ツルシで済むほどヤワな話でなけりゃパイも多くない、という苛烈な現実?
WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTS "レースプロモーター" のハヤシです。今や大枚用意しないと "バイクで遊ぶ" ということ自体が簡単じゃないなんてお嘆きの方もいらっしゃいますが、ないならないで工夫を凝らし、ツルシより優れたパッケージを編み出すことが皆にできたなら、個性的なマシンたちが目を引く魅力的な風景が醸成されることになるのかもしれません。

そのシーンに飛び込む前から何十万もするストック車を買って・・・アレを用意してコレを手配して・・・なんてサクサクと話進める方もいるにはいるんでしょうけど、過半の民はそうでもないはず。だったらやはり知恵と工夫と先人たちのノウハウとかネットワークに頼れればそれに越したことはないんじゃないかなー。そのためには原住民のほうが細やかで優しくて展望あって下心ないことが大事なのかもですけど。あー、それが一番難しい?

こちらのマシンは2010年代前半のインジェクション第1世代のホンダ250ccモトクロッサーシャシーに、今度ディスコンになるらしい水冷150ccのミニモトクロスエンジンを誰も気づかないくらい自然に搭載してDTX化してしまったサンプル。あちらのミニモト系おとーさんが子供クラスでフルサイズマシンに我が子を乗せたらちょいズル?だけど相当優位だろ!とこしらえたやつ、かもしれません。
初見さんをうまく巻き込んでいくにはこれくらい整ったやつを気軽に貸して遊んでもらえたりすると良いのかもしれないなぁ。修行!トレーニング!という側面だけでは訴求力やはり乏しいですもん。
ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!


