PSの出力が出ており、ブレーキも4輪にディスクを備える。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第207号「三菱ミラージュ1600GT」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
この時代はもちろん国産車も負けていません!
第208号は、「 三菱ミラージュ1600GT 」! (akiko koda@ロレンス編集部)
三菱ミラージュ1600GT(1980年)
79年のJAFベストラリースト戦において3台のミラージュの活躍は目をみはるものがあった。車はヨコハマタイヤのエントリーで黒のアドバンカラーに塗られ日本中のラリーを荒らしまわった。このミラージュが80年のモンテに、79年チャンピオンの山内伸弥によって出場した。モンテ仕様のエンジンはG2規定に合わせた、国内C-IIキットを組んだもの。
コンテンツ提...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第207号「メルセデス ベンツ 280E」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第207号は、「 メルセデス ベンツ280E 」!こちらも泥を被る前の本当の姿は素敵なんですよ〜!(akiko koda@ロレンス編集部)
メルセデス ベンツ280E(1980年)
78年、79年のサファリに、この280Eが出場した。そして79年のばあいは450SLCをフォローするような形で、完走型ドライバーJ.シン、A.コーワンがドライブした。エンジンは2.8ℓのDOHCで210PSだが、車重が重く1.7トンある。それでもコーワンが乗る280Eは、4位入賞を果たしている。最終戦のバンダマでは、すべて450SLCの出場で...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第206号「メルセデス ベンツ 450SLC 5.0」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第206号は、「 メルセデス ベンツ 450SLC 5.0 」!エレガントなクーペだってこんな泥だらけになって戦えちゃうんですね!(akiko koda@ロレンス編集部)
メルセデス ベンツ 450SLC 5.0(1980年)
ベンツ450SLCをベースに、エンジンをアルミブロックの5ℓに換装、最高出力295PSを発生させている。また、ボンネット、トランクなどはアルミ合金に変え軽量化をはかっている。ミッションは3速のオートマチックで、パワーステアリングを備える。’79サファリラリーでは、最後でバイオレットに逆転され2位に...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第205号「ランチア ストラトス」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第205号は、「 ランチア ストラトス 」!WRC勝つために開発されたホモロゲーションマシンです!(akiko koda@ロレンス編集部)
ランチア ストラトス(1980年)
フィアットグループに含まれるランチャは131に主力が移り、現役をしりぞいているがプライベートでのエントリーも多い。そのため今シーズンは、WRCで3勝を上げている。エンジンは2.4ℓのV6DOHC 2バルブでウェーバーキャブによって280PSを発生する。80年に入っても初戦のモンテで、ダル二ッシュの乗るストラトスが2位に入り、まだまだ充分戦える車であ...
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【世界の自動車年鑑】 第204号「フォード エスコート RS1800」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第204号は、軽量でハイパワー「 フォード エスコート RS1800 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
フォード エスコート RS1800(1980年)
77年、78年とフィアットにあったチャンピオンを79年に手に入れたのがこのエスコートである。エンジンは2ℓBDA、インジェクション仕様で270PS、キャブレター仕様で255PSとなっている。’79WRCの成績は全12戦中8戦出場して5戦優勝、3戦2位というすばらしい成績を上げている。80年はワークスの参加はないものの、ミッコラ・バタネンが、ロスマンズスポンサ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第203号「フィアット リトモ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第203号は、「 フィアット リトモ 」! “リトモ”とはイタリア語で“リズム”という意味だそうですよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
フィアット リトモ(1980年)
79年モンテでデビューしたイタリアの2ボックスカーリトモは、その後、WRCはサンレモに出場しただけである。エンジンは1.5ℓのSOHC165PSでフロントを駆動する。79年モンテでは、成績は出なかったが、ベッテガの開発により、80年モンテでは、6位入賞の成績を残すことができた。フィエスタと同様フィアットも131アバルトが活躍したため、あまり目立...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第202号「フィアット131 アバルト ラリー」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第202号は、「 フィアット131 アバルト ラリー 」!
製作はベルトーネが担当し、ラリー用に製作されたため生産台数は400台のみとなかなかの希少車!(akiko koda@ロレンス編集部)
フィアット131 アバルト ラリー(1980年)
131ミラフィオリをベースに、ラリー用に作られた車である。この車は、77年、78年とWRCのチャンピオンになった車であるが、80年はフォードにしてやられた。エンジンは1994ccのDOHC4バルブ、235PS/7500rpm。ボディはFRP、軽合金を多用して軽量化をはかっている。フ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第201号「アウディ80」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第201号は、日本でも売れ行きを伸ばしていた「 アウディ80 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
アウディ80(1980年)
79年WRCのポルトガルに、初めてこのアウディ80が顔を見せた。アウディは3年計画で、WRCをねらうようで、79年はその1年目なので、マシンを熟成させていく段階であり、まだまだマシンは非力である。エンジンはボディの大きさの割に小さく、1.6ℓのSOHC・160PSのパワーでフロントを駆動する。80年は2ℓエンジンで出るという話もあり、文字通り80の年になるか楽しみである。
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