ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] インフレ猛加速!?20年落ちオンボロ中古のエントリー向けモデルが当時の定価+ってそれどんな希少価値?
我が国では古くから、新たにダートトラックに取り組もうとする人たちがまず気軽に楽しむのなら、100〜230、あるいは250ccくらいの国産・空冷・単気筒モデルのうち特定の数機種が最適!と広く伝承されてきましたが、メイカーが現行モデルとしてはほぼ注力していないこのクラス、実を言うとそれら使える中古車の流通価格が目ン玉飛び出るくらい高騰しています。20世紀に新車販売されたマシンがいま、定価じゃ買えないことすらあるそうで?これじゃあ間口狭まっちゃいますよねー。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 我が家にはガレージないし?青空整備は限界あるし?でも本場の猛者は駐車場でエンジン降ろしちゃいますよ!
モーターサイクルで遊ぶヒトにとって肝心な "走る場所" も然ることながら、我が国の狭小な住空間事情では、整備や保管のためのスペースの確保はなかなかに頭の痛い問題です。アメリカのモーターサイクルカルチャーといったら、広々としたガレージやワークショップのイメージですが、彼らとてシチュエーションによっては露天で重ための整備メニューをこなす (しかない?) 場面もあります。本日はそんな、本場のプロのレースメカニックたちによる青空整備のお手本?をご紹介しましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] エレキのエラまであと少し?電動バイクが主流になる(らしい)将来、ダートトラックレーシングは何処へ行く?
内燃機関から電動モーターへ、パワーソースの大転換・・・自動車業界はいま、CO2排出量の削減を題目として、100年に一度の変革期まっただ中にあると言われていますが、主にクローズドサーキットで親しまれる各種レクリエーショナルバイクの分野にも、(実用カテゴリーからはまだ何周も遅れているようですが) その波はヒタヒタと迫っています。10年後?15年後?にすべての新車モーターサイクルが文字通りのモーター駆動車に置き換わるとしたら、ダートトラックレーシングの世界はどんな変容が待ち受けているでしょう?
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] テッカテカでパッチパチ?のブルーグルーヴトラックは週イチ・月4くらいのご利用だと多分実現しませーん!
横滑りする前後タイヤが鳴き、擦れたホットシューからは火花が散って、まるで鏡のように青黒く表層が磨き上げられた硬質路面 "ブルーグルーヴ" は、ザックザクのクッショントラックと好対照をなす、ダートオーバル・スポーツならではの風情ですが、"数人でなんとなく走っていればだんだん仕上がってくる" といった簡単な現象ではありません。何日も前からの、あるいは恒常的なトラックプレップ = 路面作りの労なくしてはおそらく実現しない、いわば情熱のバロメーターなのです??
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 1年と少し前、片田舎でグルグル場のオーナーになるぞと宣言した某ダートトラッカー氏のその後の進捗は?
世界を揺さぶる忌々しい感染禍が未だ巻き起こる前の昨年1月、今から68週間前。毎週金曜の定期更新をチビチビと刻んだひとつの節目である100回目の当コラムにて、筆者ハヤシは "今から10年のうちに、自前のプライベート・ダートトラックを1から作って所有したい!" とキッパリ?宣言しました。以来残念ながらあちこち出歩きづらい状況は続いていますが、筆者が今現在どんな物件を理想形として捉えているか、今日はこれからの具体的なビジョンを交えつつ?お話ししたいと思います。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 路面善し悪しガー?好みor嫌いダー?半世紀前の本場のプロのツインズTT戦ったら猛々しきこと鬼神の如し!
"路面の状態が酷くて・・・" とか "タイヤが全然食わなくて・・・" とか、今日はちょっと巧く乗れない理由づけなどいくらでもできますが、それにもかかわらずあなたよりも速く走るライダーが同じトラックにいるならば、そんなモンは負け犬の遠吠え、単なるエクスキューズです。本日は今から半世紀近く前、映画 "オン・エニー・サンデー" の少し後、そして80年代黄金時代のちょっぴり前、今よりマシンが素朴で男たちがもっと漢だったころ?の貴重な2気筒TT戦の模様をご紹介しましょう!