ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] ショートトラックの真実は・・緊張と緩和とハードコンタクト = 濃厚接触の秒間無限ループ?[衝撃に備えよ]
オーバル競技場を舞台とする、(全4タイプの) ダートトラックレーシングをざっくり大雑把に捉えたとき、1マイル = 1,600m、1/2マイル = (約) 800m、TT = ジャンプと右ターン有り、という3つのレーススタイルに比較して、1周わずか10数秒足らずの "ショートトラック" は、最高速も低くこのスポーツへの入門編に最適・・・?というのは表向きのひとつの見方ですが、短距離走には短距離走の、特徴的な激しさ・厳しさがあります。自習期間一週目の本日は、ショートトラックでしばしば起きる "ハードコンタクト" をテーマに、個々のライディングをより深化させるTIPSを考えてみましょう。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] レースナンバープレートは、単なる記号やオシャレアイテムである他に、象徴でカルチャーの一部です。多分。
縦10インチ x 横12インチが標準指定サイズである "角丸長方形のナンバープレート" を、マシン正面と左右両サイド後ろ寄りに合計3枚取り付けた姿は、古来よりダートトラックレーシングマシンの "正装" です。そしてそこに記されるナンバーの表す様々な "デザイン" もこのスポーツの象徴、カルチャーの一部といえます。本日は数年前に就任した英国人CEOの元、近年そのアイデンティティの更新?迷走?を続けるAFTのナンバープレートを肴に、"数字が書かれた平板" の伝統に迫ります!?
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 34年前、FTRが"250cc枠"で世に出ていなければ、日本のダートトラックは今日とは少し違う姿に育ったかも?
1986年にホンダから日本国内向けに発売された、トリコロールカラーが眩しいFTR250。我が国に新たなレースカテゴリーを紹介し根付かせようという意欲的なコンセプトの1台であったにもかかわらず、わずか数年で生産を終了した不運なモデルですが、今もスポーツの現場では数多くの個体がそれぞれ入念に手入れされ、現役で走り続け愛される "名馬扱い" です。本日はこのFTR250という日本独自のマシンの存在そのものの "功と罪" 、その特に後者を軸にお話を進めてみたいと思います。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] AFT開幕戦 "デイトナTT" まであと30日!全米最高峰の新シーズンはいつの時代も特設レーストラックから?
全米最高峰のプロ・ダートトラックレースシリーズ = AFT: American Flattrackは、3月15日フロリダ州デイトナ・インターナショナル・スピードウェイのインフィールドに造られる特設TTトラックで開幕戦を迎えます。同シリーズ伝統のシーズンキックオフは、一大イベントであるデイトナ・バイクウィーク中のフロリダで、と古くから相場が決まっていますが、かつては2輪オーバルレースでの利用を当初から想定した2つのフットボール場でのショートトラック (1/4マイル) 戦が舞台でした。本日はデイトナ・ダートトラックの長い歴史から、時代ごとのレーストラックをご紹介しましょう。
ロレンス編集部
[Flat Track Friday!!] 連載100話!俺、次の10年で片田舎に土地を買って、グルグル農場のオーナーになるんだ・・・[○○フラグ?]
2018年3月スタートで毎週金曜更新を続けてきた当コラム、読者の皆さまに愛されて本日100回目を迎えました。20代はライダーとしてダートトラック競技に明け暮れ、30代でレース・イベント主催を始めた筆者ハヤシ、昨年2児の父となりまた40の大台に乗って、これからの10年とか次の世代に目を向けたとき、50歳を迎えるまでにプライベートなトラック・・・間借りの土地とかバックヤードとかじゃなく、時にはレースもできる規模で自前の・・・を"所有"したいな、と考え始めましたよ。