厳冬期でも穏やかな気候のフロリダで、1月早々に開催される予定の元プロAFTライダーが主宰するアマチュア・ダートトラックレース。毎年恒例、シリーズポイントなどない単発の2.5日イベントですが、現時点で530台くらいエントリーがあるそうですよ。多い?少ない?この数字、どう捉えます?

ざっくり250台/18クラス x 2日といったイメージです

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTS "レースプロモーター" のハヤシです。500台を超えるエントリー!といったってすなわち500人のライダーが鼻息荒くして集まるってわけじゃありません。1人で複数クラスエントリーとか2日ともレース出る人とかもノベで勘定されてるはず。なーんだ。

木・金・土に企画されるこの一連のイベント、初日はプロクラスのみをエキシビジョン・ナイトレースとして前夜祭的に開催。金土はアマチュア限定で18クラスを半分ずつに分け、10時からのデイレースと15時からのナイトレースの2部制にしてバリバリ回す感じ。つまりそれぞれ5時間の間に125台ちょっとで9つのクラスを練習走行 > 予選1 > 予選2 > 決勝 > 表彰式・・・みたいに進行させるということ。路面のコンディションを気にかけながらスムーズにイベントを進めていくのには程よい緊張感のある数字、なのではないでしょうか。優秀なクルーが適切なボリュームで必要ですが、AFTもAMAもバックアップしてるし大会スポンサーもガッチリ金出してくれるし、ならばなおさらです。

このくらいの構造・構成に一度型が決まってくれれば運営は安定感出せるんだろうなー。そしてその安心と充足感が翌年のイベントのさらなる成長の呼び水になる、と。うまくやってます。

画像: ざっくり250台/18クラス x 2日といったイメージです

クラス設定もオールレンジに意識が行き渡っています

クラス構成も過去30年くらい変わらず浸透してきたオーソドックスな分類法をキープ。まぁ新規クラス作っても台数集まらないんじゃ意味ないですし、それだけこのスポーツは (良い意味で) 型にハマった構成に基づいている、ということの証左でもあるわけでしょう。"オープンノービス" と "オープンアマチュア" とか現場の空気感知らないと何が違うのかわからないかもですが、一度参加したり観戦してみればその差はおそらく雲泥。いやー良いな、特にお子様クラスが充実してるのがとても良い。とーさんがここんちのプロモーターだったら息子大喜びだな。出まくりでしょうおそらく。裏山。

画像: クラス設定もオールレンジに意識が行き渡っています

シェイナの兄貴のコリー・テクスター、ライダーとしても華のあるコでしたけど、息子が生まれて現役第一線を退いてからの光り輝きようがなかなかすごいです。だいぶ歳下だけど尊敬しちゃうよなぁ。私ももうちょいがんばろっと。

ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!

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