ロレンス編集部
新世代タクシーが日本の街の景色を変える
まいどっ、グリコです。今日は来年発売予定のトヨタ次世代タクシーのお話をしましょう。すでに2015年の東京モーターショーで映像で紹介されているので、特徴のあるエクステリアに見覚えのある方も多いでしょう。大きなリアドアは、優れた乗降性はもちろん、高齢化社会の到来に対応して車椅子乗車にも考慮した「みんなに優しいタクシー」です。
ベースになったのは現行のシエンタですが、低床化やドア開口面積の拡大など大幅に変更されています。また、パワートレーンには世界初の「LPGハイブリッド」を搭載し、高い環境性能と長距離の使用に耐える耐久性を併せ持ちます。
今までタクシーといえばセダン型が主流でした。しかし、す...
ロレンス編集部
【スクープ!】新型軽自動車「ムーヴ・キャンバス」は9月7日発売だって!
まいどっ! グリコです。早速ですが7月20日付けの日刊自動車新聞に気になる記事がありました。なんでも、ムーヴの派生車として新たにスーパーハイト系の新型車「ムーヴ・キャンバス」が9月に発売されるとのこと。ホリデーオート編集部でも秋口に新型車が出ることは掴んでいましたが、それがなんであるかは不明のままでした。さすが、新聞記者さんは情報が早い!
ともあれ、記事の中身をホリデーオート独自取材も交えて簡単に紹介してしまいますと、この新型車はムーヴの派生車としてはムーヴ・コンテに続く第2弾で、ベースになるのは昨年の東京モーターショーに出品されたコンセプトカー「ヒナタ」。市販にあたって、観音開きだった...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】火星版ロビンソン・クルーソー『オデッセイ』
人類による有人火星探査ミッション<アレス3>が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾を...
ロレンス編集部
恐竜ー鳥類問題
夏です。もう本格的に暑いですね。
夏はホラーと恐竜の季節なので、
ホラートークをして心の芯から凍えあがってみるのも良いですが、
やはり恐竜で楽しんで、夏の暑さをふっとばすのが精神的にも気持ちの良い過ごし方です。
さて、前回のコラム。
恐竜クイズを出しました。
まだ読んでない、答えが見つかってない方は前回に戻って考えてみてくださいね。
クイズは、
恐竜は鳥類へと進化していったわけですが、
どこからが恐竜で、どこからが鳥類なのでしょう?
という「分かれ目はどこかクイズ」でした。
選択肢やヒントがなくてすみません。
わざと入れませんでした。
答えの考え方は‥
「飛べるようになってから鳥類に?...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】世界を変え損ねた男の悲劇『ヒトラー暗殺、13分の誤算』
1939年11月8日、ドイツのミュンヘンにあるビアホールで、毎年恒例のミュンヘン一揆記念演説を行っていたアドルフ・ヒトラーは、悪天候のためにいつもより早く切り上げた。その後、ホールに仕掛けられていた時限爆弾が爆発──ヒトラーが退席して13分後のことだった。 8人を死に至らしめた爆破装置は精密かつ確実、計画は緻密かつ大胆。その手口から、独秘密警察ゲシュタポはクーデターや英国諜報部の関与を疑ったが、逮捕されたのは、田舎に暮らす平凡な家具職人、ゲオルク・エルザーと名乗る36歳の男だった。あまりにも信じがたい現実――。大物の黒幕の存在を確信したヒトラーは、決行日までに彼が歩んできた人生のすべてを...
ロレンス編集部
日産の自動運転「プロパイロット」ってどうよ?
ワタクシ、実は自他共に認める超アナログ人間でありオッサンの保守本流であります。そんな私が自動車の最新トレンド=自動運転を体験してまいりました。
今回試したのは、日産が8月に発売する新型セレナから採用を始める自動運転「プロパイロット」。高速道路の同一車線内限定ではありますが、渋滞走行と巡航で、アクセル、ハンドル、ブレーキのすべてを自動化するシステムです。似たような技術は、スバル、メルセデス・ベンツ、テスラなども実用化していますが、日産の凄いところは「渋滞でも作動する」ところ。実はこの手の技術はセンシングの関係で低速走行での実用化が難しいそうです。そんなわけで、渋滞時の自動運転は、国内メーカ...