ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 雨が降ったら"レインド・アウトー!"。めげずにすすめ、ダートトラックレースシーンのこれからの歩み方?
雨、あめ、アメ。ヤツはダートトラックライディング最大の敵です。オーバルレーシングは走法の特性上、基本的に雨中を走ることができません。降り続いた雨がレーストラックにダメージを与え、その後晴れたとて暫く走行不可になる場合さえあります。ここまで天候に左右される二輪モータースポーツは他に類を見ませんが、例えばテニスや自転車競技の世界では、"Rained-OUT = 雨天開催中止" は珍しいことではありません。というわけで本日は、我が国でのダートトラックの今後を考える上で、愛好家・関係者が備えておきたい "コンディションに対する心得" についてお話しましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 天下一武道会は"地方予選"が盛り上がってきてから開催すれば吉! ローカルダートトラック建造のすゝめ?
古来より、全ての道はローマに通じると言われますが、そのローマは一日にして成るわけではありません。モーターサイクル誕生とほぼ同じ、100年以上の歴史をもつアメリカンダートトトラックの世界は、近所のおっちゃんちのバックヤードトラック → 各地のローカルレーストラック → 全米を股にかける統括団体によるプロレースまで、裾野の広いピラミッド各層が緩やかに、しかし確実に連携した仕組みで成り立っています。本日はこのスポーツコミュニティの一翼を担う、ローカルダートトラックにまつわるお話です。とりあえずあなたも裏庭にレース場、作りませんか?
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] ダートトラックレースはスプリント = "The Last Man Standing Show"。本日は転ばぬ先の転倒解説講座!
本場のプロ・マイルレース決勝でも1周のラップタイムが数十秒、最大25周で決着がつくダートトラックレースは極端な "スプリント種目" 。プロに限らずアマチュアレースでも、集中力をギリギリまで高め、知恵と勇気と技術のすべてを駆使して完走と勝利を目指して臨むことになるはずですが、まずその前に、転倒のメカニズムと怪我から身を守る方法を知っておくのはとても重要なことです。本日はダートトラック的 "よくある転倒とその対応・必要な安全装備"についてお届けしましょう!
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 名作 "栄光のライダー/On Any Sunday" の陰に隠れた、幻のダートトラックドキュメンタリー2編。
アメリカのモーターサイクルカルチャーを、レースを縦軸として紹介したブルース・ブラウン監督の名作ドキュメンタリー映画 "栄光のライダー/On Any Sunday" は皆さんご覧になりましたか? 同作ではマート・ローウィルを中心に据え、彼が走る全米選手権の模様がふんだんにフィーチャーされています。本日は、アカデミー賞ドキュメンタリー部門にもノミネートされた同作の二の線を狙い、ほぼ日の目を見なかった佳作2点(どちらもダートトラック成分多め)をご紹介したいと思います。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] みんなあなたが大好きだった。G.O.A.T. = Greatest Of All Time: ニコラス・パトリック・ヘイデン一周忌。
「やあみんな、これからちょっと自転車に乗ってくるよ」 笑顔でそう呟いたあなたが、そのまま我々の前から姿を消して、5月22日でちょうど1年になります。2006年のロードレース世界選手権・MotoGPワールドチャンピオンとして広く世に知られる以前、彼は最も才能豊かなプロダートトラック選手のひとりとして、アメリカ各地のオーバルトラックでライバルたちと共に土埃にまみれていました。本日は、全米モーターサイクルレーシング史上、たった4人のみが成し得た "グランドスラム = マイル・ハーフマイル・ショートトラック・TTのダート4種目 + ロードレースでの勝利" にあと一歩まで迫った、故ニコラス・パトリ...
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] デカけりゃいいってもんじゃない!?変わり種あり?ショートトラックあれこれをご紹介しましょう!
アメリカンダートトラックのイメージといえば、競馬場を舞台に大排気量ツインのマシンが200km/h超で抜きつ抜かれつの攻防を繰り広げる "マイルレース" が花形でしょうか? それとも四輪レース用の金網とコンクリートウォールに囲まれた "ハーフマイルレース" ? いやいやちょっと待ってください。平均速度こそ遅いですが、ハンドルバー to ハンドルバーの超接近戦が魅力の "ショートトラック" を忘れてはいけません! ダートトラックは "数ある二輪スピード競技の中で最も狭いスペースで競えるカテゴリー" でもあるんです。本日は特徴的ないくつかのショートトラックを動画でご紹介!