ロレンス編集部
JC08モード値を軽く超える燃費実力
プジョーのクリーンディーゼルの実力
本国ではディーゼルエンジンの長い歴史を持っているプジョー。
その最新クリーンディーゼルエンジンが308と508に搭載され日本市場に初導入された。
気になるのはその環境性能である。実力を試すためエコランイベント「Peugeot BlueHDi Eco Challenge 2016」に参加した。
(Motor Magazine2016年11月号より)
軽油を空気としっかり混ぜて燃焼させる技術が発達したのに加え、優れた排出ガスの後処理システムが構築されたことで、日本に導入されるディーゼルエンジンは確実にその数を増している。ドイツ、スウェーデンに続き、フランス...
ロレンス編集部
ガラリと変わった新型プジョー3008
クロスオーバーのプロポーションに大変身!
今年の5月に欧州で発表されたプジョー3008。これまでの3008と比べ、大きく路線変更を行った新型3008をパリモーターショーでじっくりと確認してきた。従来モデルのミニバン風のデザインから一転してクロスオーバー色が強くなった3008は、いまや当然の流れと言える。エクステリアはベルトラインが高めに設定され、小径ウインドウの採用でまるでクーペのような躍動感を演出している。
それにも増して目を引くのが第二世代に突入した「i-Cockpit」によるコクピットデザインだ。12.3インチの全面液晶パネルを採用したメーターパネルをはじめ、センターコンソールには...
ロレンス編集部
SUVらしさをさらに強調した
「2008」から「2008SUV」へ
プジョーは2017年に向け、今まで以上にSUVに力を入れるようだ。そこで従来は「2008」の名前だったコンパクトSUVを新たに「2008SUV」として発表した。
当然、変わったのは名前だけではない。ラインナップは、従来の「クロスシティ」から、充実装備の「アリュール」とスポーティグレードの「GT Line」の2本立てとなった。
SUVらしさが際立つのが2008SUVのエクステリアだ。アリュールにはクロームパーツを、GT Lineにはレッド&ブラックを基調に存在感をアップさせている。
SUVとしての機能を充実させた
インテリアは、インストゥルメントパネル...